韓国企業 日本での成功の条件

中央日報 2004.09.03 17:53

韓国企業が日本で成功するには…

「韓国企業が日本で成功するためには、日本市場が何を重要視しているか、もっと正確に把握しなければならない」。

日本貿易振興機構(JETRO)が最近、韓国企業と関係を持つ820企業を対象に実施した調査で、多数の日本企業が投じた助言だ。

韓国製品はいつも仕上げに問題がある。 日本市場では外観や包装を重視する特性がある」(電子製品企業)、「韓国企業は日本消費者の要求を正しく理解していないようだ。 それとも、理解しても改善をしないのだろうか」(家庭用品企業)。ともに身に染みる指摘だ。

日本企業は韓国企業と取引しながら、「韓国企業のビジネススタイルに適応できない」「自己主張があまりにも強い」という不満を抱いていることが確認された。

「韓国企業は相談または契約では非常に積極的だが、その後は積極性がなくなったり連絡さえしないケースが多い」「サンプルは非常に品質が良いが、実際に発注すれば品質が落ちる」という不満もあった。

6〜7日に東京で開かれる「韓国商品商談会」に関連し、日本企業は加工食品、電気・電子製品、ファッション、生活用品、情報通信システムの順に関心がある、と回答した。

東京=金玄基(キム・ヒョンギ)特派員 < luckyman@joongang.co.kr >