HP再開にあたって

HPを開設して約１年半が経った。アメリカから帰ってきて、しばらくは、申し訳程度に更新していたが、結局この６ヶ月放置してしまった。アメリカに居た頃は、時間の許す限り更新していたのに、日本に帰ってきて暇が有っても更新する気が起きなかったのは何故だろう。書く事が無いわけではないんだけど・・・。

アメリカの大学3年生の頃、PCを使い始めて、間もなくインターネットという物に触れた。当時、できればパソコンなんか一生触りたくないと思っていたが、必修で、さらにそのクラスで生徒1人1人自分のHPを持つ事が義務付けられた。そもそもこのHPの原型は、そのクラスで作っ、た英語で書かれたページを日本語に直して、今使っているジオシティーズのサーバーに載せたことから始まった。はじめは、人様のページの真似をして、カウンターをつけたり、掲示板をつけたりして、単純に遊んでいた。

何かHPに文章を書き出そうと思ったのも、人様のページを見ているうちの、思い付きだった。決して、文を書くのが好きだったりしたわけではない。色々なページを渡り歩いているうちに、どうしても毎日立ち寄ってしまうページというのが出てくる。日記形式のページが多かった。今でもその中の、ある1つのページには、よく足を運んでいる。自分のページに、掲示板をつけたり、感想のメールよこせだとか言ってる割に、好きなページには、なかなか近寄りがたいもので、未だに、陰ながら楽しませてもらっているだけにすぎない。日記なのに、小説のような、ある独特な空気のあるページだ。

HPを随分ほったらかして、閉鎖する気が起きなかったのも、そう云ったインパクトが有ったからなのかもしれない。誰かに何時も見ていて欲しいという訳ではないけど、何時の日か、そんなページになれたら良いなと、思っている。自分なりの。