空は 圧倒的に青く 空色で

いくつかのうすい雲をたたえて

僕の全方位に広がっていた

遺跡のような建造物は その空と共に威容を見せつけていた

朝の光が 下の方から 地球の下の方から 差していて

太陽光線が 空にあたっているように思う 実際そうなのだ

青さは 何の意味もなく ただそれが全てだった

(1995 2)

POEMS LIST

[a modest shellwork]