アメリカでも人気の日本食(和食)
寿司[Sushi]、てんぷら[Tempura]、照り焼き[Teriyaki]、豆腐[Tofu]、味噌[Miso]は、アメリカ中何処に行っても通じる日本語です。
コロラド州は日本通のアメリカ人が多いのか、わさび[Wasabi]、すき焼き[Sukiyaki]、刺身[Sashimi]、餃子[Gyoza]、むすび[Musubi]、にぎり[Nigiri]、巻き[Maki]、弁当[Bento]等の日本語も通じることも。
アメリカ人の口に合う日本食
甘い味付けを好むアメリカ人には、照り焼きは人気で、鶏肉に漬け込むだけでテリヤキが作れる「テリヤキソース」は、一般のスーパーでも手に入ります。味付けはとても甘く、日本人にとっては、こんな味が照り焼きだっけ?と考えさせられる味です。
その他にも、アメリカ人の友人から「また作って」とお願いされたくらいの人気だった日本食は、コロッケ、カキフライ、焼そば、牛丼、お好み焼きです。日本に住んだことのあるアメリカ人の友人は「屋台の焼きそば」と「カキフライ」に夢中になっていましたし、アメリカで知り合った友人は、コロッケをケチャップで食べると美味しいと言っていました。お好み焼きは大阪風の方が人気でした。コロラドの牛丼店では、牛丼にショウガをたっぷり入れて、味噌汁、漬物もいっしょに食べている、通なアメリカ人が沢山います。
最近のアメリカ日本食事情
最近、意外な日本の食材をアメリカ人は注目しているようです。それは「枝豆とパン粉」。(発音は「ェッダマメ」「ペンコ」と言います。)。
「枝豆とビールの組み合わせが最高!」というアメリカ人も見たことがあります。(もともと、大豆を日本に大量に輸出しているアメリカなのに、大豆の子供、枝豆を見落としていたなんて!!と私はずっと思っていましたが・・。)
「ブレッドクランブ」[bread crumb]という商品として、パンを粉々に本当に粉々に砕いたものが売られていますが、パン粉の方が人気になりつつあります。アメリカ人の友人の中にも「パン粉の方が数段美味しい」との声は多い。どこで手に入るのか、尋ねられる程。パン粉とブレッドクランブの違いは歯ごたえと味だと思います。ブレッドクランブには、カリカリした歯ごたえが無いし、スパイスで味付けしたのは、トンカツには合いません。。料理番組を見ていたら「グラタンの上に、パン粉を使うと美味しいよ」などと紹介していました。
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NOV. 29, 2005