今年観た映画!



3月3日(金)      或る夜の出来事       【TV】

これはすっごい昔の作品。1937年の作品で、もちろん白黒。
そして第7回のアカデミー賞作品。
アカデミー主要5部門(主演男女、脚色、監督、作品賞)を制覇したのは、この作品を含めて過去3作品だけらしい。(他の2つは「カッコーの巣の上で」と「羊たちの沈黙」)
大富豪の娘と新聞記者が、バスで知り合い、だんだんと恋に落ちていくってゆう、ラブ・コメディーです。
すんごく良かったよ!!
ストーリーがしっかりしてるし、わかりやすいし、おもしろい。
最初、二人ともお互いに意地を張ってる所がいい。
ヒッチハイクのシーンが特におもしろかった。あの親指。
他の場面も、せつなくて、おもしろくて、ホント良かったです。
絶対オススメ。


3月8日(水)      トイ・ストーリー       【TV】

なんか暇だったから、テレビ付けたらやってたので、観てみました。
トム・ハンクスが声やってるんだよね。
でもテレビではやっぱり吹き替え・・・どうせなら彼の声で観たかった。
でも、唐沢寿明&所ジョージもなかなか良かったかも。
で、内容の方も、おもしろかったよ、すごく。
観る前は、すごく子供向けの映画なんじゃないかと思ってた。まぁそうなんだろうけど、俺みたいに、いつまでも少年のように純粋な心を持った人間には、すごく楽しめる映画だと思った。
正直ちょっと感動もした。
2も観たくなってきたかも。



3月11日(土)     フォレスト・ガンプ 一期一会       【TV】

これを観るのは2回目。
初めは特に観るつもりはなかったんだけど、他に見る番組もなかったから。ストーリーも忘れかけてたし。
おもしろい映画はやっぱ何回観てもおもしろいんだろうけど、感じ方はそれぞれ違うよね。
そうゆうのが映画のおもしろさの1つだったりすると思うし。
1回目の時、最後の方でフォレストが走り出した時や、走るのを急にやめた時の気持ちが全くわかんなくて、理解できなかったんだけど、今回はなんとなくだけど、わかった気がした。
相手の女性は、ずごく自分勝手なヤツに思えた。
トム・ハンクスってすごい役者だね、やっぱり。



3月24日(金)      WHO AM I ?      【レンタル】

俺、ジャッキー・チェン大好き。
カッコ良すぎ。
出てる映画はほとんど観てるし。
ジャッキーの映画って、所々に笑えるシーンがあったりして、それがいいよね。
この映画はちょっといつもより戦いのシーンが少ないから、物足りないと感じる人もいるはず。
ストーリーもはっきり言っちゃってそんなに面白くない。
でもジャッキーのカッコ良さは相変わらずだし、笑えるシーンも結構あったり。
最後に強い敵2人と戦う所が俺は一番好き。
終わった後のNG集ももちろんあり。とにかくジャッキーは最高。



3月25日(土)       グリーンマイル      【映画館】

今日から公開の「グリーンマイル」。原作スティーブン・キング、監督フランク・ダラボン。あの最高傑作「ショーシャンクの空に」の時と同じコンビとゆうことで、期待度はすごいもんだったよ。
刑務所の看守、ポール役のトム・ハンクス。さすがだね〜。この役は彼が適役だったと思った。彼だけじゃなくて、すばらしいキャスティングだと思う。特に、同じく看守役のブルータス(デヴィット・モース)がいい味だしてた。そして、コーフィ役の人。彼のアカデミー助演男優賞ノミネートは納得だよ。
所々に笑えるシーンもあったし、おもしろかった。でも逆に、目を覆いたくなるようなシーンもあったな〜。パーシー(ダグ・ハチソン)が、ネズミを踏み殺すシーンなんて、映画館中で「あぁ〜」って声があったよ。俺もそのシーンは、ビクッとなったし(ちょっと恥かしかった)。あと、死刑のシーンは見るの嫌だね〜
3時間ちょっとと、マグノリア並みの長さってことが心配だったけど、今回はそんなに苦痛じゃなかった。
でも、残念だったのは、泣けなかったこと。最後の、ポールがコーフィに握手をして、辛そうに「第2スイッチオン」って言うところは、絶対泣くところだと思うんだけど、なぜか泣けなかったよ。
それに正直あんまり感動も出来なかった・・・ 
まぁ、「ショーシャンクの空に」には及ばないとしても、十分おもしろい作品だったと思う。



3月31日(金)        ブラス!       【レンタル】

おもしろいと聞いてたので観てみた。
主演はユアン・マクレガーとかピート・ポスルスウェイトとか、そのへん。ってかみんなだね。
炭坑で働いている人たちが入っている、伝統あるブラスバンド。しかし彼らが働く坑山が閉鎖されて、みんな失業。金がなくて生活するのも困難になる。ブラスバンドなんてやめろぉ!!って奥さんとかに言われるのに、彼らは音楽を愛してるため、結局続けちゃう。で、大会で優勝することだけを唯一の希望にしてく・・・って話。
ホントに生活するのも苦しいくらい金がないのに、バンドのカンパのお金を出しちゃったり、奥さんをだましてまで新しいトロンボーンを買っちゃったりして、おもしろいし、またそこが感動した。
オヤジが入院してる時に、みんなで外で演奏するとこが一番感動した。ユアン・マクレガーの口笛が良かったよね。
ラストも良かったんだけど、オヤジの最後の演説の意味が良くわかんなかった。



4月1日(土)    Love Letter    【レンタル】

また観ちゃった〜
これで3回目かな。4回目かも。
監督は岩井俊二。出演は中山美穂、豊川悦司、酒井美紀、鈴木蘭々など。
死んだ恋人に宛てて書いた、届かないはずの手紙に返事が届く。そして、そこから奇妙な文通が始まる。
この映画、何回観てもいいよぉ〜!感動!!泣ける!!
とりあえずストーリーが最高!おもしろいよ、ホント。
中山美穂は一人二役をやってるから、初めのうちはどっちがどっちだ??ってなるかもしんないけど、それも途中からは分かりやすくなってるし。
トヨエツの役がまたいいんだこれが。関西弁でしゃべってるんだけど、すごく自然・・・だと思ったら、彼は大阪府出身だそうで。ど〜りで。
酒井美紀カワイ〜!
鈴木蘭々の役、面白いけど、コワイ・・・。髪の毛長くて、セーラー服で。
やっぱ一番の泣き所は、中山美穂が「お元気ですか〜私は元気で〜す」って叫ぶところ。あそこ俺ダメ。絶対泣く。
とにかく観てない人は観てみて。
絶対オススメ。



4月9日(日)     ゴージャス      【レンタル】

ジャッキー映画って、ハズレがないから好き。
たとえストーリーがつまらなくても、ジャッキーのアクションが見れるだけで満足できる!!
今回観た「ゴージャス」は、ジャッキーが闘うシーンがかなり少ない。前に観た「WHO AM I ?」よりもさらに少ない。
なんかだんだん少なくなってってる気がするな〜・・・
でも、その分ストーリーが面白かった!
ジャッキー映画にしては珍しく、ラブストーリー色が強い作品で、どっちかと言うとアクションの方がおまけみたいな感じ。
強い外人さんと闘うシーンは、なんか無理矢理入れた感じだな。
でもああゆうシーンがなかったらジャッキー映画じゃなくなっちゃうしね。
まぁとにかくまとめるとジャッキー最高ってゆうことやね。
最後、メッセージの入ったビンがいっぱい海に浮かんでて、女の人が4人映るシーンがあるんだけど、最初の3人はカワイイのに、なぜか最後の1人だけゴリラみたいな顔したブサイクな女の人で、かなりウケたよ。あれはウケねらいだと思う、絶対。これからこの作品観るって人は、そこに注目して見てちょ。



4月19日(水)       無問題         【レンタル】

俺は病気です。
映画を長い間観ないと、落ちつきがなくなって、うぉ〜!!映画観てぇ〜〜!!ってなります。
だから今日は、授業を2つサボって映画を観ました(笑)
ナイナイの岡村主演の、「無問題(モウマンタイ)」
授業をサボってまで観る映画なのかは疑問だけど・・・(笑)
でも、予想以上に面白かった!!
声をあげて笑えるシーンがめっちゃ多い。
さすが岡村!おもしろすぎっ!!
そして岡村の相手、リュウチン役の女の子がまた、すんげ〜かわいくて、かなり惚れそうになってもた。
あとあと、俺の好きな、サモハン・キンポーも出演してるのだ!!
サモハンは昔のジャッキー映画によく出てたよね。またジャッキーと共演して欲しい・・・
ストーリー自体はありきたりっぽいけど、とにかく笑える!!



4月23日(日)      ヒミツのお願い       【レンタル】

やっと観れた・・・。まだ観てなかったブラピの映画。
ブラピは主演ではなくて、主人公の親友の恋人、エリオット役。
ストーリーは、説明しにくい・・・。夫婦生活に不満を持った女が、昔のような刺激を求めて、親友にあるヒミツのお願いをする。って感じの話。
とにかく、別に映画にしなくてもいいんじゃないか?ってゆうようなストーリーで、最後まで全然面白くなかった。
いくらブラピファンでも、この映画を最後まで観るのはちょっと苦痛だった・・・。
もっとブラピを出してくれても良かったのに。



4月24日(月)      市民ケーン      【レンタル】

この映画は、すごく有名で、よく「名作」と言われてるね。
映画TOP10に入れてる人もよく見る。
アメリカ映画協会が選んだ、アメリカ映画TOP100にも、1位に選ばれたらしいよ。
1941年の作品。もちろん白黒。
強大な富と権力を持った、新聞王ケーンが、最後に「薔薇の蕾(つぼみ)」とゆう言葉を残して死んだ。その言葉の謎と、その言葉に秘められた彼の人間性を追いかけていく。
ん〜、なんか難しくて、わかりにくい映画だった・・・
こうゆうのは観ててもちっとも面白くない。
ストーリーの中に秘められたテーマを見つけられなければ、この映画は楽しめない・・・
肝心の、「薔薇の蕾」とゆう言葉の謎は、ラストでわかるんだけど、それもすっごくわかりにくいし。
結局なんだったんだ〜!?
最後に燃やしたのは何アレ??
イス?ソリ?そこに「薔薇の蕾」の言葉が書いてあるんだけど、それが何なの!?
あぁ・・・



4月25日(火)      鉄道員        【レンタル】

鉄道員(ぽっぽや)。原作は、浅田次郎のベストセラー小説で、直木賞受賞作。
主な出演者は、高倉健、大竹しのぶ、小林稔侍、広末涼子、志村けん、など。
人生を、鉄道員(ぽっぽや)一筋に送ってきた男、佐藤乙松(高倉健)。今年で定年を迎える乙松は、廃線が決まった北海道のローカル線の駅長である。彼は、どんなことがあっても、毎日プラットホームに立ち続けた。 一人娘を亡くした日も、愛する妻を亡くした日も・・・。ある日、彼のもとに1人の少女がやってくる。その出会いが、孤独な乙松の人生に訪れた、小さな奇跡の始まりだった・・・。
ん〜、観て良かった・・・。すごく良かった。
高倉健ってすごい役者だねぇ。
あと、広末涼子が誰の役をやってるか知らずに観たことがラッキーだった。知ってたら感動も半減してたかも。
まさか娘だったなんて・・・。ってことは、今までに現れた3人ともが実は娘だったってことだよね。
最後は感動したよ、やっぱ。
志村けん、なぜか酔っ払いの演技がうまい(笑)。ドリフなどでやり慣れてたっちゅうことやね(笑)



4月26日(水)     波止場        【TV】

テレビでやってたので、観てみた。
1954年の作品。第27回のアカデミー賞作品です。作品賞、主演男優賞など、8部門を受賞してます。
主演は、マーロン・ブランド。あの「ゴッド・ファーザー」のドンですね。
主人公のテリー(マーロン・ブランド)は、波止場を牛耳っている組合のボスが、部下に命令して人を殺していることを知る。テリーは悩みつつも、牧師などの協力のもと、法廷で証言することを決心する。自分の兄まで殺されるが、勇気を出して最後まで正義を貫き通す。
とにかく、ストーリーがすごく単純で、全然おもしろくなかった。
なんかあってよ!感動できるとかさ。主人公を応援したくなるとかさ。
マーロン・ブランドは、やっぱ「ゴッド・ファーザー」のイメージが強かったから、なんか変な感じ。
すごく若くて、この人があんなおじいちゃんになるのかぁ〜って思った。



4月29日(土)    アメリカン・ビューティー    【映画館】

今日から公開だったので、そっこう観に行きました。
第72回アカデミー賞作品です。作品賞、主演男優賞、監督賞、オリジナル脚本賞、撮影賞の5部門で受賞。
主演はケビン・スペイシー。
今まで公開初日に観に行った映画はたくさんあるけど、今回が一番混んでたな〜。やっぱみんな「アカデミー賞」に影響されるんだねぇ。まぁ俺もその一人なんだけど。
この映画、どんな映画なのか説明するのがすごく難しい・・・
でも面白かったことは間違いない。
この映画のテーマはもちろん『美』だ。平凡な日常生活の中で、人はみんなそれぞれの美(ビューティー)を夢見ている。同時にそれを我慢し、ストレスを感じながら、退屈な毎日を生きている。しかし、登場人物のそれぞれが、何かのきっかけによって、その我慢をすべて吹っきり、自分の『美』の実現のためだけに生きようとする。そして、最後に起こる一つの結末・・・
主演のケビン・スペイシーは、これまで、「セブン」、「ユージュアル・サスペクツ」、「交渉人」など、頭のキレる役ばかりだったように思う。でも今回では見事に「普通の人間」の役を演じている。
笑えるシーンが多くあることも、この映画の面白さの1つだった。
この映画はちょっと重い雰囲気のシーンはあるけど、コメディーっぽいところもたくさんあって、暗い映画ってゆう印象は全くない。
とにかく、ホントにおもしろかったよ。観る価値十分あり!