Kenny`s News
3月14日(金)、マイク・オグラディの9曲入り1st
CDがリリースされ、同時にマイクのバースデー・ライブがトロント・ヒーリーズで行われた。CDは9曲入り。(昨年のHealey`sでのライブ・レコーディング3曲を含む。俺はそっちの方だけ参加している。#9でハープがフィーチャーされている。)残りの6曲は2年前、つまりまだケン吉岡がバンドに入る前のスタジオ・テイクでフィドル、ティン・ウィッスル(アイリッシュの笛ね)が大幅にフィーチャーされケルティック・テイストでいっぱい。でもトラディショナルというわけではなくけっこうロックしてます。
その夜ショーの前にリムジンに乗ったぜ。サウンド・チェックを夕方すませた後、マイクの誕生日を祝うためにダウンタウンのアイリッシュ・パブまでシャンペーン飲みながら街をクルージング。気分は最高と思うでしょ。でもリムジンもしょせんただのクルマだからねえ。7人も乗れば窮屈だし、それほど興奮するほどでもなかったけど、、。
それにジーパンはいて古びたコート着てたし、結構ロック・スターのイメージとはかけ離れた初リムジン体験でした。時々ギグをやるアイリッシュ・パブP.J.オブライエンでビールを飲んでマイクと俺とで2曲ばかりプレイして、その後再びヒーリーズにリモで戻った。この調子じゃショーまでには酔っ払ってるような気がする。
ジェフ・ヒーリーのクラブHealey`sでのショーは大成功。オープニングには聖歌隊+バグパイプのにくい演出、そしてサポート・バンドのワトソンが1セット。その後7ピースの我らがマイク・オグラディ・バンドの登場というわけ。CDに収録されているオリジナル曲を中心に演奏した。St.Patrick`s
Day前なのもあって満員だったし大変盛り上がりました。カナダでは知られているブルース・ロック・バンド、ビッグ・シュガーのゴーディ・ジョンソンが観にきていた。しかしアイリッシュ系の人たちの飲みっぷりには感心するばかり。去年はじめてこのヒーリーズに出た時(その時にライブ録音)、なんとヒーリーズのバーの売り上げ記録を破ったと聞いた。この店にはジェフ・ヒーリーをはじめけっこう有名なミュージシャンが出演するけど、これにはマイク・オグラディのアイリッシュ一派おそるべしってとこだな。
ちなみに17日(月)のSt.Patrick`s DayはScruffy Murphy`sで夕方5時から夜の2時までプレイした。疲れたよお。
ジェイ・クラーク&ザ・ジョーンズの方は3月20、21日の週末にオンタリオ州東部ミニ・ツアーを敢行。リンジーとキングストンに行ってきました。4月4日はトロントCest
What、4月16日はモントリオールでのショーがブックされてる。