カーナビディスプレイの取付(2002年9月28日他作業)
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 ここでは、カーナビ用ディスプレイの取付方法をご紹介します。CN-DV5500には、オンダッシュ取付用の金具がついていて、これを素直にオンダッシュに取り付けることもできますが、ここでは、小物入れの部分を利用して、取り付けることにしました。
 エアコン吹き出し口の中間にフタ付きの小物入れがあります。この部分にディスプレイを取り付けます。
 最終、このような形になりました。
 助手席側から見ると、こんな感じです。コネクタの部分が見えますが、ケーブルの堅さがあり、これを急激に曲げることが出来なかったので、少し離れた状態での取付となりました。
 整備マニュアルによると、「クラスターリッドA」と言う部分です。この部分を車体から取り外してきました。
 取り外しには、メーター部分の上部に2つのスクリューねじがありますので、ここを外して、あとは「内装はがし」等のツールでこじると、取り外すことができます。
 「内装はがし」のツールは、このようなものです。最近では、イエローハット等のカー用品店で手に入れることができます。
 取り付けるには、このフタの部分がじゃまとなりますので、はずしてやります。
 はずすには、エアコン吹き出し口の部品を外してやります。それぞれ、スクリューねじ3本で留まっています。見た通りのものですので、簡単に取り外すことができます。
 小物入れ部分のフタを取り外したところです。
 小物入れ部分は、裏側から見ると、カバーがかけられていますので、これを外してやります。この部品は、一部プラスチックの部分を溶かして取り付けられていますが、少し力を入れると外すことができます。このカバーの部分を外すことで、非常に作業が簡単になりますし、ディスプレイ取付基台の取付も容易になります。
 ディスプレイ取付基台を取り付ける為に小物入れ部分を加工しました。4つのねじで取り付けるため、半径3.5ミリの穴を4つ開けました。また、ディスプレイをダッシュボード内に通すための穴も開けてやりました。
 小物入れ部、下側から見た図です。
 ディスプレイ取付基台を取り付けた状態です。4つのねじ(ボルトナット)で取り付けています。両面粘着テープも付いていますが、ねじ留めだけとしました。
 ディスプレイを現物合わせで取り付けてやります。最終、車体に取り付けた段階では、小物入れ部分は、かなり角度が付きますので、それを考えてディスプレイも取り付けてやります。実は車体に取り付ける時も、再度調整をしました。調整についても、後ろ側のカバーを外した状態ですと、容易に可能です。
 正面から見ると、こんな感じになります。この段階で、ディスプレイと本体をつなぐケーブルは、取り付けておき、ダッシュボード内に導くために開けた穴から通しておきます。
 後ろ側から見た図です。カバーを既に取り付け、エアコン吹き出し口も元の通りに取り付けました。
 車体への取付については、別項で紹介することにします。

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