DIARY OF TOMO
◆97/4/21

プラウドマンは2年前の夏、鹿児島のある育成牧場を尋ねたときに、牧場長に
「プラウドマンつう強いのが函館で走るからおっかけな。」と
言われた直後、函館3歳Sで39倍の単勝大穴をぶちあけた。
私は半信半疑で15番人気のダービーからやっと単勝を買い出した馬なのである。
そしたらすぐ長期休養に入ってしまった。休養中に父のイクスクルシヴヌレイエフは用途変更に
なるし。もう終わりかと思っていたら、今週プラウドマンが出ていた。
前の週の追いきりはすばらしいタイムだった。
栗東Wチップで77.7-63.8-?-?-12.7 である。マーベラスサンデーと比較しても遜色はない。
休み明けでも体調は十分整っているのはあきらかだった。さらにプラス18kgとあれば
成長もある。追いきりがよく休み明けでプラス体重であれば完全に上昇だ。
新潟1600m長い直線でNHKマイルCの9頭ごぼう抜きが再現する予感はあった。
スタートした。最後方からだ。いつものパターン。ついていけないというより折り合っているという感じの追走だ。
ラスト800m過ぎあたりから1頭2頭とかわし直線は一番ロスの多い大外へ、函館3歳Sがよみがえった。
「これはくる」と私は思った。
圧勝だった。
クラスが1つ違う走りだった。前の日に雨が降っていたことを考えると1分33秒9は速い。
負かした相手にはG12着馬がいる。休み明けプラス18kgで圧勝。
3歳時に才能を見抜き無理な使い方をせず、大事に育てた中村調教師の勝利である。
Wチップであれだけ追えるのだから足元の不安もないのだろう。
しかし馬券はというと土曜日のフジヤマゲンスイ4着のせいで資金0となっていて買えなかった。
金のない時に限って応援する馬が勝って励ましてくれるのだろうか?

←日記インデックスへ戻る
←←ホームへ戻る

◆97/4/27

天皇賞は私の予想通り驚異のレコードタイムになった。
そして予想通りチャンプは来た。
トップガンと一緒にあがっていければもtt嬉しかったけれども。
最近レース中の故障→予後不良が多いが、今日もタッチが危なかった。
しかしさすが岡部さんである。どうやら跛行が出ただけらしい。
もう一つのメインレースにあのエアダブリンが出走していた。
約2年ぶりで見事2着。間違いなく宝塚では台風の目だ。

←日記インデックスへ戻る
←←ホームへ戻る
このホームページのホストは です。 無料ホームページをどうぞ!