神様の常識
(国府田マリ子。十一夜恵)
おろしたシャツに着替(きか)え
恋は神様の常識なんか通用(つうよう)しない聖書(バイブル)
泣かないあの娘が突然涙見せた
幸せつかむ為(ため)に わがままになることも 時には必要(ひつよう)
恋は神様の手助(てだす)けなんか待ってられない降誕(サイクル){こうたん}
KISS(キス)は神様の計画(けいかく)さえも
恋の願い事叶(かな)うのならばインスタントの信者(しんじゃ)に
Convenience Story(菅原洋子。虹野沙希)
そろそろ彼が訪れる(おとずれる)頃 一人分だけ買い物にくる
二十四時間 LOVING またのお越しを待ってます
ここはいろんな物があるけど 彼のハートは置いてないのよ
二十四時間 WORKING 防犯(ぼうはん)カメラがとらえた
女:「すみません、 なにか お探しでしょうか?」
二十四時間 BEATING 明日(あす)は二人デートだから
二十四日(にじゅうよっか)に MEETING
「ありがとうございました」
さよなら日記~友達失格~(中 友子。如月結緒)
ラブレター 代筆(だいひつ)たのまれた
彼女の名前で 私の言葉 想い伝えて(つたえて) ふたりは恋人
彼と二人きり 過ごす今年(すごすことし)のクリスマス
彼女に手渡した(てわたした)マフラー 喜ぶ姿に(よろこぶすがたに)
部屋の呼び鈴(りん)が 優しく鳴って
ときめきのプリズム(笹木綾子。清川 望)
朝起きてみたら ムズムズしたから
ふと出会いの予感...!
"夏"って言葉には恋がよく似合ってるね
日焼けした肌(はだ)は こんな私のこと
まなざし探してる...!
"夏"って言葉にはいいことありそうだよね
観覧車にのって(黒崎彩子。古式ゆかり)
二人だけの車両(しゃりょう)ステキな偶然
小さく見えてた観覧車 ほら だんだん 近付く(ちかづく)
人混み(ひとごみ)の中で いつの間にか一人
近くに見えてた まわってる 観覧車にじんでく
ゆっくりまわるよ 観覧車 最後に乗る約束
アンテナ。ライフ(鉄砲 葉子。朝日奈夕子)
アンテナをのばして 背筋(せすじ)すっと 伸ばして(のばして)
ステキでなくちゃね かわいくなくちゃね
Monday デイトで う。ふ。ふ Tuesday プールで swimming
アンテナピピッとはって 視線をそらさずに
無神経な(むしんけいな)ヤツ 乗り遅れ(おくれ)たヤツ
私にないもの かけてるとこ 愛してくれるひと いつかであえる
ちょっと気を抜いたら(ぬいたら) おいてきぽりなの
[私にないもの 欠(か)けてるとこ 愛してくれる人 いつか出会える
そう 後悔(こうかい)なんてしたくないから 元気に生きぬいていかなくちゃ
愛とか恋とか 語る(かたる)前に 一歩踏み(ふみ)出してみればいいだけよ
フェイスが人生を語るんだから ルックスがいいに越したかとないじゃない
ちょっと気を抜いたら(ぬいたら) おいてきぽりなの
夏にまだ少し
南向きのテラス 白いデッキチェア あなたと二人はじめての海
そうよ。。。あなたの瞳の中に 映って(うつって)いたいのずっと。。。
海からそよぐ風 長い髪をあむの そんなに。。。やさしくみつめないで
好きよ...世界の誰より もっと...綺麗になりたい
もう少し このままでいたいの さざ波の きらめきと
夏が過(す)ぎてゆく頃に もしも...終わってしまう恋なら
碧くどこまでも続く空と 波しぶき上げて走る
You'll be my love ~もうすぐ恋になる~
二人はまだ恋じゃない だけどもうすぐ恋になる
きっかけは偶然 おとずれるけれど
いつものようにはしゃいで ジョークなんて言えない
二人はまだ恋じゃない だけどもうすぐ恋になる
神様の常識 、
Convenience Story、
さよなら日記~友達失格~ 、
ときめきのプリズム、
観覧車にのって、
アンテナ。ライフ、
夏にまだ少し、
You'll be my love~もうすぐ恋になる~、
黒板の文字が早すぎる季節には
傷(きず)つける事ばかり上手になってしまうけど
ときめきという名(な)の風船(ふうせん)は知らぬ間に
膨(ふく)らんでしまうから割(わ)れるショックも大きい
坂道(さかみち)かけ登(のぼ)れば 涙乾(かわ)くはず
夢は平凡(へいぼん)な幸せだけど 割(わり)と難しい宿題
唇(くちびる)の赤だけが笑顔の跡(あと)を残(のこ)してる
「愛し方(かた)さえも忘れてしまいたい」と 優しさで自分だけ
責(せ)める ばかりじゃ切(せつ)ない
愛は抱きしめる強さじゃなくてゆるめる腕(うで)の暖かさ
狂(くる)わす甘い奇蹟(ミラクル)
空は 神様の慰(なぐさ)め 青くにじむ涙のリトグラフ
どうか非常識(ひじょうしき)な神様 私の背中を強く押(お)して
「いらしゃいませ!」
コンビニのバイトで見つけた恋は 名も知らない
口きけない 「温めましょうか?」
新鮮保証(しんせんほしょう)SHOPPING
私をお買いあげ下さい Thank you for your coming
おつりを渡すときに指が触れた(ふれた)
「I LOVE YOU」そっと書いた 心のレシート(recipt)
年中無休(ねんじゅうむきゅう)WAITING
隅で(すみで)鞄(かばん)あけ何するの? Thank you for my wondering
男:「えっーいや。 あのその ちょっと。」
女:「バッグの開け閉めは店内(てんない)では ご遠慮(ごえんりょ)願えませんでしょうか?」
男:「えっと ごめんなさい これ 受け取って下さい。」
女:「えぇー なに なんですか?」
男:「読んでください ラブレターです。」
女:「へぇー?」
臨時休業 (りんじきゅうぎょう)DARLING
二十四時間二人きりよ Thank you for your driving
クリスマス。イブにプロポーズ 二十四歳 WEDDING
ちょっと好都合な話ね (ちょっとこうつごうなはなしね)
Thank you for your shopping
彼女とわたしは 正反対(せいはんたい)の性格で
陽気(ようき)で 無邪気 そんなとこが
わたしの憧れ(あこがれ)なの 友達でいられるのが自慢
相手(あいて)が彼だと聞かされ驚いた(おどろいた)
自分から言えるはずのない 片思い(かたおもい)
でもいつか気づいてね 悲劇(ひげき)のヒロイン
それが本音(ほんね)じゃ 友達失格(ともだちしっかく)
悩む乙女は(なやむおとめは)「彼に何をプレゼントすればいい?」
「ねぇ、わたしが 選んで(えらんで)あげようか?」
少し胸が痛い ペアの片方(かたほう)はわたしの部屋にある
彼女は友達 今頃彼と キスとケーキで 甘いイブの夜
片方のマフラー 抱きしめ彼女の 不幸(ふこう)思えば 友達失格
ドアの向こうに 彼女の笑顔(スマイル)
「友達と過ごしたい 彼の許可済み(きょかずみ)」
そっと マフラー 彼女に巻(ま)いたの
"夏"って言葉には不思議な魅力(みりょく)があるね
太陽が呼んでる 瞬間の季節
"海"って響きにはドキドキさせられるよね
今年の水着(みずぎ)を 誰かに見せたくて...
急に予定変更(よていへんこう) 海へ繰(く)り出そう
きっと恋もそう 突然目覚めて 入道雲(にゅうどうくも)のように
ハート浮(う)かぶはず
青空が待ってる 駆け出してく
"海"って響きには敏感(びんかん)に反応(はんおう)しちゃうね
今年の私は 今までとちがうから...
女の子らしくさせる 魔法なの
得意の泳ぎも 役には立たない
ビーチでたわむれる娘(こ)だち まぶしくて
潮風(しおかぜ)が連れてる ときめく鍵
"海"って響きにはプリズムが隠れているね
今年こそ素敵な 恋をつかまえるから.....
ね、 久しぶり晴れた 日曜の午後に
電車の窓も景色を変えていく
初めての(デート)ドキドキの(ハート)
楽しみの(ずっと) してきたこの日
なのに二人何も話せないまま
せっかくの(デート)ふたりきり(シンと)
ぎこちない(あなた)目も合わせない
突然指さす あなた見て つい笑う
どこに行ったの? 涙が出てきちゃう
息切(いきぎ)らし(あなた)
駈けて(かけて)くる(あわてて)
ポップコーン(はねる) 二つかかえて
涙を拭(ふ)いたら 困ってるあなたの顔
近付く夕暮れ(ゆうぐれ) あなたへと「アリガトウ」
ステキなその笑顔に
Monday エステで う。ふ。ふ Tuesday 友達(かのじょ)と shopping
Wednesday 宿題 oh my God! Thursday キッチン let's cooking
Friday 情報収集(じょうほうしゅうしゅう) Saturday パイトで fight!
Sunday 流行り(はやり)のお店 おさえたら It's all right!
せっかく 現在(いま)に生まれて ぼんやりじゃもったいないわ
ライブで盛り(もり)上がって 映画(えいが)もちゃんと見て
私は私で大きくならなきゃダメ だから
キレイで なくちゃね 優しくなくちゃね
知的(ちてき)でなくちゃね 輝かなくちゃね
オシャレでなくちゃね 女がすたるわ
Wednesday キャンセル oh my God! Thursday ゲームで let's enjoy
Friday ポケベル "OK!" Saturday 朝まで talking
Sunday 流行りの小物(こもの) 見つけたら It's all right!
私がいい女なら 男はついてくるの
ドラマをチェックして 新刊(しんかん)キチッと読んで
男のためでも親のためでもないの だから
裏付けない(うらつけない)ヤツ 妙(みょう)に軽い(かるい)ヤツ
わきまえないヤツ あきらめちゃうヤツ いい加減(かげん)なヤツ
まとめて no. no thank you!
ずっとほしかったもの もとめるとこ もってるひとときっと perfect love
そう こうかいなんてしたくないから
げんきにいきぬいていかなくちゃいまこそ
いまにのるために どんよくになって
なんでもきゅうしゅうして perfect life
あいとかこいとか かたる前に いっぽふみだしてみればいいだけよ
ほら ぶつかってみればワリとらくに 手にはいるもの きっと perfect love
フェイスがじんせいをかたるんだから ルックスがいいにこしたかとないじゃない
よていがいっぱいのスケジュールが わたしをそだてるの perfect life
楽しまなくちゃね もったいないじゃない
みんなが持ってる アンテナ活かして(いかして)
がんばらなくちゃね 女が泣くわよ
ずっとほしかったもの 求め(もとめ)るとこ 持ってる人ときっと perfect love
今こそ 時代(いま)にのるために 貪欲(どんよく)になって
何でも吸収(きゅうしゅう)して perfect life
ほら ぶつかってみればワリと楽に(らくに) 手にはいるもの きっと perfect love
予定(よてい)がいっぱいのスケジュールが わたしを育てる(そだてる)の perfect life
楽しまなくちゃね もったいないじゃない
みんなが持ってる アンテナ活かして(いかして)
がんばらなくちゃね 女が泣くわよ]
碧く(あおく)どこまでも続く空と 波(なみ)しぶきあげで走る
光まぶしい砂浜(すなはま) 夏にまだ少し早い季節
心がときめく そして。。。 恋が始まるの
ソーダ水(すい)の中に 波がよせてかえす
心と同じリズムね 去年の哀しい恋の記憶(きおく)が
心かすめて消えてゆく 少し勇気だして飛びなさいと
潮風(しおかぜ)背中押(お)すの
波より今輝きたい 碧くどこまでも続く空と
胸の高なりがとけて 夏がはじまるの
お気に入りのドレス 私の肩先(かたさき)に あなたのサマーセーター
去年と同じ海を眺て(みて)いても 波の色も風もちがう
哀しみ色が消えていったのよ あなたに出会えたから
そして 優しくあなた包(つつ)むわ
一番大好きな季節 そっと
暖かい胸にもたれ 夢にまどろむの
椰子(やし)の葉(は)が揺れる 光と影の中
今すぐ時を止めたい 恋が消えてしまわないように
白い貝(かい)にKISSをして おもいかさねるの
光まぶしい砂浜(すなはま) 夏にまだ少し早い季節
心がときめく そして。。。 恋が始まるの
突然のスコール 不意(ふい)に手をひかれ
駆け込んだガレージ 濡れた髪のまま
優しいその瞳 まっすぐ見れない
早鐘(はやがね)のときめき 気づかれそう
夏が駆け抜(ぬ)けてく 舗道(ほどう)にしぶきをあげて
このまま雨にふたり 閉じ込められてしまおう
そして恋に落ちる その瞬間で時よとまれ You'll be my love...
シナリオの続きは 心が決めるの
街路樹(がいろき)が騒いで(さわいで) 無口な時間が
特別な二人に変えてしまう
空回(からまわ)りの胸が 切なさに追いつかない
静かに瞳(め)を閉じたら 懐かしい匂い(におい)がした
運命の人って やっぱりあなただったみたい I'll be your love...
夏が駆け抜(ぬ)けてく 舗道(ほどう)にしぶきをあげて
このまま雨にふたり 閉じ込められてしまおう
そして恋に落ちる その瞬間で時よとまれ You'll be my love...