日本人審判がケー・スンヒの金メダル奪った
「日本人審判がケー・スンヒの金メダル奪った」 「日本がケー・スンヒの金メダルを奪った」 朝鮮日報 2004/08/17 13:07 より |
アテネオリンピック柔道女子57キロ級決勝でケー・スン(北朝鮮)が敗れました。
北朝鮮は、敗因を日本人審判のせいにして「日本がケー・スンヒの金メダルを奪った」
と主張し、韓国も支持しました。
ルールを知らないはずはないので、これは単なる言い掛かりです。
柔道では、主審1人・副審2人の計3人の多数決で、判定が決まります。主審と副審は同じ1票です。
副審が主審の判定を覆す。
主審に対して「指導」に取れと指示を出す。
そんなことが、頻繁に起こっています。
人間が判定を下すので誤審を無くすことは不可能です。
しかし、誤審を減らし、公平な判定を下すために、国籍の異なる3人の審判による多数決というシステムが導入されています。
北朝鮮の場合は、「負けたら収容所送り」なんて嫌な噂がありますので、コーチの身の安全を図る目的ということでしょうか。
ただ韓国の場合は・・・
発行部数大1位の新聞が「日本がケー・スンヒの金メダルを奪った」 とタイトルを付けて大きく報道。
もはや、「日本は悪」と宣伝することが、マスメディアの使命となっています。