今年観た映画!



5月2日(火)    レザボア・ドッグス     【レンタル】

タランティーノ作品って、好き嫌い別れるよね。
俺はすごく好き!!
タランティーノ作品の一番の面白さは、時間の流れを巧みに使うってこと。あと、セリフが面白いってこと。
「パルプ・フィクション」なんかは、その両方を兼ね揃えた作品で、マジで最高だった。
この作品のストーリーは、お互いに本名も素性もわからない6人の強盗のプロ達が宝石店を襲うが、警察がすでに待ち伏せしていたために失敗に終わる。男達は、仲間の中に裏切り者がいるんじゃないかと疑い始める・・・。
出演者も、ティム・ロス他、結構豪華だったりする。今回も、監督のタランティーノ自身も出てるし。
とにかくすごく面白かった!!
ラストの衝撃&面白さはさすがタランティーノって感じ。
3人で殺し合うところ、ホントすごいシーンだったなぁ〜。
それにしても、どうしてホワイトは最後までそんなにオレンジを信用できたんだろ。



5月3日(水)   ユージュアル・サスペクツ    【レンタル】

これを観るのは2回目。なんかまた観たくなったから観た。
この作品はホ〜ント面白い!!
とにかくストーリーがよく出来てる。たくさん伏線を張ってたり、最後まで目がはなせない!細かい所が実は大切なシーンだったり。
ラストの衝撃は、初めて観た人は誰でも驚くと思う。
ケビン・スペイシーはやっぱいい演技してる。
観た事ない人はとにかく観てほしい作品。



5月5日(金)     ラウンダーズ      【レンタル】

主演はマッド・デイモンとエドワード・ノートン。
賭けポーカーで金をすべて失ったマイク(マッド・デイモン)は、それをきっかけに一度足を洗ったが、ワーク(エドワード・ノートン)の影響によって、再びポーカーの世界へ足を埋めてゆく。
本物のポーカーは、いつも俺らがやってるのとは全然違うんだねぇ。
結構奥が深いのかも。
でも俺は大貧民が好き・・・ってそんなことはどうでもいいや。
ストーリー的には面白くなかった。
エドワード・ノートンは、最初、彼だとは気づかなかった。「ファイト・クラブ」の時とは全然違う雰囲気だったから。



5月13日(土)    運動靴と赤い金魚    【レンタル】

イラン映画っす。
なんでこれを選んだかって言うと、新作のコーナーにあったし、時間が88分と短かったから。あと、どうやら感動系らしかったから。そんだけ(笑)
ストーリーを簡単に。少年アリは、修理してもらったばかりの妹ザーラの靴を買い物の途中でうっかり失くしてしまう。アリの家はとても貧しいため、靴を買うお金はない。そのため、自分の靴を妹と二人で使うことにしていた。そんな時、小学生でマラソン大会が行われることになった。3等の賞品は運動靴。アリは妹のために3等になろうと必死に走る・・・。
アリくん泣きすぎ!ザーラちゃんカワイイ!おとん意外といい人!おかん意味なし!そんな映画。
この作品、いろいろ賞とか取ってるみたい。でも俺はあんまり・・・だった。
ハリウッド映画ばっかり観てるからか、こうゆうのはちゃっちく思えてしまう。
それにしても、マラソンの3等の賞品は運動靴なんだけど、2位が文房具、1位は体操着って・・・。
3等が一番いいやん(笑)



5月21日(日)    聖なる嘘つき    【レンタル】

主演はロビン・ウィリアムス。
舞台は1944年。ポーランドのユダヤ人強制居住区域。正確な情報が全く入らない戦火で、ジェイコブ(ロビン・ウィリアムス)はみんなに小さな嘘をつく。自分の持っているラジオでニュースを聞いたと。しかし彼は本当はラジオなど持っていなかった。ニュースを聞いたフリをして、戦況が連合国に有利だとみんなに話すのだった。やがてそれが仲間にとっての唯一の希望となってゆく。
この作品、ちょっとだけ「ライフ・イズ・ビューティフル」に似てる所がある。でも、観終わった後の感じが全然違う。「ライフ・・・」の方では、感動が心に残った。でもこっちは、なにか後味が悪いような感じだった。
ロビン・ウィリアムスの演技は、いつものようにすごくいいんだけど、この作品では感動できなかった。
つまらんってわけじゃないけどね。



5月23日(火)    RONIN    【レンタル】

出演はロバート・デ・ニーロ、ジャン・レノなど。
各国の元諜報部員がパリに集められ、謎のケースを奪う仕事を請け負うことになる。お互いの素性は全くわからないチームであるが、サム(デ・ニーロ)の計画により、ケースを盗むことに成功する。しかし仲間の裏切りによりケースを持って行かれる。
この作品、思ったより面白かった。
カーチェイスがホントすごい!!今まで観た映画の中で一番の迫力!!
ストーリーも最後まで飽きることもなかったし。
でも、最後までケースの中身がわからないってのはちょっと・・・。今までなんだったの・・・って感じになる。
あと、一般人とか警官とか殺しすぎ!



5月28日(日)   プリティー・ブライド    【レンタル】

1990年に大ヒットした、「プリティー・ウーマン」と同じスタッフ&主演によるラブストーリー。
あのリチャード・ギアとジュリア・ロバーツのコンビが再び見れるってわけ。
原題は「Runaway Bride」だから、ちょっと違う風に訳されてるね。「プリティー」はやっぱ「プリティー・ウーマン」から取ったんだろうけど。
この2人のコンビ、やっぱ最高。かなり良かった。
今回は、リチャード・ギアが新聞社のコラムニストであるアイク、ジュリア・ロバーツは、結婚式の当日に花婿を置いて逃げ出すとゆう事件を過去に3回も起こしているマギー。
リチャード・ギアかっこ良すぎ。こんなかっこ良かったっけ、ってくらい。
観終わった後は、実生活でもこの2人は結婚してたらいいのになぁ〜、って思った。
最後、エンドロールが終わった後にもちょっとした映像があったのがびっくりした。
確か同じくらいの時期に、ジュリア・ロバーツとヒュー・グラントの「ノッティング・ヒルの恋人」がやってたけど、こっちの方が全然好き。
やっぱこのコンビには勝てないよ。



5月30日(火)     インサイダー     【映画館】

「アメリカン・ビューティー」以来、約1ヶ月ぶりの映画館。
出演は、アル・パチーノ、ラッセル・クロウ他。
この映画は、タバコ産業の内部告発者についての実話を映画化したもの。業界側がニコチンの有毒性の事実を隠して販売していたことを、TV番組を使って告発しようとした、元大手タバコ会社の研究員、ジェフリー・ウィガンドの話。結構最近の事件らしく、実名で、しかも関係者のほとんどが生きている上での映画化だったので、かなり話題性はあった。
ラッセル・クロウ、「LAコンフィデンシャル」の時と全然雰囲気が違う!別人みたい。
アル・パチーノ、「ゴッド・ファーザー」の時と全然雰囲気違う!別人みたい・・・・って当たり前だっつの(笑)
でも「ゴッド・ファーザー」のイメージが強すぎて、なんか変な感じだったなぁ。
作品の内容的には、わかりづらい&長いって感じでした。
とにかく全体を通して???ってとこが多かった・・・。



6月6日(火)    サイモン・バーチ    【レンタル】

感動・・・
こんなに泣いた映画はマジ久しぶり・・・
とにかく観て良かった・・・
ストーリー: 母親のクシャミと共に生まれたサイモン・バーチ。彼はとても小さな赤ん坊だった。医者は最初、1日もたないだろうと言っていたが、彼は12歳になった。サイモンは、神様には計画があり、自分がこんなに小さいのは神様の計画である、と信じていた。両親からはずっと無視され続け、学校でもイジメられたが、そんなサイモンを理解し優しく接していたのは、私生児として生まれた親友ジョーと、その母親で美しく優しいレベッカだけだった。
 サイモンを演じたイアン・マイケル・スミスは、実際にこの難病にかかっている少年らしいです。ホントにすごく感動させられました。ジョー役は、「マイ・フレンド・フォーエバー」でエイズ患者を演じたあの男の子、ジョセフ・マッゼロ。
自分の考えを信じて、前向きに生きようとするサイモンと、それを優しく支えるジョーの友情にマジ泣き!
ラストも感動しまくり・・・。エンドロールが流れてる間もずっと泣いてた・・・。
「優しくキレイなお母さん」役のアシュレイ・ジャッドがマジでキレイっす。
サイモンの両親が最後まで自分の子に対する想いが変わらなかった事や、あの神父さんが、最後までヤな人ってイメージで終わっちゃったことが、ちょっとって思ったかな・・・
あと、最初と最後に、ジョーが大人になった姿として、ジム・キャリーが出演してます!彼は、この映画の脚本を読んで、是非出演させて欲しいと頼み込んだらしいよ。
とにかくおすすめだから観て〜(特に泣きたい人)



6月12日(月)     御法度       【レンタル】

出演は、ビートたけし、松田龍平、浅野忠信、武田真治、トミーズ雅など。
俺は邦画をほとんど観ないから、この作品も友達の勧めがなかったら絶対に観てなかった。
でもこの映画、ちょっとすごいです!
奥が深い、と言うか、謎が多いんだけど、原作でも読んでない限り、1回観ただけで理解するのは難しいだろうなぁ〜。あのラストが曲者です。
俺も観終わった後、???って感じだった。
なんでだぁ━━━!!どうゆうことだぁ━━━!!!ってゆう疑問だけが残った。
その疑問も、インターネットが解決してくれたけど。ネット万歳!(笑) infoseekで「御法度」検索。やっぱ誰もが同じ疑問を持ってた。その解釈も人それぞれで面白かったし。とりあえずだいたいは理解できたよ。
惣三郎が田代に言ったセリフの謎と、田代が斬られてあげた理由、そしてラストで沖田が引き返した意味、あと土方の幻想の意味とか。あ、あと、 惣三郎の前髪の願懸けの謎とか。
いや〜、そうゆうことだったのかぁ〜!!ほぉ〜〜〜。面白い!!
とりあえずすっきりした。なんか久しぶりに日本の「映画」を観た気がしたよ。
でもやっぱ男同士がヤってるシーンとか気持ち悪い・・・。なんかムカツクし・・・。
結構オススメかも。



6月18日(土)   ジャッキー・ブラウン   【レンタル】

「レザボア・ドッグス」、「パルプ・フィクション」に続くタランティーノ監督作品の第3弾。今回は前2作とは違い、脚本がタランティーノのオリジナルではない。
出演は、パム・グリアー、サミュエル・L・ジャクソン、ロハート・デ・ニーロ、ブリジット・フォンダ、マイケル・キートンなど。
今回もさすがのタランティーノって感じだったなぁ〜
「時間」の使い方のうまさ、セリフの面白さ、あと、なんと言っても配役がいい!
主人公のジャッキーは、原作ではどうやら白人らしいね。でもここに黒人のバム・グリアーを起用したのはすごい。デ・ニーロは珍しく間抜けな役で、これもハマってたし。
ストーリー自体は、ありふれた話なように思えるし、ラストももう一ひねりあって欲しかったって思う。
でも、どの場面もすごく面白くて目が離せないから、2時間半もあるのに全然苦じゃなかった。サミュエル・L・ジャクソンは、「パルプ・フィクション」にも出てたけど、今回も最高!
あと、この映画で使われてる音楽が、これまたカッコイイ!絶対サントラ買うぞぉ!



6月27日(日)   シックス・センス    【レンタル】

これ観に行けなかったから、早くビデオで観たかったんだよなぁ〜
いろんな人から面白いって話や、ラストがすごいよ〜とか聞いてたから、かなり気になってた。
出演は、ブルース・ウィリス、そして子役のヘイリー・ジョエル・オズメントなど。
みんなから聞いてた通り、映画の最初には「この映画にはある秘密があります・・・」ってゆう字幕が。
その秘密は最後の最後でわかるんだけど、やっぱりちょっとびっくりしたなぁ。
でもあとから冷静に考えれば、簡単に予測できた「秘密」だったように思う。
最後の方で感動できるシーンがあったのが良かった。あのお母さんと心が通じる所ね。あそこは泣けるよ。
子役のヘイリー・ジョエル・オズメント君、いい演技だったと思う。すごいね。
あと言いたいことは、この映画矛盾が多すぎ!!それが残念。
でもそれを除けば面白かった。