『ああ、もうムカツク。何よっ、堺のヤツまで!』


「まぁまぁ・・・落ち着いてよ、エリコぉ」


「そうそう。ホラ、ここのパフェ好きだったでしょ?アンタ。食べていこうよ」


『ああ・・・パフェ・・食べたい食べたい。うん!食べよ、食べよー。
 やっぱ、ココのジャンボパフェ「阿蘇山」は最高よねェ・・・
 そうと決まったら、レッツゴー!3匹! みなみはるぉでぇ〜ございま・・・
 ・・・ああん。もう、突っ込み遅い!そんなんじゃこの先やっていけないわよ!』




「・・・別にお笑いで食っていく気ないし・・。」






『おーーーーい。なにやってんのーーーー。早くきなさいよーーー!』


「ああもう、うっさい。声でかいわよ・・・今行くから!」





「怒ったり喜んだり・・・単純ねぇ」


「ほんと。」



『ん・・・今何か言った?』


「「いいえ、めっそうもない」」




二人は、そう言っておどけた。





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