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おしゃべりんぐ


幼稚園狂詩曲


上の娘は3歳。来春の4月には4歳です。

同じ4月にはまだまだ先と思っていた幼稚園が始まります。
始まると言っても3年保育にすればの話しであって、
2年保育なら再来年の4月になるわけです。
でも、うちの場合、かなり前から私もたま(夫)さんも
3年保育だろうなと思っていました。
かなり自立している娘なんです。
赤ちゃんのころから少々母がそばにいなくても平気。
知らない人にもすぐ声かけるし、デパート等にあるちょっとした
子ども広場でも臆することなく突撃していきます(^^;
私は小さいころかなりの臆病者で、そんな娘が最初とても 信じられませんでした。
たまさんの幼少期まったくそうだった話しを聞いて父似なのかぁと
ちょっと可笑しくなりました

人をみるとあいさつしに近寄っていく娘をある意味尊敬します。
下の子が生まれて、赤ちゃんがえりすることもなくお世話したり
父であるたまさんにまで説教したりする姿はたくましいというか
なんというか・・・・。

4月生まれということも手伝って、3年保育は大丈夫でしょうという 暗黙の了解ってかんじでした。


そんな感じのまま、今年、そろそろどこの幼稚園か決めなければという 時期に。
広島の幼稚園は11月1日くらいが願書の提出日なのです。
うちの区には公立幼稚園がないので必然的に私立幼稚園ということになります。

私の希望は


  • 家から近いこと
  • 近所のお友達と同じ所
  • 自然が近くにあること
  • 教育方針に早期教育がないところ
  • たくさん遊ばせてくれるところ

というのが、なんとなくありました。
自分の教師だった短い経験からですが、幼稚園くらいの時に思いっきり遊んで 過ごした子どもは何事にも意欲的で、創意工夫しようとする気がします。
勉強はあとでいくらでもできるけど、今しかできない遊びで得られる物がたくさん あると思うのです。

近くには3つほど幼稚園があるので、5月くらいから見学にいったり、
運動会などのイベントを見に行ったり、参考にするために ちょっと遠い別の幼稚園を見に行ったり、
いっぱしの幼稚園をひかえた親をやってきました(^^;

決めた園は仏教系で人数は中規模、わいわいとにぎやかに 子ども達が遊んでいるのが印象的でした。
説明会で、ただ遊ばせているだけでなく、先生が意図をもって 遊びながらの保育を目指していることがわかりました。

たとえば今月は「はさみを上手に使えるように」月間であれば
はさみを中心とした紙遊びにはじまってその子の使え方で
どんどん次の遊びに展開させていくといった感じ。
異年齢保育でもあるので年長さんはその自覚をもって下の園児達と
遊ぶそうだ。それをみならって成長していくらしい。

運動会でもニコニコと子ども達の演技を見守る先生も印象的でした。
この先生方、存在が不思議というか、最初見学に行ったとき見えるのは
にぎやかに遊ぶ子ども達ばかり、先生の姿がどこにも見えないのです。
ところが、「ここ」という時どこからともなくあらわれる!
見ていないようで見ている先生方も気に入りました。

こうやって、無事決まった幼稚園、
あとは願書提出を待つばかりとなって にわかに始まった「幼稚園狂詩曲」。
そう、本題はこれからなのです。
では、つづく<のばすなー



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