手順(続き)
5)イスにすわり、左のももに六分割した一片を置き(エナメル面が下)、
端(なぜか先端側から割った方が楽でした。)が左胸の前にくるようにする
(細かいなぁ...)。
7)えんぴつで割りたい所にマークする。(二分割とか三分割とか)
8)竹割りナタを左手でぶら下げるように持ち、マークに当てて、
ハンマーで軽くたたき食い込ませる。
(つまりエナメル面と反対側にハンドルが来るかたちだけど、ここでは大して意味がない。)
9)ナタを右手に持ち替えて、エナメル面を上にする。
(エナメル面が下だとどうなるか試していないけれど、
割れ目の位置確認がしやすいと思います。)
10)右手親指と人差し指はナタの刃に添えて挟むように持ち、
ナタのブレードの回転をやりやすくする。
左手は上からエナメル面を掴むようにする。
11)ナタは竹を割る方向に押し込まず、
ブレードの回転によって竹の割れ目を広げることによって割り進む。
常に割ろうとする想定ライン上を
割れ目が進んでいるか注視する。
12)少しでも左右にブレ出したら、早めに次のように対処する。
13)仮に手前側へ割れ目が動き出した場合、
左手首を左足のももに当てて、竹辺に力が加わっても保持できるように準備し、
右手でナタのブレード全体を、太くなりつつある側にエナメル面の接線方向へ押しつける
(この場合はブレードを押し出す)。(力を加えるのは竹を引き裂く方向。)
反対に割れ目が自分から離れていくように動き出したら、
ブレード全体を自分側へ引き付けるようにする。
14)最後まで気を抜かずに割れ目の進み具合を見続けること。
最初の打ち込みの場所。
低めのイスにすわって腿をつかうこと。
ナタで切り進むのではなく、ブレードで割れ目を押し広げる。
割れ目の動きの監視、早めの対応と修正。
ブレードを押し付ける場合、
左手は腿で保持し、
右手側は体の上半身で押したり引いたりすると
大きな力を加えることができる。
ティップセクションでは方向修正を慎重にやって、3分割もうまくいきましたので、
次回以降はティップセクションについては
6分割後に3分割してさらに2分割することも可能かも知れません。
でも、細すぎるかしら。
(おわり)