開催名称 第四回大江川年末清掃大会
開催場所 大会本部設置場所:岐阜県海津町・歴史民俗資料館南側駐車場
清掃エリア:大江川一帯
開催日時 平成13年11月18日(日) AM8:00受付開始、PM1:00終了
参加人数 132名

 

第四回大江川年末清掃大会は下記企業・団体のご協力・ご協賛・お手伝いの元運営されました

海津町役場、海津町漁業協同組合、JAにしみの農業協同組合高須支店、海津町婦人会のみなさま、Budd & Joey Company、(株)ほういちHandSomeWill lureSOUTH'S HANDスミスTENGU−BAITS、デュエル、モーリス、カルビーがまかつ、ゲインコーポレーション、冨川化学工業株式会社スミ株式会社合資会社八丁味噌株式会社まるや八丁味噌天龍、プロショップOreno、redheadおおの、橘屋釣具店、、UOOPS、TRADER’S、大倉プロパン、BassWorld、トップ堂、週間つりニュース、ZIP−FM、岐阜新聞、東海バスクラブEverFishing東海

 ※順不同・敬称略

ポスター告知箇所

海津町役場redhead、マイルストーン、LURE SHOP OHNO、金山釣具店、釣り具の雑貨店OKADA、橘屋釣具店、TRADER’S、
上飯田釣具センター、One By One 、サンマル、Easy Top 、やすや(岐阜店、稲沢店、土岐店、蟹江 店)、道楽名古屋店
FISHING SHOPITOH、プロショップ オレノ、ルアーのツヅキ、蟹江ポパイ、天狗堂アウトドア館豊明、フィッシング GO、パジェット
大江川 ルアーステーション、ケセラン・バサラン、フィッシング むらせ、BASS STOP、釣り具の杉本、FISHING マンボウ、 半魚人

※順不同・敬称略

今年のポスターは【デザイン】redhead様、【印刷】(株)ほういち様により作られました。こちらがそのポスターになります。

告知ホームページ

FruitCocktailDeepDriveDirectHandSomeHeddonSpook最狂軍団Gill-a友の会A PLACE IN THE SUN渓’s倶楽部
NORIのトップウォーターバッシング!SALTA DE REPENTESELFIESOUTH' HANDWILL lure天白川TopGunFreeks
quiet-biteCOOL FIXY's BARAngling NetMUSKY OWNERS WEBちょろばさホームページNobby'sPageBacklash
NeverSummer、SAURUS KINGTeamGigaFishTRITON LAND50TOMONOKAIClubberssurface addictバサーズネット
ALL BASSER'S INDEXSURFACE BANDITHonky Tonk FishingJIJI'S FACTORYTHE CLEAR WATER STORIES
スミダマンのHP疑似餌 田中屋Mr.Iwamoto'sHOME PAGEBASSとHERB-パクさんのホームページBlack&Blue
BassFishingTeamnonnkiのんき〜ズP@interNetOutLowGijitaiken〜擬似体験〜BASS WARSあちゃこAboutFishing
どっとbomRoomHoriba’sホームページTIBIBASS’S ROOMツヨキデイコウ!!オレンジフィールドHOOKUP

パパのトップウォーターまい どきゅめんとのんびりBASSINGVOP MANIA釣りキチひろ坊の隠れ宿UOOPS

B−candyB.Bのルアーフィッシングのページ風来堂DO/LOOSE/BAIT

※順不同・敬称略

活動報告

■歳末にかけて忙しい、冬で釣りにくい時期にも関わらず132名のご参加をいただきました。
■岐阜県海津町町長様から、海津町のゴミの実態、釣り人への要望等のお話を頂きました。
■海津町では5種類の分別ですが、海津町町役場様の厚意により2種類の分別となりました。
■参加頂いた方には、燃えるゴミと燃えないゴミの2種類で回収して頂きました。
■釣り大会参加希望の方は釣りをしながらゴミ拾い、キャスティング大会等を希望される方は一斉にゴミ拾いを行いました。
■2tトラック1台
可燃ゴミ180kg)、750kgトラック1台(不燃ゴミ270kg)分のゴミを集積しました。
■集積されたゴミの処分費用は海津町役場様の厚意により賄って頂きました。

■地元企業様、地元住民のみなさま方のご協賛・協力で参加された方へ豚汁(90L)を振舞いました。
■第四回大江川年末清掃大会は、ZIP-FM・ZIP MORNING PRESSにて11/15紹介されました。
■出版社・トップ堂主催イベント『キャスティング番付in大江川』を開催しました。優勝は小川さん、五枚抜き!
■釣り大会は1位:石田隆さん(33.6cm)、2位:立石信二さん(32.6cm)、3位:小栃洞勝さん(32cm)
■Budd&Joey藤田浩之さんによる釣り座談会を自由きままな形式で行いました。
■清掃大会を終えてから、協賛企業・協賛釣具店の協賛品を参加者で分配しました。

清掃活動を終えて

お世話になった故郷の釣り場への感謝の意味を込めての大江川年末清掃大会も今年で4年目を迎え、今年は132名の方が参加されました。

例年は伊吹颪のためとても寒い中での開催ですが、今年は天候に恵まれ、風もなく、ぽかぽかとした陽気の中での開催となりました。寒い中での開催ですから、今年は地元のみなさま、企業様の協力を得る事が出来たため、豚汁を作る事にしました。私は朝6時に現地に到着したのですが、既に来られている方も見えていて、否応がなく活気付いてきました。大倉プロパン様へ、プロパン器具をお借りして設置頂き、豚汁の準備を進めました。 あっと言う間に時間が経ち、受付開始時間となりました。 釣りブームが去り、釣り場にはかつてほど釣り人を見掛ける事はなくなったのですが、本清掃活動は昨年よりも2割増の方が参加され、この活動への感心の高さ、そしてこの活動を続けてきたからこそ認知されつつあるのだなと感じました。

最初に海津町町長様からご挨拶を頂きました。集まったみなさまへの労いの言葉を頂き、同時にこれからも釣りを楽しむためにも誰にでも出来るゴミ拾いを通してこの故郷を代表する釣り場・大江川を大切にして行きたいと思いました。 次にゴミ分別の説明を行いました。今回も例年と同じく、燃えるゴミと燃えないゴミの2種類の分別でしたが、私の説明不足で具体的に何が燃えるゴミで、何が燃えないゴミであるかを言い漏らしていました。ここ海津町では、・燃やせるもの(小型複雑ごみ) ・ビニール、プラスチック類 ・空き缶(資源ごみ) ・燃やせないもの(小型複雑ごみ) ・ペットボトル(資源ごみ) ・空き瓶(資源ごみ)の6種類に区分けされてます。 清掃大会の際は燃えるゴミと、燃えないゴミの2種類に分けられます。 実際にゴミを拾ってみると、ペットボトルや、空き缶、弁当箱、そして釣り糸が一番多い事に気付くと思います。釣り具のパッケージやラインのゴミを見つけると悲しいですね。数年前迄は釣りブームのため、明らかに釣り人が捨てたと思われるゴミが目に付いていました。しかし釣りブームが去った事により、釣りのゴミは年々減りつつあると感じています。釣りブームが過ぎて、今も釣りを続けている方は、本当に釣りが好きな方が残っているのだと思います。 現在は釣り人のモラル、マナーが問題とされ、釣り禁止エリアが拡大している時勢ですが、大好きな釣りをいつまでも続けてるためにも、多くの釣り人はこうした釣り場環境問題を受け止めている事と思います。 今年は合計450kgのゴミを回収したのですが、参加者数が昨年より増えたにも関わらず回収したゴミの量が減ったのは、釣り人口が減った事と、こう言った活動がメディアを通して各地でも展開されている事が伝えられたものだと認識しています。

今清掃活動は、一杯の豚汁に集約されている事と思います。寒い中でゴミ拾い清掃活動を行い、そんな中での豚汁はとても体が暖まったと思います。 この豚汁を作るに当って、様々な協力を得ました。こんなに大量の豚汁を作った事はないので、海津町婦人会のみなさんから作り方を教わり、鍋や調理器具をお借りしました。大倉プロパン様からは大量の料理を作るのには欠かせないプロパン器具をお借りしました。冨川化学工業株式会社様、スミ株式会社様からは豚汁を入れるためのどんぶり容器の協賛を頂きました。合資会社八丁味噌、株式会社まるや八丁味噌様からは味噌の提供を頂きました。海津町町長様、JAにしみの農業協同組合高須支店長様からは材料の購入費用を頂きました。 そうこの豚汁には、さまざまな人からの暖かい想いが込められています。 これもひとえにみなさんと共にこの清掃活動を始めて4年目となり、地元の皆様から認知された賜物だと感じています。  この活動は長く続けてこそ始めて意義をなすものだと考えています。豚汁に込められた地元の住民のみなさま方、協賛各社からの熱い想いは、いつまでも続ければ、いつまでも冷える事なく、私たちを温かい目で見守って頂ける事と思います。

 

今年はゴミ拾い清掃活動の他に、ミニイベントが重なり盛況な清掃大会となりました。至らぬ点が多々ありましたが、このイベントを無事に成し遂げたのもひとえに多くの運営スタッフによるものです。EverFishing東海は非営利のボランティアで大江川のゴミ拾い清掃活動を行っているのですが、この運営スタッフなくして清掃活動は行えれません。ありがとうございました。 この活動の輪が釣り人みなさんの手で大きくなって行く事を願ってやみません。 いつまでも綺麗な釣り場で、 いつまでも釣りを楽しむためにも、これからも年末清掃大会を通して、釣り場をめぐる環境問題に取り組んで行きたいと考えています。

 

報告・小山 知仁