管理人の妄想を語るページその壱

ASHURAM's ROOM

管理人の戯言


ロードスで一番好きなキャラは誰か、といわれたら迷わずアシュラムとこたえます。
どこが、といわれると「全部(苦笑)」としかいえませんが。(^^;)
黒をこよなく愛する管理人のツボをついたキャラなんです。
こういう美人は結構好き。(爆)

ベルド陛下に対して絶対の忠誠を誓い、その遺志を継ぐ事が彼の願いであり、生きる理由。
アシュラムのベルド皇帝に対する感情とは、単なる忠誠のみではなく、自分の目標であり、父のような存在だったのかも。
最初は見せかけの忠誠だったけど、それがいつしか生涯の忠誠に変わっていったんですよ。
ベルド陛下は彼を後継者にする気があったのではないでしょうか?
なんたって、ベルド陛下から直に帝王学を学んだ唯一の人物ですから。
ベルド陛下の子供の中でも、こういう事を教えてもらった子はいないんじゃないか?
まあ、自分の子供に帝国を継げる程の者がいないっていうのを分かっていたのでしょうし。
(年齢的にも親子・・・下手すれば祖父と孫ですね。だって年齢差が38才・・・)
かといって、他の四大権力者に帝国を継ぐ資格があるとは思えなかったんだろうし。

もう一人、彼にとって重要な人物といえば”永遠の恋人”ピロテース。
ピロテースは、彼が兄の仇だと思い、その命をねらいますが、そのうちに惹かれていきます。
自分にとって忠誠を誓うのに値する人物だと判断したんでしょうね。
他の人がもっていない、魂の輝き。
それこそが、彼女が惹かれたものではないでしょうか?
きっと最初は興味を引く存在程度だったけど、気が付いたら戻れないとこまでハマッていた、みたいな。
でも、ピロは結局”愛妾”にしかなれないんですよね・・・正式な”妃”の地位は得られないだろうし。
(よく考えれば、公式な席では”太守の愛妾”でしかないんですよ、彼女。まあ、将軍の副官という地位もありますが。)
恋人というのは実にあやふやな表現ですよね。しみじみ・・・(意味深)
そういえば、本編だと、デキてるという噂を肯定も否定もしなかった。
アシュラムからすれば、そばにおいといて色々と役に立つ存在だったんじゃないかな、と。(ニヤリ)
ピロがいれば、他の女性は彼に気安く近寄れないだろうし。
(太守の愛人って結構美味しい権力の座だよね。貴族どもは自分の娘を彼の愛人にするために侍女として送り込んだのだろうし。)
部下としても有能で、自分の片腕として働いてくれるし。

・・・ルゼーブは、きっと彼女に将軍を殺せないの承知で、暗殺の命令を出したんだろうな・・・
「彼女程度の初心者の暗殺者に殺される程度の人物であれば、評議会に戻ってこなくていい」程度の考えだったのでは?
ルゼーブが本気でアシュラム抹殺を考えたのなら、もっと腕利きの暗殺者を複数人遣わしたんだろうし。
一種のテストだったのでないかな?アシュラムが評議会に戻るための。心の底から楽しんでやっていたんだろうな・・・ルゼ。
で、ピロは一種の人身御供だったんじゃないかな?
アシュラムがピロに殺されるならそれはそれで評議会に戻る資格がなかっただけだし。
ピロに手を出すならそれはそれで、どうにでもしてって感じ。
ただ、ルゼにとっての最大の誤算は二人があそこまで本気に愛し合うとは思っていなかったことだろうな。


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