Pointing Stick 101
Unicomp's "On-The-Stick"
Pointing Sticks are not just for Notebooks !

キーボード.
それはコンピュータと人間の間を結ぶ大事なインターフェース.

いままでPC-8001MK2にはじまり
ポケコンPC-1460
X68000ExpertUをへてDOS/Vマシンへ.



初のキーボードはMAHAP○SYAのパソコン付属の106キーボード.
これが何とも違和感があった.
スペースキーが小さい.
よけいな変換キーがある.
なのでさっさと101キーボードを入手した.
たまたま入手したのは(確か)DELLのメカニカル101キーボード.
DELLかどうかは今となっては不明(壊れて廃棄してしまった).


時代はWindows.日本語キーボードだと109キーボードとよけいなキーが多い.
第一に日本語変換に使うスペースバーが短く使いにくい.

んで,数年前手に入れたのが104キーボード.ただしメカニカルじゃない.
さらに,やっぱしWindowsキーが余計.


今回,探し出す条件は
101キーボードであること.
という点.

いつも利用するここには無い
探しているうちに「トラックポイント付き」を見つけてしまった.
これはキワモノだ.キワモノ大好きな私には一発で脳裏に焼き付く.
販売はこ こ
$99かぁ.手が届きそうな値段.


研究が煮詰まって夜中に
勢 いでポチポチッと やってしまって購入.
メールで
航空 便は送料が高いので郵便の船 便にして」と頼んだら
4-6 週間かかるけどいいのか? 輸送中は追跡もできねーど」と親切に言われたけど
めげずにお願いしたら船便にしてくれた.
私の中学生未満の英語(by昔の英語の先生)でもなんとか用は足りた.
さすがアメリカ.

キーボード本体 $99.00
送料(船便)   $26.35
合計       $125.35
頼んだのが2006年09月15日.
冷静に見ればすごく高価な「キーボード」だ.
CHINTAIネットあ たりで探す風呂無し3畳の家賃とあまり変わらない な.


今週が6週目.
むー.
届かないなー,と思ったら
本日(2006年10月30日)教員ポストに「荷物が届いています」という庶務からのお札が入っていた.
ついにはるばる太平洋を舟で渡って来たっ.

月の土地が販売されているこの21世紀に
月に行くのとどっ ちが早いんだろうか?

まず開封前.

乾電池(単二)は大きさ比較のため.

送料は

実際には$27.65だった模様.請求の$26.35との差額は何?


開梱.

質実剛健.
ニッポンのように無駄にやたらとクッション材が入っていない.

まず全体像.


トラックポイントの「ゴム?」が3つ予備で入っている.
簡単なマニュアルが一枚.

キーボード用とトラックポイント(マウス)用のコネクタ,それぞれいわゆるPS/2コネクタでついている.
コネクタは1本キーボードから出ていて,途中で2本に分岐している.

しっかりと米国製


こちらはキーボード裏.

パーツナンバーが「UNI0486」と「486」なのはやはり「80486」から来ているのだろうか?
でもDOS/Vが始まったのは286?386?の頃からだったはず.

トラックポイント付近を拡大.

ノートPC用と比較してスティックの長さが長い.


IBMのOEM元(?)だけあっていつでも「IBM」のエンブレムが貼れるようになっている.

「Esc」「~」の配置はごくごくオーソドックスなPC用101キーボード配置.
VAX-11配置(というのだろうか?UNIX配置?)ではない.

気になるのが

Backspaceキーの色.白であって,Enterとかのようにグレーではない.

いままで使っていた104キーボードはこんな感じで,色はグレー.

まあどうでもいいけど.(余計なWindowsキーなどが見えます)
一応,今まで使っていたキーボードの背面はこちら

「NMB」ミネベアのキーボードですね.
NMB RT6656TWはすでに生産停止になっている模様.
これはこれでキータッチは良かった.

さて今回購入キーボードに視線を戻すと,
キーボード本体にもPS/2コネクタがついている.
裏からみるとこんな感じ.

拡大すると次の写真.

汚れが付いているのは構わない.ニッポン製(ニッポン人)は無駄に品質が過剰だ.

どうやら私の英語力でマニュアルをたて読みすると
キーボードのトラックポイントとこのPS/2コネクタに接続するマウスは両立するそうだが
試していないので,何とも言えない.

さて,いままで使ってきたキーボードと比べてキーが小さいような気がする.
ので,計ってみた.

RT6656TW

ざっと見て12.5mm

次,Pointing Stick 101

ざっと見て12.0mm
むー.差があるのか無いのか.

キーピッチを比べるために「S」の左端を0mmに合わせて「L」の右側まで計ってみた

RT6656TW

145.5mmってところ.

次,Pointing Stick 101

これも 145.5mmってところ.
つまりキーピッチは変わらないけれども,キーの大きさが違う,ということか.
キーそのものの高さが高いからすかすかに見えるのか?


キーの感触は快適快適.

ただしスティックポイントがいかんせん良くない.
「コントロールパネル」−「マウス」から操作しても動きが鈍い.
もちろん1600×1200の「CRT」なので遅く感じるのかも.
不良品?かもしれないけど,英文でメールをやりとりするのも
現物を行き来させるのもめんどう.
なのではやりトラックボールを併用することに.

「じゃー 高いスティックポイント付き なんかいらなかったじゃないか」って?



たぶん,そうかもしれない.
そういう方はキーボード販売のネオテックさんへどうぞ.


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