深田恭子「処女の淫肉祭〜18歳のエチュード」

 


■第2章・「月の光」■

 

深田恭子・18歳の誕生日の夜である。

浅間山を赤い夕日が染め、初冬の軽井沢の夜はゆっくりと暮れていった。

人気のない静かな冬の別荘地。

その中で恭子のいる別荘だけが煌々と明かりを燈し、活気に満ちていた。

強烈なインパクトを残したファーストシーンの撮影を終え、スタジオ代わりの大リビングルームでは次のシーン、恭子の『処女喪失シーン』の準備に入っていた。

恭子が作った床面の水たまりは拭き清められ、白いシーツのかかった大きなダブルベッドが置かれた。その回りを撮影、照明の機材が囲んでいく。

その様子を、白いバスローブ姿の恭子がソファーに座って見つめていた。

2分近くに及ぶ放尿の後、失神した恭子は、スタッフに介抱され、いまようやく自分でシャワーを浴びてきたところだった。

ショックの余韻を引きずっているのか、まだ表情はこわばったままだ。

その恭子に、監督が声をかけた。

「恭子ちゃん。気分はどうかな?」

「あ、あのっ。すみませんでした。NGですよねっ? さっきのシーン。私、あんなことしちゃって・・・・・・」

「とんでもない! 最高のシーンだったよ! ハプニングとは言え、あれはこの作品の見せ場になるよ」

「ええっ、使うんですか?! あれ!」

「もちろんだよ。あーゆうのが趣味の人もいるからね。それに、恭子ちゃんのファンならみんな見たいと思ってるはずだよ」

「そ、そんなっ」

 カアッ、と恭子の頬が赤く染まる。

 確かに、モザイク越しとはいえアイドル・深田恭子の大開脚・放尿シーンならそれだけでAV一本分の価値はあるだろう。

「さあ、準備ができたようだよ。それじゃあ、恭子ちゃん、ベッドの方にいってください」

「あ、は、はいっ」

 一度は静まりかけたはずの緊張感が、再び高まってくる。

 恭子は脚を震わせながら、一歩一歩ゆっくりと歩いていく。

自分のために用意された舞台に、ダブルベッドに向かった。

(ああっ、やっぱり、するのねっ。こんなに大勢の人の前で、セ、セックスを・・・・・・)

 ベッドの端に腰掛けた。

 脚だけだった震えが、全身に広がっていた。

(あ、あああっ、どうしよう、身体の震えがとまらないっ!)

 恭子の緊張はもう極限に達していた。

「じゃ、男優さんに入ってもらいます。さっきも入ってもらった篠塚準一君です。篠塚君、お願いします」

「はいっ」

恭子の隣に篠塚がやってきた。先ほどは着衣のままだったが、今回はグレーのビキニのブリーフを一枚身に付けただけの姿だった。

「あっ」

篠塚の股間の三角地帯は、すでに大きく膨れ上がっていた。

「篠塚です。恭子さん、よろしくお願いします」

 礼儀ただしく挨拶をすると、篠塚は恭子の隣に腰掛けた。

「あ、はいっ、よろしくお願いしますっ」

 恭子がぎこちなく挨拶を返すと、篠塚は肩を抱いてきた。

「緊張してるの?」

「いえ、・・・・・・あ、はい、少し・・・・・・」

「大丈夫だよ、僕に任せて・・・・・・さあ、キスしようか」

「はい」

 恭子は目を閉じた。恭子の胸の鼓動が高まる。

(ああっ、ドキドキするわ。で、でもっ、お芝居なのよね。AVもドラマと一緒なんだもの・・・・・・)

 ブチュッ!

 篠塚の唇が、恭子の可憐な唇に重なった。

 チュウウッ、チュッ、チュウッ!

(ああっ、凄いキス。とろけちゃいそう・・・・・・あっ!)

 ニュルン!

 恭子の唇を割って舌が入ってきた。

 恭子の舌をつかみとるようにして、篠塚の舌が絡みつき、かき回してくる。

 クチュッ、クチュゥッ、ビチュッ!

(あ、あ、あっ、な、何? これっ? ああああっ!)

 脳天から延髄まで快感の竜巻が恭子を襲う。

「チュパッ・・・・・・。さ、恭子ちゃん、横になって」

 恭子の肩にかかった手に力が加わり、ベッドに寝かされた。

「かわいいよ、恭子ちゃん・・・・・・」

 そう囁きながら、篠塚は恭子の首筋に唇を這わせる。

栗毛色に染められたサラサラの髪を掻きあげて、大きな耳たぶにキスしてくる。

「あっ、はあっ、ああっ」

 恭子の唇からため息混じりの声が洩れる。

(ああ、こんな感じ、初めて・・・・・・)

篠塚の手が自然な流れでバスローブの上から恭子のバストを掴み、やさしく揉み始めた。

「ああっ、あんっ」

「オッパイ、気持ちいいの?」

 篠塚の問いかけに、恭子は頷くのがやっとだった。

「直接、見せてもらうよ」

 その言葉の終わらぬうちに、恭子のバスローブの胸元が左右にはだけられた。

「あっ」

 恭子はバスローブの下には何も身につけていなかった。

 ムッチリとしたバストが、剥き出しになる。

 お椀を伏せたような白い小山の頂上で、ピンク色の乳首が震えていた。

「綺麗だね、恭子ちゃんの、オッパイ」

 篠塚の手が、恭子の両方の乳房をわしづかみにする。

「ああっ、いやっ」

 グニュッ、クニュッ、グニグニッ・・・・・・!

 絶妙な力の加え方で恭子のバストが揉まれていった。

「はあん、あっ、ああっ・・・・・・」

 次第に乳首が膨らみ、白い肌が次第にピンク色に染まっていく。

「オッパイ、舐めるよ」

「えっ、そ、それはっ、あ、ああっ」

恭子が抗う間もなく、篠塚の唇が恭子の乳首を捉えていた。

チュウウウッ、チュッ、ピチャピチャッ・・・・・・!

「あっ、あぁあっ、はあぁっ」

 巧みなテクニックで愛らしい恭子の乳首が吸われ、舐められ、舌先で転がされていく。

 ピンピンに立った乳首が、唾液で濡れて光っている。

(ああっ、凄いっ、コレが、AV男優さんの、ああっ、テ、テクニックなの? ああっ、こ、声が出ちゃうっ。ダ、ダメよ、恭子っ、声を出しゃちゃダメッ!)

「ウウッ、うっ、うっ、ウウッ!」

 恭子は唇を噛み、声をあげないようにと耐えた。

 その気配を感じて、篠塚が恭子の乳首から唇を離した。

「恭子ちゃん、いいんだよ。感じたら、気持ちよかったら、どんどん声を出していいんだ」

「で、でもっ」

「それが、ビデオを見てるファンの人たちにとってはたまらないんだよ。恭子ちゃんが感じてるところを、みんな見たいんだ。ほらっ、声、出して」

再び篠塚が、恭子のバストを手と口で嬲り始めた。

チュッ、チュウウウウッ、チュパチュパッ、チュッチュウウウ・・・・・・!

「アッ、ああああっ、アアッ、あん、あああんっ」

「そうそう、そんな感じ。いいぞ、恭子ちゃん」

 ジュルッ、ジュピ、ジュパパパッ・・・・・・!

篠塚の手と口の動きが速く強くなっていく。

「あうっ、あああん、あんっ、アアアアン!」

(ああっ、な、なんだか、アソコが熱くなってきたみたい)

 恭子は下半身にこみ上げてくる熱い感覚に、身をよじった。

 篠塚はその様子を見て、恭子のバスローブの帯をほどいていく。

「あ、ああっ!」

「ほらっ、前を見せてごらん」

バスローブの下半身が篠塚の手で大きくはだけられた。もちろん恭子の下半身は、ノーパンだ。

「キャッ、い、いやっ!」

「全部脱いじゃおうね」

 篠塚は恭子の肩からバスローブを外し、ベットの外へ放り投げた。

 これで恭子は生まれたままの姿で、ベッド上に寝かされている。

 篠塚が再び添い寝すると、恭子の下腹部に手を伸ばした。

 黒い草むらに触れる。

「凄いね・・・・・・、恭子ちゃんって意外と毛深いんだ」

「ああっ、そ、そんなっ」

 下唇を噛み締め、恥ずかしそうに恭子が俯く。

 水着グラビアの仕事が少ない恭子は、グラビアアイドルとは違いアンダーヘアをお手入れする機会は少ない。

 そのために恭子のその部分は、若草がフサフサと生い茂っていた。

 篠塚の手は、恭子のその豊かなジャングルをかきわけ、更にその下にある恭子の恥丘に伸びた。

 乳児の頃、母親にオムツを換えてもらって以来、まだ誰も他人の手に触れさせたことのない場所だ。

「ああっ、そ、そこはっ!」

 ふっくらとした桃色の二つの丘を、篠塚の指先が占領した。そのままゆっくりと上下に撫でさする。

「あ、あ、アアッ!」

「すごいね。恭子ちゃん、熱くなってるよ、ここ。さあ、脚を広げてもっとよく見せてごらん」

 篠塚は起き上がると、恭子の足元に位置を取った。そのまま恭子の膝を掴むと、素早く、そして大きく左右に開いた。

「あっ、あーっ、いやあああっ!」

 あわてて、恭子は両手で股間を隠した。

「ああっ、ダメだよ隠しちゃ! ・・・・・・恭子ちゃん、いいかい、モザイクはかかるから、ビデオになってもモロに見えることはないし、恭子ちゃんが脚を開いたところを、ファンの人達は絶対見たいはずなんだ。・・・・・・わかるね」

「えっ、でっ、でもぉ・・・・・・」

「さあ、みんなが待ってるんだ。手を、どけてっ」

(ああっ、恥ずかしい。でも、でも、篠塚さんや、監督さん、スタッフの人たちも真剣だし、ファンの人達が見たいと思っているのなら・・・・・・)

「は、はいっ、・・・・・・こ、こう、ですかっ?」

 恭子の手が、ゆっくりと舞台の幕を開けるように上に上がっていく。

「ほおおっ!」

 スタッフ全員が声にならないため息をあげて、恭子のライブの姿を、あるいはモニターに写る姿を見た。

ムッチリとよく発達した太股が大きく広げられ、その中央に恭子の一番恥ずかしい部分が剥き出しでさらけ出されている。

暖房が起こすそよ風が、恭子の恥毛を震わせている。そしてその下のふっくらとした恥丘の合わせ目から、ビンク色の花びらが恥ずかしそうに顔を覗かせていた。

「凄い凄い! 凄いよっ、恭子ちゃん。綺麗だぁ!」

「あああ、恥ずかしいっ」

「これで恥ずかしいの? まだまだぁ! もっと恥ずかしい格好にしてあげるよ」

「えっ、あ、ああああーっ! イヤッ!」

 篠塚は抗う恭子のヒップをかかえ、グイッと持ち上げた。

恭子の脚が高々と持ち上げられ、頭と肩を支点にした逆立ちのようなスタイルになる。

さらに大股開きになった、いわゆるマングリ返しの状態だ。

かわいい恭子の顔の前に、剥き出しの性器が突きつけられる格好だ。

「あ、あああっ、いやぁ〜!」

 恭子は固く目を閉じたまま、苦痛に耐えている。

「ほーら、恭子ちゃん、目を開けてごらん」

「えっ?」

 まだ自分の置かれている状況が把握できないまま、恭子はパッチリとした目を開けた。

 恭子の視界いっぱいに、自分の性器が飛び込んでくる。

「ああああーーーっ! いっ、いやぁーーーっ!」

 淫らなポーズを取らされた恥辱に、恭子が泣き叫ぶ。

(こ、こんな恥ずかしい格好で、私、ビデオに撮られちゃってるの! ああっ!)

「よーし今度は、ほうら、指でアソコをひろげちゃうぞぉ」

 篠塚の両手の人差し指が、クイッ! と恭子の土手を左右にかき分けた。

「アアーッ!」

「おおっ、すっげーっ! どピンク色だよ! 恭子ちゃんのビラビラ! ボッテリとして肉厚だね。ああっ、もうこんなに濡れて・・・クリトリスも膨らんでる!」

「ううっ・・・・・・そ、そんなっ!」

(ああっ、やめてっ、もう言わないでっ!)

 恭子は恥ずかしさに身体じゅうをピンク色に染めながら、身をよじる。

「美味しそうだね・・・・・・。舐めるよ!」

 篠塚は恭子の股間に顔を突っ込んだ。

 ズッ、チュウウウウウウウッ!

「ああっ、いっやあああああああ!」

 ズチュルルルルルッ!ズブプブプブプピィイッ!ズチュッ!ブジュルジュルジュルッ!

 恭子の可憐な花弁が、思い切り舐められ、吸われていく。

「いやぁあん、やあんっ、やめてッ、やめてくださいぃっ」

「はふっ、んはあぁ、ンプッ、美味しいよ、恭子ちゃん! 感じてるんだね? ほーら、おツユがどんどん溢れてくるよ!」

 その通りだった。口では抵抗していても、火のついた恭子の身体はもう止まらなかった。

 ジュクジュクと透明な愛液が、恭子の割れ目から溢れ出てくる。

 篠塚は、舌先でそれをすくい取ると、再び恭子の花園を唇と舌で蹂躙していく。

 ズチュゥウウウ! ビチャッ! ピチャピチャピチャ・・・・・・!

「あああん、だめぇえっ!」

 篠塚は舌を使いながら、恭子のクリトリスを指先で弄ぶ。

「ああっ、そこはっ!」

 思わず恭子の腰が、ビクン! と震えた。

「ああうっ、はあああ・・・・・・アアーッ!」

(ああっ、なんだか、気が遠くなりそぉ・・・・・・! こ、これがイクってことなのっ?)

 襲ってくる浮揚感に身を任せながら、恭子は強くシーツを握り締めていた。

「アアアッ、アアーッ!アアアーッ!わ、私っ、も、もう!」 

「ンプッ! イキそうなんだね? イッでもいいんだよ、恭子ちゃん!ほらああああっ!ンググググゥ!」

 篠塚の指先が激しくクリトリスを擦りあげ、舌が激しく回転しながらビラビラを舐めまくる。

(あああっ、もうだめっ!私、私っ!あああ・・・・・・)

 ブルブルと恭子の全身に震えが走った。

 そして・・・・・・。

「アアアッ!いやぁあああああっ!アアッ、アッ、アッ、アアッ!アアアアアッ!イッ、イヤアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーッ!」

 恭子のアルトの声が裏返り、メゾフォルテの大音量で部屋中に響き渡る。

 そのまま恭子の意識は、白い霧のなかに包まれていった・・・・・・。

 

「恭子ちゃん、恭子ちゃん!」

 篠塚に肩を揺さぶられて、恭子はうっすらと目を開けた。長い睫毛に涙がまだ残っている。

「・・・・・・え、あっ、ご、ごめんなさいっ、私、また気を失っちゃったみたいで・・・・・・」

「イッちゃったんだね? 気持ちよかった?」

「えっ、そ、それは・・・・・・」

 下唇を噛んで、恭子は頬を染めた。

(恥ずかしい・・・・・・。でも、気持ちよかった・・・・・・)

恭子は、照れながらも頷いていた。

「は、はい、私、イッちゃったんですね?」

「そうだよ。・・・・・・さ、今度は僕の方も気持ちよくしてくれる?」

「えっ?」

「さっきビデオで見たよね。フェラチオ、してくれる?」

(フェ、フェラチオ・・・・・・! ああっ、そんなことできるのかしら? 私に・・・・・・)

「さ、パンツの上からだけど触ってごらん」

恭子の脇に仰向けに横たわると、篠塚は恭子の手を取り股間に導いた。

薄いブリーフの布の上から、恭子の手が篠塚の肉棒にあてがわれた。

「ああっ!」

(すごおい、おっきい、それに、熱いわ・・・・・・)

 すでに固くなり始めている肉棒は、恭子の手の中でビクビクッと蠢いていた。

「さあ、さすってごらん、ほらっ」

 篠塚の手が恭子の手首を掴み、肉棒に沿って動かし始めた。

「あ、ああっ」

「そう、その調子。うあっ、ああっ、気持ちいいよ」

 ビクン! と肉棒が大きく震えた。

「さあっ、恭子ちゃん、パンツを脱がせてくれるかな?」

「えっ、あ、はい・・・・・・」

 恭子は、起き上がると篠塚のブリーフに手をかけた。なるべく股間から目をそらしながら、ゆっくりと引き降ろす。

 ビィィイン! バチィン!

「きゃっ!」

 バチンと腹筋を叩きながら、解き放たれた野獣のように、20センチを超える大きな肉棒がそそり立った。

「あ、ああ・・・・・・」

(すごい、これが男の人の・・・・・・)

「さあ、直接握ってごらん」

「あ、は、はい・・・・・・」

 恭子の手が、おずおずと肉棒に伸び、根元の方を握った。

「キャッ!」

 熱い肉茎の感触が、恭子の手の中に広がる。

「どうだい、恭子ちゃん?」

「ああっ、す、凄い、ですっ」

「ほら、このまましごいてごらん。ほら・・・・・・」

 篠塚は、恭子の手を上から掴むと激しく上下に動かした。

 シュッ、シュッ、シュッ、シュッ・・・・・・!

「あ、ああっ・・・・・・」

 呆然としている恭子の手の中で、篠塚の男の武器が、更に硬く、更に熱くなっていく。

「恭子ちゃんは、クラリネットも吹いてたんだよね」

「あ、は、はい」

「僕の、このクラリネットも、吹いてくれる?」

(そ、そういえばこれ、クラリネットみたいだわ・・・・・・)

「わ、わかりましたっ」

(そう、そうよ、クラリネットなんだわ。これは私が中学生の時に吹いていたクラリネット・・・・・・)

恭子は、肉棒を両手で握り直した。

あたかもクラリネットを演奏するように左手を下の方に、右手を上の方にして巨根を捧げ持った。

(これはクラリネット、クラリネットなのっ・・・・・・)

 恭子は、ゆっくりと顔を篠塚の凶器に近づけていく。

3台のカメラがその恭子の口元をアップで撮っている。

 恭子は下唇を舌先で湿らせると、歯に被せるようにして丸めた。

クラリネットのマウスピースを咥えるときの行為だ。

しかし偶然にもそれは、フェラチオの準備行動となっていた。

 恭子は目を閉じて唇を篠塚の亀頭冠に近づけた。

 上唇をゆっくりと被せていく・・・・・・。

「んんっ、んふっ!」

 ピュアなアイドル、深田恭子のファーストフェラだ!

「おおっ! そ、そう、そうだ、恭子ちゃんっ! いいぞっ、もっと奥まで咥えてごらん!」

「ウッ、ウウウッ」

恭子は篠塚に言われるままに、口いっぱいに男根を頬張った。

 恭子の小さな唇がこじ開けられ、凶暴なイチモツを呑みこんでいく。

「んぐぅっ・・・・・・ウウウッ!」

「うあっ、い、いいぞっ、恭子ちゃんっ。さあ、唇でしごくようにして動かしてごらん」

(えっ、う、動かすって、どうすろの?)

恭子がためらっていると、篠塚は恭子の茶髪を抱え、ゆっくりと上下に動かし始めた。

「はぐっ!ウウッ、ウウッ・・・・・・!」

 あまりの肉棒の大きさに、恭子は苦悶する。

だが、その苦しさで自然に唇が窄まり、肉棒を刺激することとなった。

 ズピィッ! ズチュッ! プピィッ!・・・・・・!

 恭子の「クラリネット」が音色を奏で始めた。

「おおおっ、上手いよっ、気持ちいいよっ、恭子ちゃんっ。も、もっと激しく!」

(気持ちいいの? 篠塚さん? そ、そういえば、また少し硬くなってきたみたい・・・・・・。わ、わかりましたっ、恭子、がんばりますっ)

 恭子は、自らその美しい顔を、上下に激しく動かし始めた。

 ジュピ! チュピ! キュピ!・・・・・・!

 かわいらしい音が、部屋中に響く。

「うああっ、あうっ!」

 篠塚は、今はもう恭子の口唇奉仕に身をまかせていた。

(ああ、いいのねっ、恭子のフェラチオがっ! 篠塚さん、さっきあんなに恭子を感じさせてくれたんだもの。今度は恭子が、お返しにもっともっと感じさせてあげるっ)

 ジュプッ! ブプッ! ビュプッ! ズピィッ! ブパァッ! ジュピィッ! ズピップッ!・・・・・・!

 恭子は唇に力をこめ、強く男根を吸いたてていく。吸い込むたびにリズムが変わるフェラチオだったが、それがまた篠塚や見つめるスタッフ達を興奮させた。

時おり唇をサオから離し、ペロペロと巧みに舌を使って亀頭を舐めまわす。しまいには教えられてもいないのに、裏筋に沿って舌先を這わせ、なんと玉袋まで舐めしゃぶっていた。

 ピチャッ! ピチュピチュッ! チャプッ!・・・・・・!

「あはぁん、あふぅっ!」

 恭子はもう清純なアイドルの殻を脱ぎ捨て、本能の赴くまま、巨根に奉仕していた。

(ああっ、なんだか私、どんどんエッチになっていくみたい・・・・・・。なんだか、身体が・・・・・・、また、熱くなってきたわっ)

 恭子の白い肌がほんのりとピンク色に染まり、乳首が硬くなる。そして四つん這いになって上を向いているヒップの割れ目が、熱く潤んできた。

 AV男優として経験豊富な篠塚が、そんな恭子の様子を見逃すはずはなかった。すかさず恭子のバストに手を伸ばし、乳房を揉み乳首を弄ぶ。

「んんっ、んはぁあっ!」

「エッチだね恭子ちゃん・・・・・・。男のチンポを咥えて、乳首をこんなにおっ立てて!」

「ウウッ、ウウウウッ!」

 篠塚の言葉嬲りに頬を赤らめ、肉棒を咥えたままいやいやをする恭子。

「舐めて欲しいんだろ? オマンコ、舐めて欲しいんだろ?」

「・・・・・・」

「ほらぁ、お返事は? 恭子ちゃんっ!」

「ウウッ・・・・・・、ふぁ、ふぁいっ」

「ようし、じゃあチンポを咥えたままで、お尻をこっちに向けて、僕の顔に跨るんだっ」

「ふあいっ!」

恭子は、咥えた肉棒を軸にして身体をまわし、篠塚の顔を跨いだ。

「ほうら、やっぱりエッチだ、こんなにおツユをおもらししてるよ。さあ、舐めてあげようね」

 篠塚は恭子の尻を抱きかかえると、半開きの花びらにむしゃぶりついた。舌先でクリトリスを探り当てると、激しく吸いたてた。

 ズジュルルッ! ズチュチュチュッ!・・・・・・!

「あああっ、いやぁああっ!」

「ほらほら、恭子ちゃん、僕のもしゃぶってくれないと、舐めてあげないぞぉ」

「あっ、はっ、はいっ! はぁぐっ! ウウウッ!」

恭子はあわててフェラチオを再開する。

ジュックッ! ズップッ! ブッピッ!・・・・・・!

 ズチュウウウッ! チュルルルッ!・・・・・・!

 二人は、シックスナインの体勢で絡み合いながら、大きな音を立ててお互いの身体をむさぼりあった。

 だが、さすがはAV男優。篠塚の見事な舌使いの方が一枚上手のようだ。

「んはぁうっ、あああっ、あああっ!」

 恭子は、肉棒から唇を離し、切なげな声を漏らして喘いだ。

「感じてきたようだね、恭子ちゃん。もうオマンコがベトベトだよ・・・・・・。よしっ、入れてあげようね」

篠塚は起き上がると、恭子の脚を大きく広げた。恭子の唾液でヌラヌラと光る剛直の先端が、これもまた篠塚の唾液と愛液でトロトロになった花びらにあてがわれた。

(ああっ、とうとう私のアソコに、この大きいモノを入れられちゃうのねっ。ああーっ)

 人は、死の瞬間、それまでの人生が走馬灯のように脳裏を駆け巡るという。

恭子の脳裏にも、オーデションに合格したときから、今までの芸能生活が次から次へと浮かんだ。

清純派アイドル・深田恭子が、最後の時を迎えたのだ。

 3台のカメラがその瞬間を記録すべく、恭子の顔と全身、そして局部をそれぞれ捉えている。いよいよ日本中の恭子ファンが、いや日本中の男達が待ち望んだ時がきたのだ。

「さあ、恭子ちゃん、力を抜いて・・・・・・。いくよっ!」

 ズブチュッ! ズププププッ!

「いやああああああーっ、アアアアアアアアアアッ!」

 ツチノコのような巨大な男根が、かわいい恭子の花びらを強引にこじ開け、ねじ込まれた。

処女膜を突き破り、一気に奥まで挿入された巨根が、恭子の奥の院にぶち当たる。

「アアアアッ、アアアアアアアッ!」

 じっと閉じられた恭子の目から涙が溢れていく。

「おおおっ、す、凄いよ恭子ちゃんのオマンコ! メチャメチャ締まるぅ!」

 歓喜の表情を浮かべる篠塚。だが、対照的に恭子は苦痛に顔を歪めていた。

(ああっ、お、お母さんっ、助けてっ! い、いたぁいっ! 痛いのっ!)

 だが、恭子のそんな気持ちも知らずに、篠塚は次の行動に移った。

「ようし、恭子ちゃん、動かすよっ!」

 ズチャッ! グチャッ! ニュチャッ!・・・・・・!

 篠塚の腰がゆっくりと律動し、熱い鉄棒のようなモノが出入りを始めた。

「アウッ! アアッ! アクッ! ハァアアッ!・・・・・・!」

 突かれるたびに、大きく広げられた恭子の脚が上下に動き、上体が揺れ恭子の丸いバストがプルプルと震えている。

 そのバストを、篠塚の両手が掴み、グニュグニュと揉みしだく。

「痛くないかい? 少し早く動かしてみるよっ。それっ!」

 篠塚の腰の動きが早まり、ズンズンと恭子の蜜壷を激しく突きまくる。

「ア、ア、アアアアン、アアアッ! イヤアアアアッ!」

(い、いやっ、そんなに動かないでっ! 奥に当って、あああっ、で、でもっ、なんだか、私・・・・・・!)

 恭子の身体に変化が表れた。いままで苦痛だったはずの肉棒の抜き差しが、しだいに心地よくなってきていた。

「おおっ、恭子ちゃん、またおツユが出てきてるよっ!」

 篠塚の言うとおり、ブシュブシュと熱い愛液が噴き出し、花びらと肉棒の間から溢れ出ていた。

「ああっ、はぁっ、ああっ、ああんっ・・・・・・」

「気持ちいい? 恭子ちゃん?」

「ああっ、ウンッ、ウウンッ!」

 突かれっぱなしの恭子は、コクコクと頷くのがやっとだった。

(ああっ、私、ああっ、もう気が遠くなりそぉっ!)

「目を開けてごらん」

「うっ、ううう・・・・・・」

恭子が言われるままに目を開けると、目の前にカメラのレンズがあった。

どアップで、恭子の悶える表情を捉えていたカメラだ。

「いっ、いやああぁっ! とっ、撮らないでっ、撮らないでぇえっ! ああああっ」

 恭子は恥ずかしさに身をよじり、顔をそむけた。

「だめだよ、恭子ちゃん。ビデオを見てくれてる人にご挨拶しなきゃ」

「ああっ、でもぉ〜!」

「ほら、今、何をしてるのかなっ? ほら!」

 篠塚のピストン攻撃が強まる。

「アッ、アアアッ、きょ、恭子は・・・・・・」

「ん? 何をしてるの?」

 蚊の鳴くような声で、恭子が答える。

「セ、セ・・・・・・ス」

「聞こえないよ。もっと大きな声でっ! ほらっ!」

またピストンが強まる。

「アアウッ! セ、セックス! 恭子はセックスしてますぅっ!」

「・・・・・・そうだね。じゃあ、もっと具体的に、何が入ってるの?」

「アアッ! オッ、オ・・・・・・ンッ!」

「声が小さいっ!」

「アアアアン! オチンチィーン!」

「・・・・・・そうだね。オチンチンは、どこに入ってるの?」

(ああっ、そんなっ、もう言えないっ、許してぇっ!)

「ウッ、ウウウウッ!」

「ほらっ、恭子ちゃんっ、言うんだ!全国のファンが、恭子ちゃんの言葉を待ってるんだよっ! ほらぁあっ!」

「ああああんっ、オ、オチン、チンはっ・・・・・・」

「どこに入ってるの!」

「アウッ、アアアッ! ・・・・・・オッ、オマンコッ! 恭子のっ、オ、オマンコのっ、中ですぅっ!」

ついにアイドルが決して口にするはずのない禁断の四文字が、深田恭子の口から発せられた。

「もう一回! もっと大きな声でっ!」

「アウッ! オチンチンがっ、恭子のオマンコォッ! オマンコにィイ! 入ってますぅッ! アアン、アッ、アッ、アアッ!」

 身をよじらせ、顔を紅潮させながらお下劣な言葉を叫ぶ恭子。 

そこにはもう、アイドルとしての姿は微塵もなかった。

 淫乱な美少女が、男の肉棒責めによがりまくっているだけだった。

「ようし、恭子ちゃん、いい子だっ。ご褒美だよ。いっぱい突いてあげるからね。イキそうになったら、ちゃんと『イク』っていうんだよ! いいねっ!」

 篠塚は恭子の両足首を掴むと、大きく脚を広げた。繰り出される腰の動きが更に激しくなる。

「アアアアアアッ! イヤァアアアッ! アン、アン、アン、アアン〜・・・・・・!」

 シーツを握り締め、美乳をプルプルと揺らしながら恭子の甘い喘ぎ声のトーンが次第に高まっていく。

「うおお! スッゲエ! ま、また締めつけてるよ、恭子ちゃんのオマンコ!」

(ああん、そ、そんな事言わないでぇ! ああっ、でも、自分でも締めつけてるのが判るわっ!)

「気持ちいい? 恭子ちゃん?」

「アアアッ、アウッ、き、気持ち・・・・・・イイッ!」

「イキそう?」

「アアアン、アッ、アアッ、イ、イキそう、ああっ、イッちゃうっ、アアアアアッ!」

「イッていいよ、恭子ちゃんっ! ほらっ、ほらぁっ!」

 篠塚の腰が、ものすごいスピードで動く。

それに応えて恭子の腰も激しく律動していく。

そして、限界が、来た。

「アアッ、アアン、アアアン、アーッ、アーッ、アアーッ、イッ、イクッ、イクウウウウウーーーーーッ!」

 恭子の絶叫が響き渡り、上体が大きくのけぞる。

(あああっ、私、あ・・・・・・)

恭子の意識が薄れていく。

「うおお、恭子ちゃんっ、よかったよっ!ようしっ、かわいいお顔に、いっぱいかけてあげるからねっ!」

篠塚は、恭子の花園から肉棒を引っこ抜く。

立ち上がると恭子の美しい顔の上に跨り、肉棒を激しく擦りたてた。

「ウウッ、ウッ、ウウッ、オオオッ、で、出るよッ! きょ、恭子ちゃぁあん!」

 ドピュッ! ドピュッ! ドパパパッ! ドピィイイイッ! ドピュ! ドピュ! ドピュッ・・・・・・!

 熱く白い樹液が、篠塚の巨根の先端からほとばしる。

 ピュアなアイドルの顔面が糊状の濃厚な精液で彩られていく・・・・・・。

 深田恭子のファーストセックスは、こうして終わった。

 

「恭子ちゃん、恭子ちゃん!」

 数分が過ぎた後、篠塚が恭子を揺り起こす。

「・・・・・・あ、す、すみません。私、また失神しちゃったみたいで・・・・・・」

「大丈夫? さ、ティッシュだよ。お顔を拭いて」

「はい・・・・・・」

 恭子は差し出されたティッシュの箱から数枚を抜き取り、ザーメンでベトベトになった顔を拭った。

 監督から、声がかかった。

「・・・・・・どうでした? 恭子ちゃん、初めてのセックスの感想は?」

「あ、あのっ・・・・・・」

「気持ちよかった?」

「えっ? は、はいっ・・・・・・」

「そう、よかったね。それじゃあ初日の撮影の締めくくりに、もう一曲、ピアノを弾いてくれるかな? あ、もちろんそのままの姿で」

「ええっ! 裸でピアノを弾くんですか?」

「そうだよ。さあ、ピアノの用意はもうできてるからね」

 監督の言うとおり、窓際にはグランドピアノの用意が出来ていた。

 恭子は、起き上がると激しかったセックスの余韻からか、足元をふらつかせながらピアノの方に向かった。

 煌々とした月の光が窓から射しこみ、黒いグランドピアノを照らしている。

 恭子は椅子に座り、楽譜を手に取った。

(あっ、この曲は・・・・・・)

ドビュッシー作曲の「月の光」だった。恭子がこの前の映画の中で弾いた曲である。

大きく深く息を吸い込むと、恭子は鍵盤に手を下ろし、演奏を始めた。

月の光の中で、オールヌードの恭子は幻想的なメロディーを奏で始める。

それはまるで、月から降臨した天女のように優雅で可憐な姿だった・・・・・・。

 

(つづく)

 


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