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 金子 功(かねこ いさお<isao kaneko>)

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◎ファッションデザイナー 
服飾のデザイン学校を出た後、「PINK HOUSE」という店を渋谷の代官山につくる。
後、BIGIに所属し、「PINK HOUSE」、「BABY PINK HOUSE」、「Kale Helmet」、「INGEBORG」というブランドを手がける。
2年前にBIGIから脱退し、独立して「KANEKO ISAO」を創設後、現在の「WONDERFUL WORLD」を設立した。
◎歳 かなりいっています(笑)。
◎容姿 髭をはやして小柄。「Kale Helmet」が似合う少年のような人です


正式なデータはまた、後ほど公開しますので、しばしお待ちを.......





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 WONDERFUL WORLDの由来(ワンダフルワールド)

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◎「ちょうど<KANEKO ISAO>を 始めたころ、ルイ・アームストロングの「ワンダフル・ワールド」 という歌が流行っていたんです。いつもそれを聴きながら仕事をしていました。 ある時、アームストロングが戦場で歌を歌っているビデオを見たんです。のどかで平和そのものの風景と戦争という現実の中で、”すばらしい世界”という詩と彼の優しい歌い方が象徴的で、すごく感激しました。 ショーの音楽にも使ったほど。それで、今回新しいブランドを作ることになって、すばらしい世界、スタイルをもう一度、という気持ちを目標をブランド名にしたのです。」金子 功談 
So-en 1995年1月号より抜粋 スペシャルサンクス 文化出版局様




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 FAIR(フェアー)

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◎ このブランドの目玉とは、このフェアにあります。
 このフェアとは、ある期間から、その目玉となる”柄”(今回の場合は、うさぎ(RABBIT)です。)の洋服が一挙に出ます。
 まぁ、この柄ものはまさにデザイナーが押しの商品とも言えるもので、その柄を狙っている人にとっては、待ちに待っていた日となります。
 さらに、みんなを中毒化させているのが、ノベルティという品物で、ある一定額以上(RABBITの場合4万円以上)買うとそのノベルティがもらえます。買いにくる人は、これ欲しさに思わずヘロヘロとその金額を出してしまうという、恐ろしいアイテムなのです。私もそれによくハマっています(笑)。


うさぎのスモールバック                        左にあるのが今回のフェアのノベルティです。
前回のチェリー柄の時のショルダーバックの方が形が良かった気が... いやいや(・_・;)。








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 予約会(よやくかい)

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◎ これから出る商品の内容とそれの予約をする会です。
まにあの方は、こぞってこの日に予約をしに店に押しかけます。
 店には”洋服の形が描いてある台帳”がありそれを見て、色、形などを検討して予約します。 私自身、あんな高いものを予約するなんて、みんなどんな大金持ちなんだろうと羨ましい思いで見ていた時期があったのですが、 今ではすっかり中毒状態で、私も予約せずにはいられなくなりました。
 その理由というのはやはり、発売日に店に見に行っても人気商品は早いうちになくなるという事がめずらしくなく、欲しいと 思っている物がなくなるという事態に陥るのです。そう思った時は、後の祭。他の店に残っていないか、お店の人に探してもらう 事になります。