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道路の反対側から店の正面を撮ったもの |
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店内の様子。2階にもあるようだ。 |
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隣の人と近いのが気になるけど・・・ |
「Times Square に世界最大規模のインターネットカフェ出現」というニュースはこちらのメディアだけではなく、アサヒコムなどでも目にしたから、日本でも知っている人は多いと思う。僕も実はアサヒコムのニュースで最初に知ったのだが、それが実際にどこにあるかは分からなかった。ところが前回、サンリオショップを紹介したように42nd Street を歩いていて偶然そのカフェのありかを見つけた。
場所は42nd Street の7Avenue と8Avenue の間、ちょうどサンリオショップの反対側にあたる。
表にオレンジ色の「easyEverything」という看板と巨大な PC が掲げられてはいるが道路の反対側からでないと見えない。実際たくさんの人が扉の前で集まってさえいなければ、何の店か分からず見落としてしまいそうだ。中に入ってみると左側にスターバックスのようなレジとコーヒーカウンターがあり、そこに何十人もの人が並んでいる。
店内に800台もの PC が設置されたそれは、カフェというより、電子図書館と言った方がしっくりくるかもしれない。
もともと Manhattan には Cybercafe というインターネットカフェが East Village を始めとして何箇所かあるのだがこちらはまさにカフェ風。各テーブル毎に Mac やら PC が置かれていてる、というスタイルなのだが、Times Squaer にオープンしたこの巨大インターネットカフェは図書室の閲覧室に PC が設置されている、といったスタイルなのだ。写真から見て取れるように大きなテーブルの真ん中に立ちふさがるようにして壁が設置され、そこに PC の液晶モニターがかけられている。また各 PC の上には PC カメラが設置され、NetMeeting などが楽しめるようになっている。
先ほどのレジの前にまずは並び、コーヒーやクッキーなどを買い、インターネット使用料払うようだが、実はまだ使用していないのでシステムがよく分からない ( 詳しくは又この次の取材してこないとだめかな )。
使っている人の様子を見ると、その多くが Hotmail などの web メールの確認、それと高速通信を往かしてかビデオを見ている人も多かった。
日本語に関しては、もし IE5.x が入っていれば www.yahoo.co.jp などにアクセスすると「日本語のフォントをインストールするか」と聞かれるはずなので ( 聞かれないとすればすでにその PC を日本人が使用してインストール済みのはず )、そこで OK ボタンを押せば自動的にインストールが始まるはずだ。なので少なくとも日本語でのブラウズは問題なくできるはずだ。
さて気になる料金だが、これがなんだかいいんだか悪いんだか。
インターネットを使用するには PC 1台につき $1を払うだけ。使用可能な時間は混んでいなければずっとアクセスできるらしい。ところが混んできたときにはカウンターの上にある掲示板に残り時間が表示されるらしい ( 行ったときは気がつかなかった )。この掲示板は5分ごとに更新されると言うので結構気になるかも。
場所柄かここは24時間7日間オープンだそうなので、日本からやってきて時差ぼけの時にホテルから抜け出して早朝メールチェックをするには便利かもしれない。PC 本体はアクセスできないようになっていたので ( この辺不確か )、デジタルカメラを持っていって USB 接続し、写真を日本にメールで送ると言うのはできないかもしれない。
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とここまで書いていて撮った写真を見てみるとどうやらキーボードやマウスコネクタに並んで USB ポートらしき物が見える。もしかしたら使えるかな。
そのほか下のホームページによると、プリンターでの出力や CD-R にデータを焼いてくれるサービスもあるらしい。意外と使えるかも。
マップは以下の公式ホームページを参照の事。
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