星空スペシャル
1997年のしし座流星群
1997年11月18日午前0時30分〜午前4時30分、気温・摂氏4度、南八ヶ岳・野辺山高原にて
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17日午後2時、雨の東京を発ち、フロントガラス越しの空を見上げて迷いつつ関越道を走る。
しかし、天気は急速に西から回復し、一時的に西高東低の気圧配置に。
北八ヶ岳側は午後9時を過ぎても雲が切れず、急きょ観測ポイントの変更を決め、国道141号を南下する。濃い霧の佐久を抜け、野辺山へ。
ちょうど真東に明るい月が見え、山間から湧いてくる雲も徐々に薄くなってきた。
午後0時30分過ぎ、気温は摂氏4度。急な気圧の変化のためか、時より強い北風が吹く・・・。
「しし座流星群(画面右下)」11月18日午前2時45分頃
「今年のしし座流星群」はそれなりに活発な出現が見られたのでは。
野辺山ではなかなか快晴にはならず、放射点付近の完全な観測はできなかったももの、しし座流星群の特徴である火の粉が飛び散るような流星がいくつも観られました。
また、午後3時過ぎには、東の低空に3つの流星が立て続けに雨のように降りました。
今回のピークは日本では昼間の時間帯に当たり、観測できなかったようですが、来年はますます期待して良さそうですね。
なお、カメラのフレームに収まったのは(30数枚中)この1枚のみ。「残念賞」といったところでしょうか・・・。 さて、皆さんの観測はいかがでしたか?
Photo Data:
1997年11月17日26h42m00s〜26h48m00s(露出4分)
/PENTAX K1000+SIGMA MF24mmF2.8/絞りF3.5
/固定撮影/FUJICOLOR SuperHG1600/撮影地:
野辺山高原・八ヶ岳牧場
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Copyright(C) 1997
Kenichiro "KEN" Ishii (
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