日本に負けたら審判のせい 女子バスケットボール

朝鮮日報 2004/01/19 09:33

【女子バスケアジア選手権】韓国、日本に敗れる

 バスケットボールの女子韓国代表が日本に敗れ、5年ぶりのアジア王座奪還はならなかった。

 韓国は18日、日本の仙台で行なわれたバスケットボールの女子アジア選手権準決勝で2度の延長戦の末、地元の日本に72−81で敗れた。

 韓国は19日午後5時に行なわれる台湾との3位決定戦で勝たなければアテネ五輪出場権を逃すことになる。

 韓国は予選で日本に99−67で大勝したが、準決勝は様子が違った。

 韓国留学生が「独(トク)島は韓国の領土」と書かれたプラカードを掲げて熱心に応援したが、ホームアドバンテージのある日本に圧倒され、終始苦戦した。

 韓国は日本のスピードと激しいディフェンスにかき回され、3点シュートをはじめ、ミドルシュートやフリースローまで次々と外した。

 また、日本に有利な判定も重なり、試合の主導権を完全に握られた。

 朴ミョンス監督は試合後、「日本に有利な判定に選手たちが戸惑い、敏感に反応してしまったため、本来のプレーができなかったことが敗因だ。台湾戦では最善を尽くして五輪出場権を獲得したい」と話した。

姜鎬哲(カン・ホチョル)記者 jdean@chosun.com