インドダイアリー


◆ 10月28日 バラナシ ホテル探し 朝 バラナシ駅につく。 切符が取れない不安があったので、予約センターで、 ダージリン駅への切符を予約しようとした。 なぜ、ダージリンなのか? アーグラーのはずでは? なんとなく不慣れな旅で、列車も取れないことが多いし、 このままだとカトマンズにたどり着かないのではという不安があったからだ。 予約センターは大きいが、対応は遅い。 悪いことに、取りたかった日付の切符はやはり、満席で取れない。 カルカッタ行きはなんと11月13日まで満席とのことだ。 どうやら、北インド全体でラクシュミ祭りがあるせいらしい。 (もともと2〜3日後という切符は取り難いのだが) さらに、こちらがしつこい外人だとわかると、非常にぞんざいな 扱いになり、「10時になれば外人用の予約センターが開くから、そっちへ 行きな。」ということになった。 しかたなく、タイムテーブルをのみを買って、ホテルを探すことにする。 鉄道予約センターの周りの木にはリスがたくさんいた。 さて、バラナシは妻がホテルは「HOTEL DE PARIS」にすることに、 していたので、執拗に他の宿を案内するリキシャーことごとく無視して、そこへ向かった。 妻は、リキシャーと対決するときが一番元気だ。声もでかい。 「さっさと目的地に行きなさい!!。余計なことすると金払わないわよ!」 自称「ネパール人の善良なリキシャーワーラー」 ホテルデパリスは深い河(遠藤周作)の映画撮影の時にスタッフ一同 がとまったとのこと。2人とも良い宿に違いないと勝手に推測したのだ。 すごい広々とした庭で花が咲き乱れており、雰囲気は最高だ。 料金は35ドルを値切って30ドル。ガイドの料金(650Rs(約17ドル))とずいぶん違っている。 インドは高級品(庶民と無縁)の物資の値上がりは激しい。 部屋はしかしちょっとかび臭いような感じ。 朝食 ホテルのレストランで 220Rs(コンチネンタル) 汽車にずっとすごしていたので、汗臭い。すぐにお風呂に入ることにする。 が、お湯が出ない。10分、20分いくらたっても20度くらいの水しかでない。 ああ、しかもなんとトイレの水が流れない。あああ。 妻が怒り出す。タオル、石鹸を使ったが、ホテルを出ることにする。 フロントにて 妻 「トイレ バツ、風呂 バツ。キャンセル わかったわね。1銭も払わないわよ。BYE」 フロント 「トイレは今すぐ修理します。風呂のお湯ははもっと待たなきゃだめ。 もし、でなかったら私めがバケツで汲んで持っていきますよ。」 妻、私 「は? だめだめ。私ら、疲れてんの。あんな部屋じゃぜんぜん休まらない。BYE」 フロント 「だめだ。半分の15ドル払ってもらうよ。」 妻、私 「は? 何言ってんの?無視、無視」 フロント 「おい、こら、待て、頼む。違う部屋用意するから。。。」 二人で庭を走って、門の外まで出る。 門の外でリキシャを捕まえてホテルバイブハブまで案内してもらう。 パリスより近代的な雰囲気で設備は信頼してもよさそうだ。 フロント、廊下には冷房が効いておりインドではないみたいだ。 部屋を見せてもらう。 ちょうど西向きの部屋で窓がインドにしては大きくきれい。窓からは、教会と牛と山羊が見える。 お湯もすかさずちぇっくしたが熱い湯が10分後に出てきた。TVもある。OK。 しかもここは400Rsだ。さっきのパリスの半額以下でこの設備ならかなりお得。 ブランチ 50Rs 疲れたので、午後は休む。すごい夕立になったので、外出しなくて正解だった。 結局バラナシについてからホテルに落ち着くまで7時間もかかる。 トータル 1176Rs (4080円)
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