リアドアガラスハッチをリモコン化
(2003年3月21日作業)
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 リバティ(2001年5月マイナーチェン版ハイウェイスター)では、リアドアのガラスハッチ部分を運転席のスイッチでオープンすることができます。また、ディーラーオプションで14,800円出せば、リモコンで開くことができるようになります。
 しかし、オプションでの注文を忘れてしまった場合。また、中古等で購入のために、この機能がない場合にはどうすれば良いのでしょうか。
 ここでは、社外品のリモコンドアロックを活用して、「リアドアガラスハッチのリモコン化」を行います。なお、予算は6,800円+線材、端子等でした。
 赤丸印部分が、標準で付いているリアドアガラスハッチのオープンスイッチ。
 矢印の部分がヒューズボックスがある部分ですが、この裏の部分にリモコンドアロック受信機部分を取り付けてやります。
 今回使用した、KING'S GUN KG-100Aと言う型番のリモコンドアロック装置です。
 yahooオークションで6,800円で手にいれました。ドアロックリモコンが2つ付属しています。ボタンは、1,2の二つがありますが、今回は通常ドアのオープンに使う、「2」のボタンを使うことにしました。
 本体のケーブルは、次のように接続します。なお、それ以外の線は、短い部分でカットし、テープなどで絶縁しておきます。
 1.赤色線 常時+12Vが来ている線に接続します。
 2.黒色線 車体のアースに落としてやります。
 3.青色線、オレンジ色線 標準で付いているスイッチに接続してやります。
 4.上記以外 短くカットし、テープなどで絶縁しておきます。
 このリモコンの仕組みは、リモコンの「2」を押すことにより、青色とオレンジ色の間がリレーにより通電する、ものとなっています。
 受信部を取り付けするカバー部分を車体から取り外してきました。
 このカバーの取り付けは、ねじが2つで止まっていますので、それをはずし、車内温のセンサーがねじ1つで止まっていますので、それを外してやります。
 あとは、差し込みなどにより、止まっていますので、見ながら外してやります。
 上の写真の裏側です。受信部をねじ2つで留めてやりました。また、アンテナについては、小物入れに沿って、ガムテープで貼り付けました。
 表側から見ると、写真のようにねじの頭が見えますが、車内では見えない部分ですので、気にしない。
 配線については、あらかじめ不要な線をまとめたり、先に必要に応じてギボシ端子等を取り付けます。
 電源については、丸型。スイッチ部については、スイッチ部が平型と同等の形式になっていますので、平型端子を取り付けておいてやります。
 常時+12Vについては、写真のサービスコネクターに赤色線が来ていますので、テスターで確認の上、ギボシ端子を取り付けておいてやります(写真ではギボシは分かりません)
 スイッチのコネクタを外したところです。大きな丸印の部分が車体側からのコネクタ。小さな丸印の部分に写真では取り外していますが、標準のスイッチがあります。
 接続が終わり、車体に取り付けようとしているところです。リモコン受信部からの線と標準スイッチの線の関係は、いわゆる「並列」の形になります。こうすることで、標準のスイッチも、そのまま使用することができます。
 リモコン受信部の黒線は、車体にアースしてやります。運転席右側足下のカバーを外し(そのためには、ステップも外す必要がある)、標準のアースポイントに接続してやりました。

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