ピザ、ピザ、ピザ

ある日、お母さんが「ピザは好き?」と聞いてきたので「好き。」と答えると、ピザを買いにトゥーウンバにあるピザーラに一緒に行った。ピザーラは世界中にあるのだろうか?

結構たくさんピザを買ってきたからみんなピザが好きなんだと思っていたら、その日の晩飯の時お父さんが僕に「私はピザはあまり好きじゃないからもっと食べていいよ。」と言った。とてもじゃないが僕一人で食べきれるような量ではなかったので、当然残ってしまった。それもかなりの量が。

となると、次の日の晩飯もピザだった。しかし、まだ残っていた。まさかとは思ったが、やはりその次の日の晩飯もピザだった。さすがに3日目ともなると加熱してもかなり堅く、あごの関節をぽきぽき鳴らしながら何とかすべて食べきった。

ちなみに、1日目にピザを手で食べていたらお父さんに「ナイフとフォークを使いなさい。」と言われたのでナイフとフォークを使って食べた。だが、よく見てみると、このお父さんは全ての食べ物をナイフとフォークだけで食べていた。例えば、バナナやぶどうの皮をナイフとフォークをうまく使ってむいていた。もしかしたらこの人はナイフとフォークの達人なのではと思ってしまった。