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あのブリキの「ゴジラ」もMD!にとってみれば、まだヨチヨチ歩きの自分に父が買ってくれた思い出の品。 35万円の値打ちなどとるに足りないものだったのだ。 現在も持っていたとしても、絶対に売ったりしないだろうし、だからといって新しく買い直そうとは、サラサラ思わない。 MD!は「ブリキのゴジラ」がほしいのではなく、「幼い頃父が買ってくれたブリキのゴジラ」がほしいのだ。 きっとモノの価値とは、そういうコトだとMD!は思っている。 だからといって、それを捨てた母を恨むワケではない。 なぜならMD!のココロの中には「母に捨てられた、幼い頃父が買ってくれたブリキのゴジラ」が今も残っているのだから。
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