家蚕(いえご)と天蚕(やまご)の違いは?いは?

合掌造りの建物の広い屋根裏では、養蚕をしていたんだよ。
カイコのマユは貴重な絹糸になることから「おかいこさまといって、昔の人は大切に飼っていたんだ。
 家で飼うから家蚕(いえご)、飼蚕(かいこ)というよ。実はカイコもマユガという蛾(が)の仲間なんだ。
 ところで、自然の中にはいろんな種類のカイコがいるんだ。
緑色のマユを作るウスタビガ、マユの形が“かます"にそっくりだから“吊りかます”というよ。
 それからヤママユガは黄色い大きなマユを作って、それからは丈夫な絹糸がとれるんだ。
 そして、もっと変わっているのはクスサンのマユ。
網目状(あみめじょう)のマユを作るんだ。
このマユからとれる糸はとっても強いから、テグスという魚釣りの糸になったんだ。
クスサンの幼虫は大きくて、体は緑色で白い長い毛で覆われているよ。
すごい食欲で、クリやトチやカエデの大きな葉を食べつくしてしまうんだ。
格好は気持ちが悪いけど、白髪太郎(しらがたろう)jとか白髪太夫(しらがだゆう)
など立派な名前がついているんだよ。
 昔の人は、自然の中に生きている天蚕を大切にしてきたんだね。


質問に戻る

1