お茶について


お茶の違い
  • 発酵茶--紅茶--発酵させ葉っぱが完全に萎れるまで待ち、完全に発酵させたもの。このときに緑色の葉っぱは、褐色に変化する
  • 半発酵茶--ウーロン茶--発酵させ半分ほどしおれたところ(半発酵)で炒る
  • 不発酵茶 日本式--日本緑茶--茶葉を蒸す
  • 不発酵茶 中国式--中国緑茶--生の茶葉を釜で炒る

体に効くポリフェノール
  • お茶には、カフェイン、ビタミンのほか、体に効くポリフェノールが含まれている
  • ポリフェノールは細菌やウイルスなどに感染しにくくする働きなどをもつ
  • ポリフェノールとは光合成でできた植物の色素や苦味の成分のこと。カテキンやタンニンはポリフェノールの仲間。お茶以外では、赤ワイン、納豆、バナナ、マンゴーなどに含まれている
  • サルモネラ菌や腸炎ビブリオ菌など、食中毒の原因となるほとんどの菌と、菌の出す毒素を殺す働きがある。また、感染力の強い病原性大腸炎0-157も殺す。腸の中には、健康に役立つ「善玉菌」と害になる「悪玉菌」がすみついている。悪玉菌を抑え、ビフィズス菌などの善玉菌を増やす働きがある
  • 動脈硬化や心臓病は血液中の中性脂肪やコレステロールが多くなるとおこりやすい。ポリフェノールは血液中のコレステロールや中性脂肪を抑える効果があり、心臓病なども防ぐ働きがある。

お茶の歴史
  • 緑茶、ウーロン茶、紅茶は世界の三大茶。緑茶は紀元前200年頃の中国(当時は漢)の書物に登場するのが、最も古い記録とされている。日本には7〜9席頃、中国(当時は隋、唐)から僧や留学生が持ち帰ったとされる。その後、貴族を中心にお茶を飲む習慣が広まった。一般の人がお茶を楽しめるようになったのは、1191年に栄西(臨済宗を日本に伝えた僧。1141-1215年)が中国(当時宋)からお茶の木を持ち帰り、栽培を初始めてからとされる。
  • 参考:毎日新聞2002年3月30日付け

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