淵脇隼人氏・サッカー専門会社

淵脇隼人氏・サッカー専門会社(2000年 6月26日)

淵脇隼人氏はパラグアイ生まれの2世で、若き実業家として活動しています。農薬などの取り扱い、小売店経営などをされていますが、サッカーが好きで、パラグアイ日系青少年の育成に尽力しています。93年に日本でプロ・サッカー「Jリーグ」が始まりサッカー大国パラグアイも色々な形で日本と交流をし、選手の往来も行われ、また日本からの観戦客も来訪するようになっています。そのような色々なサッカー交流の仲介サービスを行う為に淵脇氏は当地で会社を設立したのです。

(写真):社長・淵脇隼人氏

今まで、アビスパ福岡で活躍したパラグアイ選手、リチャルド・バエス、ヴィジャマジョール等が日本に行く為の世話を行ったそうです。現役ではサナブリアという選手を湘南ベルマーレに送り出しの手伝いをされたそうです。その他、日本からのサッカー関係者の受け入れ、選手のお世話をされているそうで、現在はジェフ・市原から内田耕平選手(20歳)がパラグアイに来ており、名門グアラニのU-20で活躍しているそうです。

(写真):広い事務所

この日は元Jリーグで横浜フリューゲルスで活躍したアマリージャ氏が打ち合わせに来ていました。現在アマリージャ氏は1部中位のルケ(クルブ・エスポルティーボ・ルケーニョ)の監督を務めていて、間もなく当地に来るヴェルディ川崎の武田修宏選手の受け入れに関して打ち合わせを行う為にやって来たとの事です。

(写真):アマリージャ氏と-01

それにしてもアマリージャ氏は背が高いですね。淵脇氏も長身なのですが、それよりもかなり大きい。

(写真):アマリージャ氏と-02

淵脇さんはサッカーを通じて日本とパラグアイが多面的に交流し、パラグアイからもっと多くの有望選手を日本に送り出し、また日本からも選手そしてサポーターの方にパラグアイに来て欲しいと語っていました。


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(パラグアイ共和国 アスンシオン市)