Kenny`s ウェ・マガジン From Toronto,Ontario
2006年7、8、9月号 合併号 
ケン吉岡(ブルースハープ・プレイヤー)


御無沙汰しています。忙しいからというよりも、カナダの新八子とかっていう会社に嫌気がさして(諸々の事情で)インターネットも制限していたので、このページもしばらくアップしませんでした。この夏はキャンプに行ったりプールで泳いだりと何か人間らしさを取り戻した感じがする。音楽活動はまあまあマイペースでやっているので御心配なく。最近の話題はというと

8/13(日)CD リリースをやっとトロントで行った。「I Love Harp」CD自体は5月終わりに手もとにあったし、知人には既にほとんど買ってもらっていたのだけれど、正式にリリースLIVEをやるのが何かしきたりのような感じなので一応やることにした。場所はGate403というトロントのジャズ/ブルース・バー。バックはギタリストにジェイ・ダンリー、アップライト・ベースのジェイムス・トムソンにお願いした。当日多くの友人がかけつけてくれて、ビル・ヘファナン、アンクル・ハーブ、ジュリアン・ファウスらが飛び入りしてくれて盛り上がった。音的にもよかったように思う。どうもありがとう。在庫はあと40枚くらい。早く注文しないと売り切れちゃうよ。

引き続きケン吉岡ブルース・ハープ・バンドをやっていこうと思っている。次回は再びGate 403で9/16(土)の夕方4時から。今回はベースとドラムをバックにボクはボーカル、ハーモニカ、ギターを曲によって使い分ける作戦で行こうと、、。

トロントのブルース・クラブSilver Dollar`sにマーク・ハメル主催のハーモニカ・ショーダウン御一行がやってきた。リー・オスカー、マジック・ディック、ジェリー・ポートノイがそれぞれ交代で1セットづつやったらしい。ボクは都合が悪く観にいけなかったのだよ。話にリー・オスカーはタイプが違うものの素晴らしかったらしい。最後にトロントのハーピスト、カルロス・デル・フンコ、マイケル・ピケットらが飛び入りして大勢でジャムったらしい。

8/26(土)、ディック・エリス・リヴァイヴァルとオンタリオ州ベルヴィルまでロード。

8/27(日)、マイク・カドーのブルース・バンドのCDレコーディングに参加。3曲吹いた。

8/31、毎週木曜日やっているケンジントン・マーケットのGrafiti`sでのジュリアン・ファウスとのギグにトロントのブルース・レーベル、エレクトロ・ファイの社長が来たので一応挨拶してボクのCdを一枚渡しておいた。さあ契約か?

9/9(土)にはカントリー・シンガー/ソングライターのアンクル・ハーブのCDリリースLIVE予定。俺は8曲か9曲レコーディングに参加したよ。



この前ラリー・アドラーというハーモニカ・プレイヤーのCDを買った。最初の数曲が何か刺激のないこ綺麗な映画音楽的インストだったので半ばソファーで眠りこけてしまったのだが、その後目をさますとジャズ・チューンが聴こえて来てクロマティックのハーモニカを滅茶苦茶吹きまくっていた。恐るべき人が未聴の世界にはいたものだ。有名な人だから名前は知っていたのだけれど、今まで聴く機会がなかったのが悔やまれる。


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