うーん、テーマ曲を思い出すなぁ。1970年あたりに始まったこのドラマは、堺正章を中心として、働く風呂や周辺での出来事を面白おかしく描いています。ここに石立鉄男がゲスト出演しています。東京・五反田にある公衆浴場「松の湯」を舞台に、その主人夫婦(森光子、船越英二)、その長男で風呂屋の跡継ぎを嫌って会社勤めの息子夫婦(松山英太郎、大空眞弓(大空真弓))、三人三様の性格を持つ従業員(堺正章、悠木千帆、川口晶)らを中心に、浴場の常連たちをからめて人情の機微を描いたホームドラマではあるが、演出を担当した久世光彦は、これにドラマの内容とは無関係の奇想天外なギャグで味付けし、また女湯でのヌード・シーンなども話題となった【「テレビジョンドラマ」1989/01より引用】。紀比呂子は三條美紀の娘。脚本の橋田壽賀子は冒頭4話までを書いてなぜか降板。嫁・芙美役を務めた大空眞弓は妊娠のため第7話で降板し第8話から松原智恵子に交代。 堺 正章「涙から明日へ」 (テレビドラマデータベースより)ここの初期メンバーに川口晶が名を連ねている。この後新人の女の子が入ってくるのだが、これは川口晶がやらかしてしまったための交代だったのだろうか?