私のエッチ体験（その６）
いよいよ会社編です。
やっぱり現在に近いことになると書きづらくてなります。
（今でも付き合いのある人たちが対象になると、ちょっと書くのが恐いです）
４人目の人は、同じ会社の人で、すごく年上の人。いわゆる不倫という関係です。
会社に入った頃、彼と別れたこと、会社という違う環境にとびこんだことで、精神的にずいぶん不安定だったんです。（というのは言い訳なのでしょうか）
彼も、私の入社と同じ時期に始めての単身赴任でこちらにきていて。そういう意味で寂しかったんですね。
同じ部ではなかったんですけど、同じフロアだったので、何回か会社の帰りに皆でお酒を飲みに行ったりするときに顔を会わせていて、いつのまにかそういう関係になってしまいました。
（ちょっとボカシすぎかな、でもこのあたりのこと詳しく書くと誰かにわかってしまいそうで）
不倫っていうと、すごく素敵な彼みたいに感じるかもしれないんですけど全然そんな人じゃなかったんですよ。本当に普通のおじさんっていう感じの人です。まさか私とそういう関係になるなんて誰も想像できなかったと思います。（私だってまさかという感じでしたから）
住んでいるところが近かったので飲みに行った帰りが２人になることがよくあったんですけど、私の方は全然意識なんてしていなかったし、彼もそんな感じでした。というか、全然恋愛の対象という雰囲気ではなかったですから。
実をいうと、最初は、ちょっと無理矢理っていう感じだったんです。
金曜日の夜、会社の帰りでした。ちょっとした事情で彼のマンションの部屋で時間をつぶすことになって。普通だったら、そういうシチュエーションで２人だけになるっていうことはある程度覚悟があるものですけど、それまでの付き合いから、簡単な気持ちで部屋に入ったんです。
彼が、シャワーを浴びて、冷たいウーロン茶を飲みながら待っている時も私の方は全然そんなつもりはなくて。さすがに、彼がバスローブ姿で出てきた時は、そういうことなの，って思ったけどすぐに抱きすくめられて、キスされて、そのままベッドの上に押し倒されてしまいました。どうしよう、って思ったけど、そこまでいってしまうと、もう後戻りできないですね。
もちろん、死ぬ気で抵抗すれば、そうはならなかったかもしれないけど、それから後のことを考えると彼のことを失ってしまうのは寂しいし、彼のことが嫌いではなかったし、私のことをすごく求めているっていうことが嬉しかった．．．．うまく表現できないけど、いろいろな感情が頭の中を行き来して、
結局、少しは抵抗しましたけど許してしまいました。
時間的には、あっという間でした。洋服も着たままだったし、部屋の明かりもついたまま、とにかく
一瞬のできごとのようでした。終わった後、すぐにシャワーを浴びにお風呂場に行ったんですけど、
頭の中はまだパニック状態みたいな感じでした。
彼もすごく後悔したみたいで、私がシャワーを浴びて出てくると、ひたすら謝ってくるんです。なんだかすごくかわいそうになってしまって、そんなに怒ってはいない、ということを解らせてあげたくて．．．
結局、その日は彼のところに泊まってしまいました。そして、彼が単身赴任を終えて戻るまで３年近く付き合いが続きました。
彼とのエッチは．．．．．良かったですよ、
実は今でも、たまには会うことがあるんです。出張で彼がこっちに来たときとか、私がむこうに行ったりとか、年に２〜３回ですけど、やっぱり一番感じさせてくれる人です。
この文章を書いていても、彼とのエッチを思い出すと感じてしまいます。
