阿弥陀(あみだ)くじでは、n個の引く側の点とn個の引かれる側の点がありますが、
2つ以上のひく側の点が同じ引かれる側の点に到達することはありません。このこと
を背理法(あることが成り立つことを証明するのに、あることが成り立たないとすると
矛盾が生じることを用いる)を使って証明しなさい。 ここで阿弥陀(あみだ)くじでは
縦軸の上の1点には、1本だけ横線が入ることが許されます。
つまり、“2つ以上のひく側の点が同じ引かれる側の点に到達する”とすると矛盾
が生じることを示して“2つ以上のひく側の点が同じ引かれる側の点に到達する”こと
はないことを、証明します(背理法)。