１９９８年２月の星空スペシャル

真冬の観測、寒さ対策はどうする？

　今年１月は関東甲信越地方も大雪続きで、八ヶ岳南麓にも例年以上の雪が降り積もっているみたい。それでも、美しい星空には心動かされ、澄んだ空を求めて出かけたい気持ちになるよね。
　これからの時期、寒さもピークに達し、夜の観測はなんといっても寒さ対策が重要。軽い気持ちで薄着で観測を始めて、途中で寒さに耐えられなくなって引き揚げた直後に、大流星が流れたりなんかして・・・。どうか、そんなもったいないことのないように。
　観測や撮影では、寝ころんだり、ひざまずいたり、いろんな体勢がとりたいもの。そんなときには、スキーウェアを着込んでしまうといいかも。寒さも結構防げますよ。
　身体の中から暖めるには、どんな食べ物、飲み物が効果あるんでしょうか？
　飲み物に関しては今度、「星見酒」でいろいろ試してみましょうか。
　試していくうちに、だんだん気持ちよくなって、目のピントもずれてきたりして・・・。

　そういえば、北八ヶ岳のとある山小屋では毎年秋に「どぶろく祭」なるものが開かれて、満天の星の下、どぶろく飲み放題で語り合おうなんていう素敵な一夜がありましたね。

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