DIARY OF TOMO
◆97/3/1

ポールデルボー展に行きました。事情によりそこで何があったかは言えませんが、
終わってから9R、11R、12Rを買って全敗でした。

今日は自家製のローズマリーを使ったチキン小悪魔風、トマトとバジルのスパゲティ を食べました。飲み物はイタリア製白ワイン(550円)ですが、 とてもイタリア的な味で懐かしい味でした。 イタリア人は夏、深夜に屋台でスイカ喰うんですよ知ってましたか?

とつまらない話はどうでもよくて明日のレースですが、はっきりいって 自信なしです。 最終Rはボーンライヤーの馬体重が8kg以上減っていたら狙いかもしれません。

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◆97/3/3

今日はリゾットを食べました。
具はひよこ豆、トマト、鳥肉、グリンピース、マッシュルーム、タマネギ。
それらをオリーブオイルで炒め、塩こしょうを少しふり米と一緒に煮込んで出来上がり。
西洋風のおかゆといった出来上がりでなかなかおいしいのでお奨めです。
(出来上がりまで約30分)
今週はインターユニークが中山記念に、ゴールデンカラーズがコーラルSに登録しています。
ユニークはまだ待った方がよいでしょう。ここで惨敗後の次走が狙い目です。
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◆97/3/9

昨日は妻の兄の新築祝いで新潟に行きました。
調子にのって酒を飲み過ぎたせいで、何か失態をしたのではと不安になりました。
おみやげにモンゴルの絵を2枚もらいました。1枚は新築祝いとは別の油絵。
妻の父があらかじめ選んでいて、玄関に置いておいてくれました。風景画でした。
もって帰る前に妻の母と妹に見てもらったところみな「いまいち」とのこと。
さっそく妻の父の部屋へ入ってみんなで物色しました。
大きい絵ではいいのがいっぱいあるのですが、小さい8号のサイズになると
ちゃんとかざってないし、父の選んだものもそれほど悪くはないと思えました。
別の部屋にかざってあった馬の絵が我が家にはふさわしいかとも思いましたが、
ふと探してみると肝心の妻の父がいませんでした。
相談の余地もなくデフォルトの絵をもらって帰りました。

帰りの上越新幹線は自由席がとても混んでいて、とても不愉快でした。
新幹線は飛行機と同じように全席指定にすべきだと思いませんか?
混んでいるとトイレにも行けないし、途中下車もしにくいし。
駅弁を売る人も入ってこれないし。

貰った絵は額無しで今は家に飾っていますが、そんなに悪くはありません。
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◆97/3/12

風邪をひいていてまったく更新できなかった。
インターユニークは来ないし、ジアーダも来なかった。
ジアーダは少し休んだ方が良さそうですね。間隔を詰めれば詰めるほど
入れ込みが激しくなるようです。
インターユニークは次か次の次には変わってきます。絶対に狙い目です。
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◆97/3/15

今日はドイトでハーブの苗5つと苺の苗5つを買いました。

昼には朝霞の北口の龍何とかって店に入ったのですが、まいった。
私は五目チャーハン(580円)を頼んだのですが、出て来た飯の具は
椎茸(乾し物)、卵、かまぼこ2種、ピーマン、ネギだけ。
1かけら(風邪薬ルルと同じ大きさ)豚肉が入っていたが焼け石に水だ。
妻が頼んだ豚骨ラーメン(500円)の方がはるかにうまそうに見えた。

アネモネステークスびっくりしましたか?私はそれほど驚きませんでした。
私の本線は13-15(700円)で、15の複勝(×10)を1000円持っていたので
+4000円でした。10倍の複勝は初めてでちょっと嬉しいです。(自慢)
えっ勝負レースでたった6000円しか買ってないのか! って?
実は直前にさんざん迷って額を減らして見送りの買い方をしたんです。
いいわけですが、15を軸にしておけばよかったなと思いました。
どっちにしても2着タニノマウナケアは買っていませんが。
それにしても23秒台とは時計もかかりすぎで、あれなら誰でも走れるから、
ちょっといんちきくさいレースですね。関東人に関西の予想は難しい。
南井さんたら肝心の4コーナーで下げちゃうんだから、ありゃないよ。
次走に期待しましょう。

今日の夕食はスパゲッティの予定なのですが、現在夕方6時になっても
妻が昼寝から帰還せず、いつ食べられるのか分かりません。
今日は私が作ることになるのでしょう。
麺はほうれん草入りのものを使う予定で一体どんな具が合うのかよくわかりません。
トマトと豚の挽き肉で具を作る予定ですが合うのかどうか。
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◆97/3/16

ついに、大敗を喫してしまった。今年の収支はとほほの1600円ぽっきり。
出張で2週間競馬が出来ないと思ってきばったのが裏目に出た。
6R蝦名の馬から勝負したが3着で30倍を逃したのが今日の運を暗示していたのだろう。
8R自信の20000円勝負では単騎逃げ予定の中舘の馬が勝春のせいで2番手追走
をしいらればてた、最後は後方から牧原さんが突っ込んできた。
牧原さんに乗り替わりのときはこれからは要注意ですね。
8Rで20000円すってからは転がり落ちる一方。
予定では見送る筈のスプリングSで11000円(軸ショウナンナンバー)計上し、
死んだ気持ちで突っ込んだ単勝4000円オラシオン(蝦名正)で完全崩壊した。
まとめると冷たい雨と蝦名に泣いた1日ということになるのだろう。
しかし、8Rの段階で20000円負けてそのままやめるわけにはいかないのだ。
負けたのは私の気持ちに生じている暗い陰のせいにしておこう。
出張から帰ってきたら最も得意の府中開催だ!一気に復活といきたい。
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◆97/3/22

市場(いちば)を抜けていくときに丁寧に品物を踏まないように馬をあやつる少年。

列車で宮殿を見にマイソール(バンガロールから150km)へやってきた。
駅に着くととても熱かった。けれども宮殿まで歩いていこうと考えた。
ガイドには駅から近いと書いてあった。地図もあったが、肝心のガイドを忘れてきた。
そして道に迷った。(リクシャを使うしかないのか...)
と考えていたら、馬車の少年に声をかけられた。「おれの車で案内する、20ルピーだ」
疲れていたので誘いにのった。

荷台はとても高くて、見晴らしがいい。屋根がついているので日陰になる。
馬の歩く速度で風があたる。とっても涼しい。
少年はせつないかすれた声で馬にむちをいれる。「ハアーッ、ハアーッ!」
(次の日に分かったのだが、ハアーッというかすれたなんとも悲しい響きのかけ声は、
馬にかけるごく普通のかけ声だった。...ゴール前はそのかけ声の嵐!)

「みやげ物屋に寄って、それから宮殿でいいか?」、少年は尋ねた。
(みやげ物屋、あ?... )一瞬やだと言おうと思ったが、やめにした。
やっぱ、人間は顔ですな。彼の顔がいいので、OKした。
「OK、first、みやげものやあ、after palace. OK、OK.」
(インドではいつの間にかこんな英語を平気で使っている。)

君の得意そうに馬をあやつる姿を僕は見てた。とても気分が晴れてくる。
栗毛と白毛をミックスしたホルスタイン模様の馬体はきれいに磨かれている。
腹も膨れているから大事にされていると分かる。耳とたてがみにホンコンフラワーが飾ってある。
直線下り坂になると、馬は勝手に速度を上げる、君は振り返ってにこにこ笑う。
寺島さんは後ろ向きに乗っていたので、速度が上がるとかなりこわがっていた。
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◆97/3/23

「当たるよ!」競馬場の入口では10歳位の男の子が競馬新聞を売っていた。
私は、冊子になったものを含めて4つ、一つ一つ手にとってじっくり眺めた。
ひどい英語で、「どれが良く当たるんだ?」ときいてみた。
けれども少年は言葉の意味が分からない。ただクビを傾げるだけ。
「わかんないけど、これ買ってよ」 冊子になったりっぱな予想紙を薦めた。
これは7ルピーである。けれどもじっくりと読んだ結果、冊子になったほうは、
過去のレース結果が後ろに出ているだけで当日のレースについての情報量は
どれも一緒だった。予想紙にホチキスがついているというのが私の趣味にも合わなかったので
4つの中で最も安いものを買った。2.5ルピー(約9円)である。
私がにっこりしてそれを選ぶと少年は「やられた〜っ。」という顔をして笑った。
その笑顔のかわいいことかわいいこと。
だっこしておっぱいちゅーちゅーさせてお持ち帰りしたくなりましたよ。

競馬場は、とても広く芝はかなり深い芝で手入れはあまりされていない感じ。
中にいる人たちはカーストの高い金持ちばかりかと思っていたのと反して、
庶民が体勢だ。いわゆる昔の競馬場の雰囲気が出ていると言えばいいのだろうか?
おやじが各自一人の世界に入って座りこんで予想紙を見ているという光景。

私は、過去のタイムと調教と前走のビデオをチェックして予想した。
私がじっくり馬柱にペンを入れているとインド人が覗いてくる。私は得意になって
軸馬を教えてやった。彼らは笑って無視していたようだ。

第1Rは午後1時45分スタート、あとは30分おきにスタートして第9Rは5時45分だ。
馬券の種類は単勝、複勝、連勝、連勝単式、2着馬を当てるもの、3連単、3着までの馬の組み合わせを当てるもの、
それとジャックポットといわれる、各レースのそれぞれの1着馬を全部あてるというもの(4種類)
で合計11種類もの馬券が売られている。
このめんどうな種類の多さの割にはマークカードがなく、口で言って買っているので
パドックが終わってから並ぶとたいてい買えないのだ。

第2Rのときは私が後ろ約10人以上に迷惑をかけた。
買いたい馬券が伝わらず10分位格闘してたらベルがなってしまったのだ。
しかし、私は後ろの連中には「おれは買い方は知っている、あのうりばの機械が
壊れているのだ」と言ってやった。(実際、発売中に機械に油を差すシーンを2回も見た。)
今でも悔しいのだが、買えなかった第2Rは複勝3.8倍、馬連39倍が的中してたのだ。

ゴール前でじじいに声をかけられた。
煙草をじーっと見つめているので、マイルドセブンをさしあげた。
以下煙草を吸いながら、

	じじい「おい、マーシャルって騎手知ってるか?日本に行っているんだが」
	私    「知っている。」
	じじい「アプーは知っているか?」
	私    「知らない。」
	じじい「日本ではイギリス人の騎手はいるのか?インド人の騎手はいるのか?」
	私    「いない。」
	じじい「これは日本のたばこか?」
	私    「これは日本で有名なたばこだ」
	私    「次のレースはマーシャルの馬が軸だ。」
じじいは無関心だ。
	じじい「じゃ、これで」

という会話をした。
人の予想をきかないのも競馬をやる人間に共通している点だ。

結果8R予想して6R的中した。単勝がずばずば当たって恐いくらい。
しかし、買い方の悪さのせいかたった75ルピーしか儲からなかった。(投資は1800RS、回収は1875RS)
細かいことを言えば、第2Rはどんぴしゃり当たってたのに時間切れで買えなかった、
(第2Rの馬連は38倍、3連単など100倍以上ついていた。)
最終9Rは軸8番STEEL BAND がレース前に騎手をふり落として放馬したせいで3着に
なったと考えられるので、放馬がなければ9R中8R当たっていたことになるのだ。

笑っていたおやじども、たばこじじい、見たか!
これがはるばる日本からやってきたプロの予想屋の予想だ。

がしかし、新聞も買わず、手ぶらでやっていた寺島さんは1050ルピープラスにしていた。

この差(75と1000)は何なのか。予想屋と勝負師の違いか?

途中どうしようもなく腹が減ったので、しかたかなく食堂に入った。
メニューはカレー3種(5ルピー)と紅茶、コーヒーだけというさみしいものだった。
から揚げとかポテトフライくらいおいたらどうだ! と日本語で激怒したところでしかたないので、
レモンカレーというものを食った。トマト味のピラフに黄色い色のカレーをとろーっとかけて食べる。

カレーのときに使うスプーンは濁った水にとっぷり浸された中から自分で選ぶシステム
になっている。この水槽が菌の絶好の繁殖場所でなくてなんであろう。
見ている間にも、いろいろなインド人が手を突っ込んでスプーンを持っていく。
後で考えると衛生面では右手で喰った方がよかったかもしれない。
とったスプーンはいちおう服でふいたのだが、このあと腹に不具合が発生。
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