About Friction

FRICTION。それは摩擦という意味です。
私が、この言葉を意識し出すようになったのは、今から十数年前。
ラヂオから流れてきた、とある曲がキッカケでした。
その曲の名はそのものズバリ“FRICTION”。
アメリカのバンド、TIMBUK3の“GREETINGS FROM TIMBUK3”というアルバムに
収録されている実に地味な一曲。
その曲の歌詞はこのようなものです。

僕たちは物を暖めようと互いに棒を擦り合っている。
暗闇に明かりを灯すためには、たった一つの火花があればいい。

ああ、僕にはわかるんだ。
僕たちに必要なのは、
ほんのわずかの、ほんのわずかの良い摩擦さえあればいいってことが・・・

火を起こそう。
微風を作り、風を吹き上がらせ、海を渡る波を起こそう。

ああ、僕にはわかるんだ。
僕たちに必要なのは、
ほんのわずかの、ほんのわずかの良い摩擦さえあればいいってことが・・・

“摩擦”とは、一般的にはどちらかというと否定的に考えがちなもので、
私もそれを、出来ることなら避けたいもの、
また避けるべきものとして、ずっと捉えていました。
しかし、この曲をキッカケにして全く違う視点から物事を見る大切さを
学んだような気がします。

このサイトで、火花を起こし、そして「微風を作り、風を吹き上がらせ、海を渡る波を起こそう」!
そのためには、ほんのわずかの「摩擦」さえあればOKなのです。 さぁ、摩擦を起こしましょう!


〜やす玉's Profile〜
大阪府在住
双子座・年齢不詳
血液型/A型
影響を受けた人物/亡父と後藤明生(作家)
好きな食べ物/とうもろこし
嫌いな食べ物/エビ