私の議会質問(一般質問) 


今回の6月議会は、改選後初の定例会と云うことで、市議会の『一般質問』での発言者は近年に例がないほど多く、24名で日程を一日延長し、5日間で実施しました。私の一般質問は次のとおりです。

○質問 第一点目、不老川の整備に伴う諸問題について。
質問−−山口議員
不老川の歴史的な背景と、河川自体の特長についてお伺いしたい。
回答−−建設部長
 不老川は入間市に源を発し狭山市を流下し、新河岸川に合流する、延長17kmで、流域面積52.5km一級河川であります。河川の特徴としては、本川上流部、下流部は密集した市街地を又、中流部は農耕地を流下する河川で、河川勾配が1/100〜1/200と急な為、市街地を流れる急流みたいなものでありますから、まだまだ、早急に河道の抜本的な整備が必要であります。

○質問−−山口議員
昨年の浸水被害以来どのような整備が実施されているのかお伺いしたい。
回答−−建設部長
 まず第一期工事として、流路が狭隘(きょうあい)となっている東武東上線鉄道橋の架け替え工事に着手しました。また、新河岸川合流点より久保川合流までの約1.3kmの区間の河道整備と、一部護岸の整備を実施しております。

○質問−−山口議員
今後の整備方針、また、考え方について、お知らせ願い度いと思います。
回答−−建設部長
 不老川本体の整整につきましては、埼玉県の川越土木事務所が直接の担当でありますから、県からお伺いした部分のみを、お伝えしたいと存じます。
 まず第一番目としては、東武東上線の鉄道橋を最優先に架け替え、周辺整備を実施し、新河岸川合流点から県道川越線・所沢線(山田橋)までの約3.3km区間の整備が優先すると考えます。そしてその整備に準じて、国道254号線の不老橋、市道の御代橋、浅山橋の架け替え、周辺の整備と周辺への遊水池の確保と、まだまだ大変な事業が残っております。

○質問 第二点目 仮称仙波河岸史跡公園について
○質問−−山口議員
仮称仙波河岸史跡公園の歴史的な背景と現状についてお伺いしたいと存じます。
回答−−都市計画部長
 仮称仙波河岸史跡公園計画地附近は、仙波河岸として明治時代に建造されたため歴史的に繁栄期間は短いわけでありますが、歴史性だけではなく湧水・湿地・流れなどのよって優れた自然が残されています。
 今後、積極的な保全対策を講じなければ、これらの環境は失われてしまうと予想されます。




舟橋市長が所信表明・・・・・・
不老川整備・仮称仙波河岸史跡公園整備問題で!


 山口議員の第二回目の質問に対し、舟橋功一市長が自ら答弁に立ち、川越市南部地域のインフラ整備促進と合わせて、不老川の整備促進・仮称仙波河岸史跡公園整備構想等については、今後地域の実情を十分把握して対応したい旨の答弁をいただきました。


山口議員の一般質問の状況
山口議員の一般質問の状況




表紙へ | ようこそ川越へ | 議員活動のページ | 趣味のページ
Copyright © a Society for Support of Tomoya Yamaguchi 1999-