しかし、そこでただのギター・バンドになってしまわないのが、このバンドのイイ所!
一曲目の「Of Sins and Shadows」では、RomeoとMichael PinnellaのG&Keyのソロバトルが聴けるのですが、これがまたスゴイ!
両者共に速いフレーズの応酬、そして最後のハモり!
なんとなく聴いててDeep Purpleを彷彿とさせるような感じです。
俺があまりこういう感じのバンド聴いてないだけかもしれませんが(^^;
他にも、Russell Allenの存在感のあるヴォーカルも特筆すべき点でしょう。
いわゆる「ハイトーン」ではなく、中低域にハリのある声で、それでいながらよく抜ける!
このテの声が好きだったら、まさに一発で病みつきになってしまうでしょう!
それと、ヴォーカルを支えるコーラスも秀逸!
Blind Guardianの「Imaginations from the Otherside」のコーラスまではいきませんが、かなり高いレベルで聴かせてくれます。