アンコール・ワット
 アンコール・トム
 
 プリア・カン
 
 ニャック・ポアン
 
 タ・ケウ
 
 プレ・ループ
 バンテアイ・クデイ
 
   
 バコン
 
 ロレイ
 プリア・コー
 
 
   
 
 
 タ・プローム
 
 バンテアイ・スレイ
 
 クバル・スピエン
 
 トマノン
 
 チャウサイ・デヴォーダ
 
 スラ・スラン
 
 プラサット・クラヴァン
 プノン・バケン
   
 

アンコール・ワットはアジアの遺産のうち、もっともすばらしい。それは、あの調和をかなでる美しい建策の全体の姿にある。建てられたのは、12世紀後半、建立者はアンコール帝国のスーリャヴァルマン2世王である。王をヴィシュヌ神としてまつった王のための霊廟である。この偉大な聖殿はスーリャヴァルマン2世王がまだこの世におられた時、建設工事が開始された。そして王がこの世におられた間、アンコール・ワットは王の宮殿としてあがめられ、王の死後、それが王の霊をまつる霊廟となった。したがって、完全に完成したのは、王の死後、王のあとをついだダラーニンドラヴァルマン2世王(在位11151116年)の治世と考えられている。

『アンコール』とは都を意味し、『ワット』とは寺の意で、あわせてアンコール・ワットとは『都の寺』ということになる。しかし、一般的なイメージは、アンコール・ワットを訪れると分かるように、宮殿、もしくは霊廟を思わせるでしょうか??

アンコール・ワット

all rights reserved by KK
E-mail:taprom.iseki@yahoo.com
Home Contact: