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ステファン ネディヤルコフ

指揮者

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1966年4月22日、ソフィア大学の教授であり、ブルガリア聖歌隊の指揮者として有名な作曲家Hristo Nedyalkov氏の息子として、ブルガリアの首都ソフィアに生まれ、6歳よりピアノを始める。

1987年、音楽アカデミー中等部卒業後、ソフィアの音楽学院の正課生となり、音楽理論と作曲を専攻し、合唱指揮をGeorgi Robev、作曲をParashkev Hadjiev、オペラ指揮とオーケストラ指揮をVassil Kazandjievの各氏に師事。

後に、ステファンは指揮者としての本物の才能を現し、この分野において早くから頭角を現す。

この才能はまた、オーケストラ教育者として有名なConservatory of St. PetersburgのIlya Moussinによっても認められた。

1990年の新年音楽祭の開催期間中、ステファンはIlya Moussinによって行われたソフィア音楽学院の上級音楽セミナーで最高得点を記録した。
これにより彼はその音楽祭の最終公演で、ブルガリア国民フェスティバルオーケストラによるベートーベン交響曲第2番を指揮する栄誉を獲得した。

ソフィア音楽学院交響楽団との定期演奏会をきっかけに、ステファンは大学院を卒業するまでの間、たくさんの交響楽団から指揮を依頼されるようになった。主な交響楽団を挙げるとするならば、ブルガリアラジオ交響楽団とのSinfonietta、Sliven交響楽団、Vratza交響楽団、シューマン交響楽団、ガブロボ室内交響楽団、ニューソフィア交響楽団などである。

国立音楽学院卒業(1993年1月)のすぐ後、5月に行われた名誉ある国際音楽祭である「ソフィア・ミュージック・ウイークス」においてラジオや新聞などの報道機関は、「若い指揮者がブルガリア国民ラジオ"Sinfonietta" 交響楽団との演奏で一躍名を挙げた」とステファンの高度な指揮能力を称賛した。

その後、ブルガリアでの「日本の文化期間」(10月6日?11月16日)においては、ブルガリア国民ラジオオーケストラが演奏するベートーベンのバイオリンコンチェルトとチャイコフスキー交響曲第5番に指揮者として招待を受け、ソリストは日本のバイオリニストとして良く知られている天満あつこと共演した。

バイオリニストであるMincho Minchev、ピアニストとしてはNikola Evrov 、 Anton Dikov、Victor Chuchkov、バイオリンデュオのAngel StankovとYossif Radionov、歌手ではAleksandrina Milcheva、Roumyana Barevaといったブルガリア音楽界の先頭を行く音楽家達が彼のコンサートのソリストとして参加している。

1992年10月より、ステファンネディヤルコフ氏はSliven交響楽団のミュージックディレクター(音楽監督)として指名を受け、半年所属した。

ステファンネディヤルコフ氏は大変有名な3つの国際指揮者競技会でも成功をおさめている。

1994年の東京国際指揮者競技会では最終ラウンドまで残り、1995年にはロンドン交響楽団主催のレナード・バーンシュタイン国際指揮者競技会でも予選を通過している。

彼は、イスラエルで世界42カ国233人の候補者中、エルサレム交響楽団を指揮するために選ばれる上位16人に入った。

1997年、フランスでステファンは再びBesanconインターナショナル指揮者競技会の最終ラウンドに残った。

1996年、ステファンネディヤルコフ氏はハノーバーとハンブルグで行われた国際音楽祭でヴェルディのナブッコを指揮しオペラデビューを果たし、評価は絶賛だった。

1994年10月以来、ステファンネディヤルコフ氏は特別な招待を受けて、指揮者として有名なR. Muti、W. Sawalish、L. Slatkin、G. Rozhdestvenski、C. V Dohnamy、K. Sanderling、J. Levine、C. Dutoitらが指揮するロンドンの交響楽団のリハーサル、コンサート、またはレコーディングの指揮全てを専門に勉強した。

1996年10月、ステファンはロンドンのRoyal Opera House Covent Gardenのミュージックディレクターである有名な指揮者Bernard Haitinkの招待を受け、彼のもうひとつの専門であるオペラの指揮にも手を広げた。

1997年9月、ステファンはPancho Vladigerovに奨められ、ブルガリアの首都ソフィアにある国立音楽学院の助教授になる。

ステファンはブルガリア国民ラジオオーケストラにたくさんの録音(記録)を残している。

彼は、ブルガリア国民ラジオ交響楽団、Plovdiv交響楽団、Bourgas交響楽団、Vartza交響楽団、Sliven交響楽団などといった有名なブルガリアのオーケストラのゲスト指揮者でもあった。

ステファンと共に演奏した世界的に有名なオーケストラはエルサレム交響楽団、Lilleの国立交響楽団、新星日本交響楽団、ロンドンのクラシカル室内楽団、ロンドン英国王立音楽学院の交響楽団である。

ステファンネディヤルコフ氏は、ロンドン、ドイツ、日本、ブルガリアと言ったさまざまな国で印象的なパフォーマンスを見せ、世界中に彼の指揮者としての才能を広げている。

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