| ■ナンパは国境を越える■
とりあえずガイジンEめーるふれんど1号とは続行中。国際交流に相応しい、真面目な内容で応対している。たかが数行書くにも日本語みたくスラスラとは出てこない。
気の効いた台詞を羅列してみたいが、そのつなげ方すら分からず、それでも滞米中、向こうの人と話したかったが言葉では表現できず悔やんだことを少しずつ相手へ問いかけている。
私がいま英語を勉強中だと書けば、相手は「なぜ日本にいてそれが必要なの?今後渡米する予定があるの?それとも英語を使った仕事に就くの?」と返してきた。
彼らは無駄な努力はしない、何か明確な目的が生じて行動に移すことはあっても、ただの自己啓発くらいじゃ他国語を学ぼうなんて思いもしない。
いや、自己啓発でスペイン語を学んだというアメリカ女性もいたが、あくまでも息抜き程度に楽しんでいた。日本のように、学習の延長線上には受験、検定試験、入社試験しか存在しないのとは違う。
1号のように、出向いた先の言葉をほんの数個しか知らなくても単身渡航する行動力、でもって何とかなるさ!とホントになんとかやってるガイジンは偉い。
日本人はといえば、誰しも最低6年間の英語教育を受けて渡米する。そして生真面目に勉強するも、現地人にそれは響かない。
そりゃそうだ、他国の人は英語を習得しないと生きていけない、暮らしていけない、切実な動機があるから必死。アクセサリのひとつに英語を学ぶ上流階級日本妻とはベツモノ。
こういう具合で、1号とのやり取りは意味をなしている。が、そうでない人もいた。今朝別のガイジンからメールを受信。
いきなり自分の連絡先電話番号にはじまり、会いたいという内容のみ。自己紹介は出身国とファーストネームだけ。
しょうもないナンパメールを送るのは日本のオトコだけだろうと思ってたがそうでもないらしい。残念ながら、彼は私の嫌いなヨーロッパ寄りアジア国、T人。
国で相手を判断するのは人種差別に等しいが、詭弁で理屈っぽいT人とは相性が悪い。それでも彼が真摯なお初メールを書いてきたら返信しただろう。即、削除したのはいうまでもない。 |