<2001年10月23日付読売 社説 >

日露 首脳会談 ]「領土並行 協議 』に必要な 原則

일러 정상회담 "영토문제를 곁들인 협상"에 필요한 원칙

(1)日露平和条約交渉が、新たな局面迎えた。小泉首相が、プーチン大統領との会談で、歯舞色丹両島の「返還問題と、国後択捉両島の「帰属問題とを並行して協議するよう提案 し、大統領前向き姿勢示した。今後ロシアのイワノフ外相来日などが予定され、「並行 協議 」の形態方法は、外交当局詰められる。その 、「並行協議 」が、歯舞色丹 のみの二島返還結び付くものであってはならない。日本政府には、慎重かつ毅然(きぜん)とした姿勢臨んでもらいたい。「北方帰属問題解決して日露平和条約結ぶ 」ことが、日本一貫した原則的な立場だ。「帰属問題解決」がに対する日本主権確認であることは言うまでもないのうち歯舞色丹両島返還大統領有効認める五六日ソ 共同宣言明記されている。既に解決済み問題だ。従って、領土問題核心国後択捉両島帰属問題にある。日本側は、のクラスノヤルスク合意以降への日本潜在主権一括確認求める方針日露交渉臨んできた。が、エリツィン大統領政治低下政権交代で行き詰まった。今回首相提案は、国後択捉二島帰属問題限定した協議設定したところに特徴 がある。交渉 方式変更 することで局面打開 し、領土 交渉動かそ うというものだ。だが、歯舞色丹二島 返還決着 させたいロシア と、国後択捉含め 返還一貫 して求める 日本 との立場違い は極めて大きい 。「並行 協議 」という言葉 には、「二島 先行 返還論 」の印象避け たい日本側意図 もうかがえる。しかし、日本側意図 がどうあれ歯舞色丹 二島 返還 での決着目指す ロシア 姿勢明白 だ。二島 返還 での決着 へ「返還協議推進 するが、国後択捉 両島 の「帰属協議 には時間かけ棚上げ図る ことも考え られる。国後択捉 両島 の「帰属問題前進 もないまま、平和条約 締結求め てくることもありうる。日本 として、絶対に 容認 できるものではない。日本 政府 も「並行 協議 」の性格形態方法 、進め方などを明確 にしておく必要 がある。「返還 」と「帰属 」の並行 協議 は、少なくとも同時 決着必要だ日露 関係発展 は、無論、大事な ことだが、国家基本 である領土 問題禍根残す ことがあってはなら ない。(10 22)

마이니치 신문

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