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霧の奥穂高でテントの中に十一と稲葉先生が二人でいる。霧が出て、テントの中での生活を余儀なくされている。もう降りないかと先生に頼む十一だが、稲葉先生の写真を撮りたいという気持ちに困り果てている、逆にお前だけ山を降りろと言われ、十一「はばかりながら、、つむじとへその曲がり具合なら先生に負けませんからねぇ、こうなったら霧が晴れるまで、餓死したってテントはたたみませんからねぇ」と言い放ち、トランプ捌きをみせる。テーマ曲へ
週刊ドリームに写真を売り込むが、山の写真では食えないということで十一と稲葉先生とのあいだでもめるが、稲葉先生は焼きそば探しに夢中
アパートへ戻ると、十一の父親のケニンゴ行きのニュースが流れる
十一の父・大場鉄也(山形勲)と母・大場邦子(加藤治子)と栗山信の話合いが行われる。十一の両親が家を譲りたいという話が持ち上がり、母親が、父親に勘当された十一に2階の部屋を借りさせることを条件に栗山さんに譲ることになった。
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アパートの管理人(佐山俊二)に滞った金を支払う母、十一に会いに来た母、一緒にそばを食べながら、母は十一に栗山さんの一件を伝えた。(母)「一人暮らしになって、急病になったらとでも思うと、いくら縁を切ったからといたって、血のつながりまで切れるもんじゃありませんからね」(十一)「いいよ引っ越ししても、それでお母さんの気が休まるなら」母親の気持ちを汲む十一。
十一の父が部屋の一室の木造の船(幼い頃、息子と一緒に造った…)を見つめる、母がそれを見つめ涙ぐむ
空港にて、見送りのシーン。ケニンゴ大使として空港で多数の人に見送られる大場大使。十一が来ていないかとさがす母。遠くから見送る十一。ここで、夏代とすれ違い、煙草が夏代のカバンの中に入ったんじゃないかということで、カバンを取り上げて一騒動。
下宿にいると栗山が十一のところへ尋ねてくる。栗山信が十一に家族と引っ越ししてくることを告げる、十一にも引っ越ししてくるように伝える。しかし、気が向いたら行きますと素っ気ない態度。
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池田玄也と話している最中に気が向き、自分の家に向かう。家の前にはあまりがいる(十一)「あれぇ、君、お米屋さんの2階に居なかった?」(松木の脚本の得意なギャグ)。互いに自己紹介をして家の中に。秋枝、冬子と続々出会う。自分の部屋に入り、木造の船を見て、遠い過去を思いだしていた。
秋枝の居合い抜きを見せられ、ぞーとする十一。十一は、秋枝、冬子、夏代、春子と一同にちょうど出くわす。ほうほうの体で逃げ出す十一。十一「君のおねぇさんたち、みんな、僕のこと嫌いらしいよ」あまり「ちょっと取っつきが悪いけれど、みんないい人ばかりよ」あまりと十一のあいだにはほのかな友情が湧いた。
家族での食事をする栗山家。誰もが一緒に住むことを反対するが、お父さん(栗山信)は絶対に一緒に住むと言い、部屋を出ていく。
十一も荒れ気味にアパートへ戻るところに管理人と出くわし、口論の末、アパートを出ていくことになる。
お父さんと夏代の会話のシーンへ あまりの名前のこと十一を住ますことについてのさりげない会話が続く
早朝、家の庭にテントがあるのを発見して、近寄る夏代。
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