夏の思い出


序章「白日夢」


(ふう!今年も、暑い夏になりそうだな・・・。)

外回りの営業にとって、暑い夏は「最大の敵」だ。

初夏の日差しと、ムッとする熱気が、次の得意先へ向かう僕を包み込んでいる。

僕の名前は荒木修一。27歳の、小さな商事会社に勤める、しがない独身の営業マンだ。

(おおお、すげぇ!)

街を歩く女の子達は、夏のファッションが年々大胆なものになっていく。

今年はキャミソールが流行だそうだ。ほとんど下着の様なスタイルだ。

(・・・・・・まあ、暑い夏も悪くないか、な・・・・・・。)

僕は、ニヤけながら大通りの角を曲がろうとしていた。

と、その時!

遠くから僕の方に向かってくる一人の女性が、僕の暑さボケした頭を一気に冷やした。

「・・・・・・な、奈津子さん?!」

黒いストラップレスのタンクトップに、ジーンズ姿。長いストレートの髪・・・・・・。

間違いない!僕が一生忘れることができない女(ひと)、奈津子さんだ!

僕は、あわてて駆け出すと、その女性に向かって叫んでいた。

「奈津子さーん!奈津子さんでしょう?!」

僕は、なおもその女性に向かって走り続け、彼女の前で急ブレーキ!

「はぁ、はぁ、・・・・・・な、奈津子さん!・・・・・・えっ?・・・・・・あっ・・・・・・?」

違った!人違いだ!

「・・・・・・バッカみたい!」

僕の記憶していた「奈津子さん」とは似ても似つかぬ顔をした、その女の子は、そう言って僕を白い目で見ながら僕の脇を通り過ぎていった・・・・・・。

(そうだよな・・・・・・。あれから10年経ってるんだ・・・・・・。今の彼女がこんなに若いはずがない・・・・・・。)

僕は、苦笑しながら、その女の子の後ろ姿を見送っていた・・・・・・。

そして、あの日も、今日と同じ初夏の日差しが強い、暑い日だったことを思い出していた・・・・・・。


第1章「天使の濡れた唇」


僕は大学に入学する前まで、出身地である某地方都市にずっと住んでいた。

10年前の僕は、17歳、高校3年の春を、最悪の状況で迎えていた。

受験勉強のスタートダッシュをかけなければならない大事なこの時期に、右脚の骨折、左脚の捻挫で病院に入院していたからだ。

学校の帰りに自転車に乗っていて、僕は転倒して両足首を骨折、捻挫したのだ。

少なくとも一、二ヶ月は寝たきり。左脚が回復したその後は、通院治療。全快するのは、7月と医師に言われていた。

両親は商売をやっていて、なかなか僕の面倒を見れない状況だった。

完全看護の病院であるため、夕方に母がちょっと様子を見にくるぐらいだった。

僕が、奈津子さんと出会ったのはその時だった・・・・・・。

僕が入院患者、彼女は看護婦として・・・・・・。

個室に入院して、寂しがっていた僕に同情してくれた奈津子さんは、まるで姉のように僕の面倒を見てくれた。

僕の入院した病院は、市のなかで一番大きな、某私立医大系の病院である。

その病院の、正直言ってあまりパッとしない看護婦達の中で、彼女、田中奈津子さんはひときわ僕の目を引いた。

22歳だという彼女は、東京の病院からつい最近転勤してきたばかり。

都会の雰囲気を感じさせる、どこか影のある、細面の美人だった。

勤務中は長い黒髪を頭の後ろで束ね、スリムな身体にナースルックがよく似合っていた。 清純で、優しくて、美人のお姉さん・・・・・・。

文字通り、僕にとって奈津子さんは「白衣の天使」だった・・・・・・。

外科の入院病棟担当の彼女と、僕が親しくなるのにはそんなに時間はかからなかった。

事件が起こったのは、僕達が「修一君」「奈津子さん」と呼び合うくらい親しくなった、入院して一週間程たった頃だった。



(あ、やべえ、ションベン・・・・・・。)

その日、夜中に目の覚めた僕は、手元のボタンを押して看護婦さんを呼んだ。

情けないが、右脚をベッドに固定されている僕は、まだ自分でトイレに行ける状況ではなかったからだ。

「はい?・・・・・・ああ、修一君ね?どうしたの?」

インターホンに出たのは、奈津子さんだった!

「あ、な、奈津子さん?!」

僕は動揺した。どういう巡り合わせか、僕のシモの世話はこの日まで奈津子さん以外の看護婦が当たるようになっていた。

奈津子さんにシモの世話をしてもらうのは、その日が初めてだった。

「あ、フフッ、聞かなくてもわかっちゃった!お小水でしょう?・・・・・・はあーい、今行くからちよっと待ってね・・・・・・。」

ナースステーションから駆けつけると僕の気も知らずに、奈津子さんはベッドの下から溲瓶(しびん)を取り出した。

「はーい、じゃオシッコ、しましょうね・・・・・・。」

奈津子さんは布団をはぎ、僕の浴衣の前をはだけた。ああ、奈津子さんに僕のモノを見られてしまう・・・・・・!

彼女は事務的なクールな顔で僕のブリーフを降ろすと、溲瓶の口に僕のペニスをくぐらせた。

僕はカアッ!と顔から火が出るのがわかった。

(あああ・・・・・・、奈津子さんに・・・・・・、見られちゃったぁ・・・・・・。)

だが、生理現象は生理現象だ。僕のペニスの先端から尿が噴出し、溲瓶を満たし始めた・・・・・・。

「ハイ、もう、いいかな?」

1/2程の尿が溲瓶に溜まり、僕の放尿はおわった。

「はい・・・・・・。」

僕は、小声で返事をするのがやっとだった。

「はい、じゃあ、綺麗にしましょうね。」

溲瓶を外すと同時に、ガーゼを持つ奈津子さんの手が、雫でベッドが汚れないように僕のペニスをギュッ!と押さえた。

(うああ!奈津子さんっ!)

奈津子さんの手の中で、ガーゼ越しにビクン!と僕の肉棒が脈打った。

「あら・・・・・・!フフッ・・・・・・、若いのねー。」

奈津子さんはちょっとビックリした様だが、比較的冷静だった。男性患者のこの様な反応には、もう慣れているのだろう。

だが、僕の方はそうではなかった。制御が効かなくなった僕の肉棒はみるみるうちに膨れ上がっていった。

「しゅ、修一君・・・・・・!」

「あ、ごっ、ごめんなさいッ・・・・・・!」

僕は奈津子さんの顔をまともに見られず、そっぽを向いた。

「ううん、謝ることなんかないわよ、・・・・・・男の子なんだもん。・・・・・・でも、修一君のコレ・・・・・・、スゴイのね・・・・・・。」

奈津子さんは、僕の男根をガーゼで清めながら話し続けた。

「仕事柄、男の人のモノは見慣れてるけど、こんなにスゴイのは・・・・・・、初めてよ・・・・・・。」

「えっ・・・・・・!そうなんですか・・・・・・?」

「うん、長さといい、太さといい、すごく大きい・・・・・・。」

そう言いながら、奈津子さんは僕の勃起した男根を細い指で握りしめた。品定めをするように、弄び始める・・・・・・。

「ああっ!な、奈津子さん!」

「あ、ご、ごめんねっ。・・・・・・ねえ、修一君、修一君は・・・・・・オナニー、したことあるの?」

「え、あ・・・・・・、は、はい・・・・・・。」

本当は、週刊誌のヌードグラビアを見ながら、毎日していたのだが、それは奈津子さんには言わなかった。

「じゃあ、・・・・・・セックスは?」

「・・・・・・いいえ・・・・・・。」

これは、本当だった。

「ふうん・・・・・・、そう・・・・・・。」

奈津子さんは、僕の顔と自分の手に握ったままの僕の肉茎を見比べながら、しばらく考え込んでいたが、

「フフッ、ちょっと待ってね。」

というと、病室のドアの所に行った。ドアノブについたボタン式のロックをかける。

「修一君、いいコト・・・・・・してあげよっか?」

「え・・・・・・?」

「ほら、こうやっ・・・・・・て・・・・・・。」

信じられないことだった!

僕が、呆然としている間に、奈津子さんは僕のペニスを再び手に取り、軽く握ると上下にしごき始めたのだ。

「うああ!な、奈津子さん!」

ああ、僕の白衣の天使、奈津子さんがこんなことをするなんて・・・・・・!

奈津子さんの白い指が、僕の膨れ上がった肉茎をこすり上げていく。

「どお?修一君、気持ちいい?」

「うあっ、くっ、ううっ!」

「フフッ!聞くまでもないみたいね・・・・・・。」

僕はあまりの気持ちよさに、返す言葉もなかった。

女性に、しかも奈津子さんの様な美しい人にこんなコトをしてもらうなんて!

「ねぇ・・・・・・、修一君、キス・・・・・・して、いい?」

「な、奈津子さん!・・・・・・ン、グッ、ムグッ!ンンン!」

奈津子さんの美しい顔が僕の顔に迫ってくる。目を閉じた奈津子さんの唇が、僕の唇を奪った。

やや薄目の奈津子さんの唇が、僕の唇に重ねられた。

(ああ・・・・・・、奈津子さん!)

キスの間も、僕の股間に伸ばされた奈津子さんの手はシュシュッ!と肉棒をしごいている。

ああっ!奈津子さんは、舌を出して、僕の唇に差し入れてきた!

僕は全く無抵抗で、奈津子さんのやわらかな舌を迎え入れていた。

「ウウッ!・・・・・・むッ、ううン!」

奈津子さんの舌の味は甘く、とろけるようだった・・・・・・。

「・・・・・・チュパッ!・・・・・・ウフッ、お上手よ、修一君・・・・・・。」

身体を起こしながら、奈津子さんは僕にそう囁いた。そして・・・・・・、

「修一君のすごいモノ見ちゃったから、私も、お返ししなくっちゃ・・・・・・。ねえ、修一君、私のアソコ、見たい?」

「えええっ!」

僕は耳を疑った。

「見たくないの?」

「み、見たい・・・・・・!見たいです!」

僕はノドがからからに乾くのを感じながら、やっとの思いでそう答えた。

「何を見たいの?」

「な、奈津子さんの・・・・・・。」

「私の、なあに?」

「ア、アソコ!」

「フフッ、だめよ・・・・・・。ちゃんと言ってくれないと、見せてあげられないわ。」

「な、奈津子さんの・・・・・・、オ、オマンコ!」

「・・・・・・そう、そうなのねっ!今、修一君は、私の・・・・・・オマンコ、が、見たいって、言ったのね。」

「は、はい!」

「しゅ、修一君が言ったから、見せてあげるのよ・・・・・・。いいわねっ。」

「はい・・・・・・。」

奈津子さんは、折り畳んであった、個室の付添人用の簡易ベッドを、僕のベッドの隣に拡げた。

そして靴を脱ぎ、白いワンピース型の制服のスカートをたくし上げ、中に手を入れると、パンティーを脱いだ。

簡易ベッドの上に奈津子さんはナースルック姿のまま腰掛けた。

髪を留めていたピンをはずす。

奈津子さんの長い黒髪が、白い制服の肩に、ファサッ!と落ちた。

「ええっと・・・・・・、これでいいかしら?」

奈津子さんはベッドに腰掛け、少し身体を後ろにずらすと、両足もベッドの上に上げた。

いわゆる「体育座り」のような格好で座っている。

ちょうど僕の目の前に、奈津子さんの白いふくらはぎが見える態勢だ。

「いい?修一君、ちゃんと・・・・・・、見ててねっ!」

そう言うと奈津子さんは両膝を揃えたまま、ゆっくりと白いスカートをめくり上げていった。

膝から、太股、腰のあたりまでスカートがめくり上げられていく・・・・・・。

「ゴクッ!」

僕の唾を呑み込む音が、静かな深夜の病室に大きく聞こえた。

「さあ、コレが、私の・・・・・・、オマンコよっ!さぁ、よーく見てっ!」

奈津子さんは、そう言うと閉じていた太股を一気に開いた!

カパァッ!とM字型に脚を拡げる!

そう、まるで友人から見せてもらったビニ本のモデルの様に・・・・・・。

だが、今僕の目の前にあるのは、スケスケのパンティーやベールで隠されてなどいない、奈津子さんの剥き出しのオマンコだった!

おへその下には、若草のようなアンダーヘアが縦長に黒々と生えている。

その下には大きな割れ目があり、セピア色の花びらのようなものがチラリと顔を出していた。

「これじゃあ、よく見えないかしら?・・・・・・これでどう?修一君?」

そう言うと、奈津子さんは両手を大きな割れ目の外側にあてがい、左右にグイッ!と拡げた!

あっ、文字通り、花が開くようにパカッ!と割れ目が開き、セピア色の花びらがパックリと口を開けた。

ビンク色をした花びらの裏側や、更にその奥の方まで丸見えになった。

「どぉ?見えてる?修一君?」

「み、見えてます!女の人のココ、直接見たのは初めてです!」

「ウフッ、そうなの?・・・・・・じゃあ、オッパイも・・・・・・、見たい?」

「は、はい!」

「じゃあ、見せてあげるわねっ!」

奈津子さんは股を拡げたままの姿で、左の襟元から制服のボタンを外し始めた。

「私、いつもノーブラなの。オッパイ、小さいから、恥ずかしいな・・・・・・。」

ボタンを外し終わると、奈津子さんは僕によく胸が見えるように髪を頭の後ろに流し、制服の前を大きくはだけた。

奈津子さんが自分で言っていたとおり小ぶりな、でも形のいいお椀型のバストがプリッ!と顔を出した。

ピンク色の綺麗な乳輪の真ん中に、大豆くらいの大きさと形の乳首がツン!と立っている。

「奈津子さん、き、綺麗です!」

「ウフフッ、ありがとう・・・・・・。じゃあ、もう一度、もっとよく見えるように、・・・・・・ココ、開いちゃうね・・・・・・。」

奈津子さんは左手の人差し指と中指で、もう一度オマンコを拡げた。

「さぁ・・・・・・、いいかしら?教えて上げるわね・・・・・・。この大きな土手は大陰唇、この中のビラビラが小陰唇でしょ・・・・・・。」

奈津子さんは、右手の人差し指で、女体のパーツを指し示しながら、僕に女体の神秘を教え始めた。

「・・・・・・それから、その上の付け根にあるこれが、クリトリス・・・・・。私、ココが一番感じちゃうの・・・・・・。」

そう言いながら、奈津子さんは包皮がめくりあがり露わになった真珠のようなピンク色の粒を、指し示した指でいじり始めた。

「ああん、感じちゃう・・・・・・。はぁあん!」

切なそうに、ため息を洩らしながら、奈津子さんは僕の目の前で、オナニーを始めた。

「ああっ、気持ちいいわぁ・・・・・・。修一君に見られてるかと思うと、コーフンしちゃう!ああん!」

奈津子さんはそう言いながら、僕の目をトロンとした恍惚の表情で見下ろしている。

「つ、続けるわよ、ほらっ、ココが、オ、オシッコの、出る穴よっ!そして、ココが・・・・・・!」

奈津子さんは、さらに左手のVサインを拡げ、僕にその部分を見せつけるように、腰を突き出した。

「オ、オチンチンの、入る、あ、穴、よっ・・・・・・!ほ、ほらっ!こんな風に・・・・・・!」

ああっ、奈津子さんは、右手の人差し指をその穴に突っ込んだ。

くちゅっ!・・・・・・くちゅっ!・・・・・・くちゅっ!・・・・・・くちゅっ!・・・・・・くちゅっ!・・・・・・くちゅっ!

奈津子さんが、指を出し入れするたびに、淫らな音がしている。

オマンコの穴からはジュクジュクと愛液が吹き出し、奈津子さんの指を濡らしている。

「はあっ、・・・・・・ああっ、ああん、修一君、み、見てる?」

「う、うん!すごいよ、奈津子さん!ぼ、僕も、オナニーしていい?」

僕は、自分の右手で、もうガチンガチンになった肉棒をしごき始めた。

「あ、ま、待って!」

奈津子さんは、簡易ベッドから降りると、僕のその手を押さえた。

「いいの、私が・・・・・・、お口で、してあげるわ・・・・・・。」

「ええっ?!」 僕は奈津子さんの大胆なその言葉に驚き、固まってしまった。

そんな僕の手を、強引に退けると、奈津子さんはいきり立つ僕の男根をしっかりと握りしめた。

「ああっ!もうっ!スゴイ・・・・・・、コレ、さっきよりも熱くて、硬くなってるわ・・・・・・。」

ウットリとした表情で、奈津子さんは僕の男根を見つめ、撫でさすった。

やがて奈津子さんは、目を閉じると、僕の男根に唇を近づけていった。

頭を傾げ、亀頭のすぐ下あたりを、いきなり横からくわえ込む!

「ハクッ!・・・・・・ウウッ!・・・・・・チュ、チュッ!んあはぁん!」

それから奈津子さんは舌をのばして、ペロペロと僕のサオを舐め始めた!

その間、奈津子さんの手は僕のキンタマを撫でさすっている。

「はぁっ!・・・・・・んはあああっ!エアッ!・・・・・・エエァッ!ンァァン!」

奈津子さんの舌は、ベロベロと亀頭まで這い上がってきた。

「はぁん!・・・・・・あああん!・・・・・・さあ・・・・・・、くわえるわよ・・・・・・ハグッ!」

ああ、奈津子さんの唇が、僕の亀頭に被さっていく!

たっぷりと、全体の半分以上まで肉棒をくわえ込むと、奈津子さんは顔をゆっくりと上下に動かし始めた!

「ズピッ・・・・・・!ジュプッ・・・・・・!ズピッ・・・・・・!ジュプッ・・・・・・!ズピッ・・・・・・!ジュプッ・・・・・・!」

規則正しく音を立てて、奈津子さんは僕の肉棒を吸い立てていく。

「ああっ!な、奈津子さんっ!」

(し、信じられないッ!僕が・・・・・・、僕が、奈津子さんにフェラチオしてもらってるなんて!)

「ジュパァァッ、・・・・・・ウフフ、まだ、イッちゃだめよ・・・・・・。もっと、気持ちよくしてあげるわ・・・・・・。」

そう言うと、奈津子さんは再び舌を出し、サオの根元に向かって舐め始めた。

奈津子さんの唾液で、僕の肉茎はヌラヌラと濡らされて光っていた。

ああ、その肉茎の裏筋をツツーッ!と奈津子さんの舌が上下する。

「は・・・・・・あふっ!・・・・・・キンタマ、舐めていい?いいわよねっ!」

あああ、奈津子さんが、僕のキンタマを一個ずつペロペロと舐め始めた。

奈津子さんの熱い舌の感触が僕の二つの玉袋の上を、激しく行き来する。

「ハアア・・・・・・ッ!ああん!・・・・・・タ、タマも・・・・・・大きいのねっ!・・・・・・た、食べちゃいたい!・・・・・・食べるわよ!・・・・・・修一くぅん!・・・・・・はぐっ!ングッ!」

ガポッ!と音を立てて、奈津子さんは僕のキンタマを一個ずつ順番に口に含んだ。 同時に右手はサオを握り、シコシコとしごいている。

「うああっ!奈津子さんッ!」

「チュパァッ!・・・・・・修一君、気持ちいい?」

「は、はい、僕、もう・・・・・・!」

「イキたいのね?・・・・・・いいわよ、思いっきり出して!私のお口にッ!さあっ!」

そう言うと、奈津子さんは再び僕の肉棒を口に含んだ。

「チュパァッ!ズプズプッ!・・・・・・ズチュウウウッ!」

「なっ、奈津子さん、うああああっ!」

「チュパッ!ズジュッパッ!チュパッ!ズジュッパッ!・・・・・・!」

奈津子さんは、僕の顔をじっと見つめながらフェラチオを続けていく。

奈津子さんの頭上で、ピン、と左右に拡がっている白いナース帽が、まるで鳥の羽ばたきのように、僕の眼前で激しく動く・・・・・・。

入院患者なら、いや、男なら必ず夢想する光景が、僕の下半身で演じられていた。

「ああっ!・・・・・・クッ!・・・・・・うああっ!奈津子さん!」

限界が来た。僕はベッドのシーツをつかみ、必死に耐えた。

「チュパッ!・・・・・・いいのよ、修一君、無理しないで、ほらっ、いっぱい・・・・・・、出していいのよ!・・・・・・あングッ!ウウッ!チュウッ!チュパッ!ズジュッ!・・・・・・!」

奈津子さんは目を閉じ、眉をひそめながら、もの凄いスピードで、肉棒を吸い立てる!

さらに僕の肉棒の根本を、奈津子さんの指が激しくしごき上げる!

「チュピ!ジュピ!チュピ!ジュピ!チュピ!ジュピ!・・・・・・!」

「ううああああああぁぁぁぁっっ!なっ、奈津子さぁーーーーーーーーーん!!!!!」

ドバァッ!ドババッ!ドピピピピッ!

約一週間の間、溜まりに溜まった僕のザーメンが奈津子さんの喉の奥をめがけ発射された!

「ンンッ!・・・・・・ウウン!・・・・・・ンクウウン!・・・・・・ンフウゥ・・・・・・ン!」

うめき声をあげながら、奈津子さんは亀頭を唇にくわえたまま、口内と喉に溢れる僕の放出物をうけとめてくれた。

ピュルン!ドピドピッ!・・・・・・ピュ、ピュッ!・・・・・・ピュルルルッ!

僕の射精はようやくおさまりつつあった。

「ウウン!・・・・・・うふン!・・・・・・ウウンッ!」

奈津子さんは、鼻を鳴らして、僕の噴出がおさまるのを待っている。

僕の放出が終わると、奈津子さんは唇をすぼめて亀頭を強く吸い始めた。

「チュウウウッ!・・・・・・ゴクッ、ゴクゴクッ!ゴックン!」

(あああ、飲んでる!飲んでるんだ!奈津子さんが!僕の、僕の精液をっ!なんてコトしちゃったんだ!)

「な、奈津子さぁん!」

情けない声を上げる僕を尻目に、奈津子さんは僕の精液を一滴も残さないようにチュウチュウと吸い取ってくれた。

「チュパァッ・・・・・・!ウフフフッ、すごく溜まってたのね、修一君・・・・・・。いっぱい飲んじゃった・・・・・・。」

奈津子さんは、僕のペニスからようやく唇をはなすと、消毒液のついたガーゼで、放出して萎えたそれを拭き清めてくれた。

ブリーフを上げ、浴衣を直すと布団を掛けてくれた。

「奈津子さん・・・・・・!僕・・・・・・!」

何か言おうとして後の言葉が続かない僕に、奈津子さんは、身繕いを終えると微笑み、

「よかったわよ・・・・・・。修一君・・・・・・。また、してあげるわね・・・・・・。」

そう言って、何事もなかったかのように床にあった溲瓶を持つと、電気を消して、病室を出ていった・・・・・・。

(つづく)


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