Driver's Licence ‐‐‐ March 15th, 2000

アメリカの運転免許を、日本のものに書き換えた。思ったほど楽ではなく、5回も落ちて、なんとか無事取ることが出来た。そもそも、二俣川の運転免許試験場に問い合わせたら、不合格になった人など聞いたことが無い、と言うので、なめきってたのが失敗だった。

さすがに、筆記試験は十問しかなく、しかも挿絵もついて楽勝だったが、実技がきつかった。1回目は、ウインカーはワイパーと間違えるわ逆走しそうになるわで、早い話し論外だった。2階目以降はそんな失敗はしなかったが、何故か不合格。6回目に、はじめてサイドブレーキを使って発車してみたら受かった。

ミッションの車が平均5回、オートマ車が平均3回位で合格するらしいんだけど、海外で車乗りまわしてたのに、試験があること自体おかしい。俺も何度か試験官殺しそうになったけど、マジ怒りで、”じゃオメ−が運転してみろ”って、くってかかるイラン人とかもいた。受かるコツは、試験官に良い印象をあたえることだ・・・と9回も落ちている奴が物知りげに言ってたりもした。

受かるまで何だかやるせない気持ちになって凹んだりもしたけれど、試験場にいる人達ってみんな妙に仲良くなるのが早くて、その試験官にくってかかるイラン人とも仲良くなって楽しい一時もあった。

3年後の運転免許の書き換えは近所の警察署で出来るので、もう2度と二俣川運転試験場に行く事は無いのだろう。まさに悪夢のような日々だった。

------------CopyRight© TarO All CopyRights Reserved------------

<BACK

<<INDEX