「眞鍋かをり・家庭教師はグラビアアイドル・2」


■第二話■

「あー、気持ちい〜。ふうっ、ジャグジーって気持ちいいわね」

 エコーのかかった眞鍋かをりの明るい声が浴室に響く。かをりは頭に白いシャワーキャップを被って円形のジャグジーバスに入っていた。

 真治がかをりの口の中で果てた後、二人は大きな浴室に入って身を清める事にしたのだ。白い大理石が天井と壁を覆い、床も白いタイル張りだ。大きな鏡の横には銀色のエアマットが立てかけてあった。浴室内でプレイするカップルのためのものだろう。

 広い浴室にはもう一つ、四角い普通の形の浴槽があるのだが、かをりはジャグジーの方が気に入ったようだ。絶え間なく噴出するジャグジーの泡の中で、気持ちよさそうに伸びをした。

「ああーっ、癒されるって感じ。ねえねえ、真治君も入ったら?」

 シャワーで身体を洗っていた真治は、その声に振り返った。

「あ、でも、狭そうだし……」

「フフッ、いいから、いらっしゃい」

「はい」

 真治は、ジャグジーバスに足を入れた。股間の巨根が、かをりの目の前でブラリと揺れる。先程かをりの顔目がけて放出したばかりなのに、もう復活し始めていた。

「すっごーい。もう大きくなってるんだ、真治君。やっぱ、若いね」

 かをりの視線と言葉に、真治の肉棒はピクッ、と反応して上を向いた。

「あっ、かをりさん、い、いやだなあ」

 あわてて股間を手で隠しながら、真治はジャグジーの湯の中に身を沈めた。二人で入るとかなり狭く感じた。自然と身体が密着せざるを得ない。

「フフッ、真治君……」

 かをりの手が真治の肩を掴み、強く抱き寄せてきた。真治のザーメンを洗い落としたかをりは、化粧も落ちてしまったためにノーメイクだ。少女のようにあどけないかをりのすっぴんの顔が近づいてくる。

(あ、かをりさん……)

 唇が重なった。真治は自分からもかをりを抱き締めながら、柔らかい唇を激しく吸った。かをりの身体が小さく一、二度震えたのがわかった。唇の中に舌を差し入れながら、お湯の中のかをりのバストに右手を伸ばした。弾力と重量感のあるバストを軽く掴んだ。

「ん、うう、んっ」

 真治の舌に自分のそれを絡めながら、かをりが身悶えた。真治は力を弱めると、宝物を扱うように3乳房の丸みに沿って手のひらを這わせた。大きなお椀を伏せたようなバストを優しく撫でていく。人さし指が、かをりの膨らんだ乳首に触れた。

「ううっ!」

 またかをりの身体が、今度は大きく震え、唇が離れた。

「ああっ、も、もっと、強く揉んでいいわよ、真治君」

「は、はい」

 真治は、かをりを抱き起こすと浴槽の縁にかをりの背中をあずけた。脇の下に手を差し入れ、かをりの身体を少し持ち上げた。白い泡の中から、ほんのりと桜色に染まったかをりのFカップバストが浮かんできた。真治は、手を伸ばしてジャグジーのスイッチを止めた。泡の音が止まり、浴室に静寂が戻った。

「あ、真治君、どうしてジャグジーを止めちゃったの」

 かをりは真治の顔を、少し不満げに見上げた。

 答える代わりに真治は微笑を浮かべながら、かをりの美しい巨乳を両手で掴んで強く絞り上げた。

「アッ、アアーッ、し、真治君っ」

「ほら、かをりさんの、エッチな声が良く聞こえるようになったでしょう」

 そう言いながら、真治はかをりのバストをきつく揉み上げていく。

「ああっ、いやぁん、真治君ったら、ああっ、ああん、いやぁーっ」

「あっ、いやなんですか、じゃあ、やめましょうか」

 真治の手が、ピタリと止まった。

「ああっ、い、嫌じゃない! 嫌じゃないのっ!」

「じゃあ、どうして欲しいんですか。僕に教えて下さい」

「お、おっぱいを……も、揉んでっ。強く揉んで、欲しい……の!」

 恥ずかしそうに顔を伏せ、掠れた声でかをりが叫んだ。

「こんな感じですか、かをりさん」

 真治は再び両手に力を込めて、かをりの乳房を掴んだ。大胆に大きくこね回す。

「ああっ、アッ、はあんっ、ああんっ……」

 かをりの唇から、甘えたような吐息が漏れる。

(感じてるんですね、かをりさん。もっともっと感じさせてあげますよ、ほらっ)

 真治の手が、右、左、右、左と交互にかをりの美乳をこね回す。

「ああっ、そ、そんなにされたら……ううっ」

 下唇を噛みながら、かをりは左右に顔を振り、いやいやをする。真治の手のひらの中で、かをりの正円形の乳首が固く大きく膨らんできた。すかさず、真治はその乳首を指先でつまんだ。軽く引っ張ってみた。 

「あっ、アアン、し、真治君っ、ち、乳首が……の、伸びちゃうっ」

「でも、感じてるんでしょう? もう乳首がピンピンに立ってますよ。かをりさんって、エッチなんですね。ほら……」

 真治は両手の人さし指の先で、かをりの硬い乳首をこね回した。

「あっ、ウッ、アアッ、い、いやあん、真治君、アアッ、い、いじわるぅ」

 かをりは身をよじりながら、しかし言葉とはうらはらに真治の大胆な行為を受け入れていた。お湯の中のかをりの腰が浮き上がり、真治を求めるかのようにしがみついてくる。

(か、かをりさん……)

 普段テレビのバラエティー番組に出演している時とは違う眞鍋かをりの様子に、真治は戸惑っていた。明るく元気溌剌で健康的な女の子といったイメージとは違う、牝の本能がにじみ出ているかのような痴態だった。

(僕が、気がつかなかっただけなんだろうか……。かをりさんがこんなに淫乱だなんて。それに、僕の強引な愛撫にも素直だし……。も、もしかして、かをりさん、「M」なのかも!)

「ああんっ、し、真治君、もっとぉ」

 浴室に響き渡るかをりの声に我に返った真治は、再び目の前の乳首を指で嬲りながら、口を開いた。

「次は……、どうします……。かをりさん」

「ああんっ、真治君、ち、乳首をっ、吸ってっ、かをりの乳首、吸って欲しいのっ」

「こう……ですね」

 真治はかをりの右の乳房を絞り上げると、その手の間からはみ出した乳首に吸い付いた。欲望の赴くまま、かをりの大きめの乳首を吸いたてた。

 ズッ、チュウウウウッ!

「アアアン! いっ、いたぁい! そんなっ、そんなに強くしないでっ。アアン、で、でも、感じるぅ! ハアアン、はあっ、ああっ!」

 かをりは真治の頭を抱きしめながら、息を荒げていく。

「ううっ、美味しいです。かをりさんのオッパイ! もう片方も……ングッ!」

 チュッ、チゥウウウウッ!

「ハァアアン、いやぁ〜! アアッ、真治君、す、すごっ、イイッ!」

 真治は、左右の乳首を無我夢中で交互に吸いまくった。充分にかをりの乳首の味を堪能すると、唇を離し今度は舌を乳首に伸ばした。硬くなった乳首を舌先で転がすようにして愛撫する。

「はあっ、ああっ、アッ、アッ、感じちゃうっ、ああっ!」

 かをりの息が荒くなり、声が大きくなる。

 その様子を上目遣いで見ながら、真治は右手をかをりの股間に伸ばした。ヘアをかき分け、かをりの割れ目に触れる。

「あっ、真治君っ! ダメッ!」

 電流を浴びたように、かをりの身体が大きく震えた。

「ああっ、すごいや。かをりさんのココ、すっごくヌルヌルしてますよ」

 真治の指は、お湯よりも熱くなっているかをりのその部分を、割れ目に沿って上下に撫でさする。指先にお湯とは違う、粘液のようなものがまとわりついてくる。

「ああっ、そ、そんな事……言わないでっ」

 指先が眞鍋かをりのクリトリスに触れた。既に膨らみ始めているそれは、真治の指に嬲られ、さらに硬くなっていく。

「あ、ダ、ダメッ、ダメ、感じちゃ……うっ。アアアッ」

「クリトリス……ですよね、ここ。感じてるんですね、かをりさん……。指、入れますよ」

 真治は割れ目の間に強引に右手の人さし指を差し入れた。

 ズプププッ!

「アアーッ!」

 かをりの啼く声が浴室の壁に反響した。真治は絶叫するかをりに構わず、一気に第一関節まで指を挿し入れる。

「アッ、ハアッ、アアッ、真治君。アアンッ」

 熱い襞の感触が真治の指先にまとわりついてくる。まるで何かに噛みつかれたような強さだ。

「ああっ、かをりさん、凄い。かをりさんのココ、僕の指をグイグイ締めつけてきますよ」

「アアッ、そ、そんなっ。あ、ああんっ……」

「もう一本、指を入れますよ」

「んっ、うんっ」

 かをりは首を縦に振って頷いた。真治の中指が、人さし指の後を追うように肉門をくぐった。一気に奥まで差し入れる。

 ズニュルッ!

「アーッ、す、すご……ぉい!」

 かをりは必死に真治の肩に掴まり、真治の指を受け入れていた。その真治の指をかをりの肉襞は、もう捉えて離さない。

「ああっ、凄い締めつけですよ、かをりさん。僕、何もしてないのに、ああっ、ゆ、指が吸い込まれちゃいますっ。あ、あのっ、う、動かしますよ、指……」

 かをりの熱い果肉の感触を確かめながら、真治は指の抜き差しを始めた。

 チャプッ……、チャプッ……。

「あっ、ああんっ……あっ……」

 湯面が揺れる音とともに、かをりの掠れ気味の声が浴室に満ちていく。その声のテンポは真治の指の動きにつれて、速くなっていく。

「アッ、アアッ、アッ、アアアアアッ……」

 激しく喘ぎながら、かをりは無意識のうちに、頭に着けていたシャワーキャップをむしり取っていた。前髪が落ち、かをりの目にかかった。次第に腰が浮き上がり、激しく上体が揺れ、Fカップバストが真治の目の前で大きく弾んでいる。お湯よりも熱いかをりの蜜液を指先に感じながら、真治は揺れるかをりのバストにむしゃぶりついた。乳首を口に含み強く吸った。

「アアアアッ、真治君、凄いっ! 凄いわ! もっと、かき回してっ! アアーンッ、か、かをりのオマンコ、アアンッ、めちゃめちゃに、してえええッ!」

 言われるがままに、真治は指ピストンを早めていく。もう湯面はジャグジーの泡が出ていたときと同じぐらいの乱れようだ。

 ふと一瞬、真治の指先が乱れ、かをりの膣の上壁を擦った。

「アウッ! そ、そこおぉ!」

 浴槽から飛び出すかと思うぐらいに、かをりの身体が大きく跳ね上がった。

(あ、かをりさん、すごく感じてるみたいだ……。も、もしかして、ここが本にでていたGスポットなのか! よ、よしっ)

 真治は指が覚えていた、先程のポイントを指先で責め立てた。

「アーッ、アーッ、いやああああ!」

 半泣きになったかをりの声が響いたが、真治はそれが抗いの意味を持たない事に既に気付いていた。クイクイと指を締めつけてくるかをりの肉襞がそれを裏付けていた。真治は、指の動きを早めた。かをりの腰のグラインドも早くなっていく。

「アアアッ、イッ、イッちゃう! かをり、もうイッちゃうよぉッ、真治君っ! アアンッ! イッちゃう〜っ!」

 真治は唇をかをりの乳首から離し、かをりの顔を見上げた。浴室内の湯気で湿った髪が顔に張り付き目が隠れてはいるが、紅潮した頬が、かをりがエクスタシーの近くまで登りつめている事を教えてくれていた。

(ああっ、かをりさん、イクんですね? 僕の指で、イッちゃうんですねっ?)

 心の中で、そう眞鍋かをりに問いかけながら、真治はGスポットを突いた指を小刻みに震わせた。

「ンアアアッ! し、真治君、私、もう……、アアア、イクッ、イクウウウーーーーーッ!」

 大声でそう叫ぶと、かをりの身体が大きく一度、ビクン! と跳ねた。

 同時に真治は手のひらに、熱いものがビュビュッ! と飛び散るのを感じた。

「あっ、かおりさんっ!」

 かをりが、湯船の中にうつぶせに倒れ込みそうになった。

 あわてて真治はその身体を抱き止めた。

「かをりさん! しっかりして下さい!」

 だが、半失神状態のかをりはがっくりとうなだれたままだった。

(と、とにかく湯船から出なきゃ)

 真治はぐったりとしたかをりの裸身を抱き上げると、湯船を出た。しかし、気を失いかけているかをりの身体は重く、とてもベッドまではたどり着けそうもない。

(あ、これだ!)

 目ざとく壁に立てかけてあったセミダブルベッド程の大きさのエアマットを見つけると、真治は足でそれを蹴飛ばし、浴室の床に横たえた。すかさずその上に、かをりを仰向けに寝かせる。タオルを冷たい水で濡らすと、真治はかをりの額にかかっていた髪をかき上げ、そこに置いた。冷たいタオルの感触に、かをりは生気を取り戻したようだ。

「……あ、真治君、ありがとう」

 心配そうに顔をのぞき込んでいる真治に、かをりは恥ずかしそうな笑顔を向けた。

「かをりさん……よかった。気がついたんですね」

 そう安堵の表情を浮かべる真治に、顔をそむけるようにしてかをりが呟いた。

「ごめんね、真治君。また真治君の指だけでイッちゃったね……。すごいわ。あんなテクニックどこで覚えたの?」

 エッチな雑誌でGスポットの事を知って、指使いを練習した、などとは真治には言えなかった。

「本当に感じちゃった。こんなの初めてよ。ありがとう……真治君。私をイカせてくれて」

「そ、そんな、たまたま……です」

「フフッ、いいのよ。もっと自信を持って……。あっ、そうだわ! イカせてくれたお礼に、今日は真治君の言うことなんでも聞いてあげる」

「えっ?」

 思っても見なかった展開に、真治は驚いた。

「この私の身体を……眞鍋かをりのすべては、真治君のものよ」

「そ、そんなっ」

「あら、いやなの? だったら私、帰っちゃおっかな〜」

 最後のフレーズは動揺した真治を冷やかすためなのか、歌うようにかをりは言った。

「あ……、そ、それは!」

「フフッ、冗談よ。ねえ真治君、このままこのマットの上で、エッチしよっか」

「えっ」

「次はどうしたい? かをりのオマンコ、舐めたい? それともパイズリ? あっ、いきなりセックスっていうのもいいかな? ねっ、どうする真治君?」

 信じられなかった。全ては、前回のセックスの時のように、かをりがリードしてくれるものと思っていたからだ。

(どうしよう……)

 あまりに恵まれすぎた状況に、真治は困惑していた。

「フフッ、どうしたの、真治君? さあっ、命令してっ。かをり、なんでもするから」

「あ、あの……それじゃあ」

「うん、なあに」

「かをりさんの……、オマンコを見せて下さい」

「えっ……わ、わかったわ。真治君は、私の……『眞鍋かをりのオマンコ』が見たいのね。……いいわ、じゃあ、私の足の方に座って」

 かをりは軽く足を開いて、その間に座るように真治に命じた。

「いい? 足を開くわよ。見ていてね、真治君」

 そう言うとかをりはゆっくりと脚を開いた。ガニ股に脚を拡げ、左右の膝の裏側を両手で抱え込むようにして大胆に拡げた。

「ああっ、かをりさんっ!」

 真治の目の前で、人気アイドルの眞鍋かをりが、自ら脚を拡げて陰部をさらけ出した。。

 思わず身を乗り出し、そこに顔を近づけた。かをりの淫裂が発するムスクの香りがプーンと真治の鼻腔を満たしていく。むせ返るような強烈な匂いに、頭をクラクラさせながらも、真治はしっかりと目を開き、眞鍋かをりの大胆に拡げられた股間を見た。真治にとって一年ぶりに見る光景だ。

 お湯で濡れたアンダーヘアはピッタリと下腹部に張り付き、その下に、薄いセピア色の割れ目が見えている。さっきまでの真治の指責めで弄ばれた小陰唇が、愛液に濡れてパールピンクに輝いて顔を覗かせている。溢れ出た蜜が、会陰部の方に幾筋か垂れ落ちていた。

 真治は唾を飲み込みながら、かをりの局部に目をこらした。

「ど、どう? 見えるかな、真治君?」

 恥ずかしそうに顔を横に背けたまま、かをりが真治に問いかけた。

「み、見えますっ。かをりさんの濡れたオマンコが見えてます!」

「さあ、次は? どうすればいい?」

 そう言われたら、奥まで見せて欲しいに決まっている。真治は自分の願望を素直に口にした。

「あ、あの、かをりさん、オ、オマンコを指で拡げて……奥まで見せてもらえますか」

「えっ、自分で拡げるの? ……わ、わかったわ。なんでも言うことを聞くって約束だもんね。いいわ……。こ、こうかしら?」

 かをりは右膝から右手を離すと、人さし指と中指を割れ目の左右にあてがい、思い切り開いた。

 真治の耳にヌチャッ! という淫らな汁の音が聞こえたような気がした。白い指が大陰唇をこじ開けた。白濁液にまみれたクリトリスと小陰唇が露出する。

「これで、どう…かな」

「ダメです! もっと奥まで、かをりさんの、オマンコの奥を見せて下さい!」

「あ、は、はい……わかったわ」

 容赦のない真治の言葉に、ビクッと身体を震わせながらかをりが答えた。ためらいがちに二本の指がいったん土手の部分から離れた。が、次の瞬間、かをりは自分の性器の割れ目に指を突っ込み、指先が小陰唇にかかるのを確かめると再び陰部を開いた。

 クチュッ!

 愛らしい音とともに、眞鍋かをりの股間の桜の花びらが満開になった。

「ああっ、恥ずかしいっ。し、真治君、こ、これで……いい? かをりのオマンコの奥、み、見えた?」

 かをりの指によって開かれたそこは洪水状態だ。ジャグジーバスのお湯とかをりの愛液が混じり合ったもので満たされていた。開いた蜜壺のの下端から、ダラダラと淫らな混合液が溢れ出てくる。

「どうなの? 真治君、ちゃんと見えてる?」

「ダメです……。見えません。かをりさんのオマンコ、エッチなおツユで一杯になっちゃてて、奥まで見えないです」

「そ、そんなっ」

 真治の言葉に、かをりの頬がカアッと紅潮した。

「でも……、でも、こうすれば……ンンッ! ンググッ!」

「ああっ、真治君っ!」

 いきなり真治は、かをりの手を払いのけて股間に咲く桜花に唇をつけていた。

 ズチュウウウッ! ズズジュルルルッ!

 口いっぱいにかをりの陰部を頬張り、砂漠でオアシスにたどり着いた旅人のように、溢れ出る液をむさぼるように啜り飲む。口いっぱいに眞鍋かをりの味が広がっていく。舌を膣に突っ込み、かき出した液を飲む。

「ングッ、ウウウッ!」

「ああっ、いやああああ!」

 激しく身体を揺らし、かをりが身悶える。拡げられていた太股が、真治の顔を挟みつけた。

「ンプッ、美味しい! 美味しいよ、かをりさんのマン汁! ウウッ、クッ、ぷはああっ」

 唇を手で拭いながら、真治はかをりの股間から顔をあげた。かをりは恥ずかしそうに両手で顔を覆っている。

「これで、奥まで見えますね。もう一度見せてもらいますよ、かをりさん」

「いやっ、知らないっ」

 真治はそんなかをりを無視して、太股に手をかけて左右に拡げた。指で半開きの土手を開き、さらにその奥の桜色の花びらを開く。まだ濡れているピンク色の肉襞からその奥にある子宮口まで、眞鍋かをりの全てが丸見えだ。

「ああっ、見えますよ、かをりさん。オマンコの奥まで、全部見えてますよ!」

「いやぁん、は、恥ずかしいっ」

 かをりは顔を隠したまま、半泣きの声をあげている。そんなかをりの羞恥心を表すかのように愛液が滲み出て、再び膣内を満たし始めた。

「ああっ、すごい! かをりさん、またおツユが出てきてますよ。また舐めていいですか?」

「えっ、ちょ、ちょっと待って、あ、ああっ!」

 ズチュルチュルチュル! ズチュウーーーーーッ!

 かをりの返事を待たずに、真治の唇が美淫肉に再びむしゃぶりついた。愛液をひとしきり味わう。お湯混じりだった先程までとは違い、純度100パーセントの眞鍋ジュースの味が、真治の口内を満たした。

「ぷはぁ! すごいよかをりさん、ヒクヒクしてますよ。……そうだ、かをりさんにも見せてあげましょうか」

 かをりのヒップを抱きかかえて、高く持ち上げた。

「ああっ、い、いやあ! な、何をするの、真治君! あ、ああーっ、いやぁあぁあぁあ!」

 かをりの身体が二つ折りにされ、赤ちゃんのオムツ交換のポーズにされた。いわゆるマンぐり返しのポーズだ。恥ずかしそうに目を伏せるかをりの目前に、剥き出しの陰部が突きつけられた。

「ほら、かをりさん、目を開けて、そう、しっかり見て下さい……オマンコ見えますか?」

 かをりが恐る恐る目を開けた。涙で潤んだ黒いかをりの瞳にかをり自身の淫裂が写っていた。

「ああっ、いやあっ!」

 かをりはまるで汚らわしいものを見せられたような表情で、再び目を閉じて顔を背けた。

「だめですよ、かをりさん、目をつぶっちゃ。僕がかをりさんのオマンコを舐めるところを、しっかり見ていてください」

 そういうと真治はかをりのクリトリスに指を伸ばした。包皮を捲りあげると宝石のようにキラキラと輝く唇をつけ、クリトリスを吸い、舌先で舐め回した。

「あーっ、いやいやっ、いやああっ。真治君のバカァ!」

 そう言いながらも、かをりはピクピクと花びらを震わせ、その間からジュクジュクと花蜜をあふれ出させている。やがて、自らFカップバストを両手で掴み、こね回し始めた。

「あーっ、真治君っ、お願いっ。舐めてっ、かをりのオマンコ! もっとぉ! あはぁああん!」

 熱っぽいまなざしで、真治と淫らに濡れた股間を見上げながらかをりが哀願する。

「わかりました。舐めますから、ちゃんと見ていて下さいね、かをりさん」

「うん、わかってる。見てるっ。見てるわっ。真治君がオマンコ舐めるところ、見てるからっ、はっ、早くぅ!」

 真治は頷くと、かをりのパックリと開ききった股間に顔を埋めた。

 ズチュウウウ! ズジュルル! チュッ、チュバッ!

 恥蜜で溢れかえった眞鍋かをりのピンク色の花園を、真治は一心不乱に舐め啜る。舌先を蜜壺に差し入れてかき回す。フレッシュな肉襞の味が、真治の舌を刺激する。

「あああっ、真治君っ、ああんっ、す、すごぉい、感じちゃうっ!」

 かをりの自分のバストを揉みしだく速度ガ早まり、強さも激しくなっていく。形のいいバストが、見る影もなくかをりの手で押し潰されている。

 ふと、真治はかをりの花弁の下で収縮している窄まった穴に気付いた。

(か、かをりさんの……お尻の穴だ!)

 真治はむっちりとしたかをりの尻肉を左右に拡げ、その部分に舌を伸ばす。

「あーっ、真治君っ! そ、そこはっ、き、汚いよ、そんなトコ!」

 かをりの絶叫を無視して、真治はかをりのセピア色の後門を舐め続ける。

「んはあ、ああっ、かをりさんのアナル、かわいいですよ。かをりさんだって、僕の洗ってないオチンチンを舐めてくれたじゃないですか」

「ああっ、でも……そこはっ、ああっ、いやぁっ! いやいやっ!」

 かをりは宙に浮いた足をばたつかせて、腰を振って身悶える。だが、真治の舌はかをりの菊のご紋を捉えて離さなかった。

「はふっ、かをりさんの、ウンチが出てくる穴、ああっ、な、舐めてますよ」

「アア……、いやあああんっ!」

 かをりは、恥ずかしさと今までにない快感に全身を震わせていた。俯きながら頬を紅く染め、下唇を噛みしめて真治の肛門舐めに耐えている。

(アナルも、感じるんだ……、かをりさん)

 舌を使いながら、真治はかをりの花弁に指を伸ばした。濡れた合わせ目に指を二本突っ込む。

「あああっ、アフゥ! いっ、いやあん」

 充分に濡れそぼったかをりのヴァギナは、今度は真治の指を抵抗なく受け入れた。第二関節まで突っ込むと、左右にひねるようにしてかき回す。

「アッ、アッ、アッ、いやあああああん!」

 泣き叫ぶかをりの声と、クチュクチュとかき回された花弁が立てる音、真治がアナルを舐める音が、コラボレーションしている。

(ああ、もう一度イッて、かをりさん。僕の指と舌で、イクんだ、かをりさん!)

 真治は激しく指を使いながら手首を返し、先程探り当てたかをりのGスポットを刺激する。

「はうっ、ま、また、ソコなのぉおおお!」

敏感な部分を責められ、かをりは腰を震わせてわななく。すでにかをりが手を離しているバストは、ブルンブルンと別の生き物のように暴力的に跳ね回った。かをりの息が弾み、声のトーンが高まっていく。それにつれて真治の指と舌の動きもさらに早まっていく。

「あっ、ウッ、アアッ、いっ、いやあ、イッちゃうっ。あああ、イクッ、イクウウウウウウ!」

 ブシュッ! プシュシュウウウウウッ!

 花びらと真治の指のあいだから、透明の液が飛び散った。天井に向かって吹きあがった液体は、キラキラと輝きながらかをりの顔に、乳房に降りかかった。自らが放った淫水を身体にあびた眞鍋かをりは、二つに身体を折り曲げられたままガクガクと体中を痙攣させて昇天していった……。

 

時計の針は午後三時を回っている。二人に残された時間はあと三時間を切っていた。

(つづく)


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