≡☆通背拳日記★11月☆≡

　「通背棍」は短いけど難しくて、特に翻身しながら棍を振り回すところの足が難しかった。
　棍の持ち方も秘宗とは違っていて、秘宗の棍は親指と人さし指の又にかけるように持つけど、通背では掌の上に乗せるように持つ。慣れなくてなかなか出来なかった。通背の引手のようにするらしい。W師兄の言うように、確かに秘宗の持ち方より棍を弾かれた時に手から飛んで行きにくいかも。
　通背棍では突く技はあまりなくて（秘宗にはある）振り回すのが多かった。劉老師によると槍は突くけど棍ではあんまり〜とのこと。

　最後にW師兄が師父に対練をいろいろ教わっていて、習ったことのないのがちょっとあった。
　攻撃側と守備側が向かい合って、円周上を歩きながらやる対練。攻撃側が守備側の棍をぐるぐる絡めていって、隙が出来たら（？）好きに攻撃するような感じ。

　後半は体調悪化で休んでばかりになってしまったのが残念。それにしてもやっぱり通背は棍もぶんぶん系なのか。劈が多いみたいだし…。

　天ごう剣は今度補完されて技が増えるらしい。小さい子は独立歩がうまく出来ないから独立歩が少ないバージョンをやるらしく、私が教わったのはこっちらしい。
　それから撩の基本功を久しぶりに見せてもらって、前よりコツがわかったような気が。套路もやるけど、基本功も練習しよう。

　刀は先週に続いて基本功だけ教わる。套路もやりたいけど、基本功が難しすぎて進めない。あまりに出来なくて套路を習う気にもならない…（けど教われるなら習います）。
　そして「身体の前でちょろちょろ動かすのじゃ駄目」「左腕は邪魔になるから身体に近付けて」「手首を柔らかく使って、刃をきれいにやって」等たくさん注意された。がんばろう。

　今日は誰かしら何かしら秘宗門を練習していた気が。ビデオも出来たことだし、秘宗拳で足腰鍛えろって師父も言ってるし、秘宗な雰囲気漂ってます。師父が秘宗拳と通背拳の技を混ぜて使っていて、それもいい感じでしたとさ。