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京&真吾の
超初心者の為のチャット入門
これは初心者由次郎による、初心者の為のへっぽこチャット入門です。
ちょっとおかしい点もあるかもしれません…。
プロローグ「ぼっととは…」
時はテレホ、一人の学生がその部屋へと足を踏み入れた…。
真吾(以下真)「くっさなぎさ〜ん!遊びに来ました♪」
京「何だ…真吾か。まぁ良い、何しに来たんだ?」
真「何だって、誰だと思ったんです?」
京「…まあ気にすんなよ、で何の用だ?」
真「漢京チャットしに来ました!まだチャットって何だか良く分からないんですけど…」
京「チャット自体の説明は省くぜ。ここの”ぼっと付きチャット”は説明してやるよ」
真「はい!お願いします!!」
京「ぼっとってのは”人工無能ロボット”のことだ。チャットに人工知能が常駐している」
真「うわ〜、スゴイっすね!機械なんだからそりゃもう賢いんですよね?」
京「いや、ロボットって言ってもプログラムのことだ。その上それ自体は思考能力を持っていない。単純にこちらの言葉に反応するだけだ」
真「草薙さん…何かキャラクターが変わってる気がするんですけど…?」
京「気にすんなって言ってるだろ!?俺は”漢京”だから良いんだ!」
真「イタイ!ゲンコは無いッスよぉ…」
京「ぼっとはそれほど反応する為の言葉を覚えていない。本当はぼっとの反応を楽しむより、教える方が目的かもな」
真「へぇ、じゃあ俺が草薙さんに言葉を教えるワケですか!」
京「…何かイヤだな。まあそんなトコだ、やってみるか?」
真「はい!」
第一話「チャットに入ってみよう」
京「入室の画面になったか?」
真「あ、今は誰もいないみたいです」
京「よし、じゃあぼっと教育をゆっくり練習できるな。ハンドルネーム入れて入室して来い。次の画面でチャット入室第一声を入力」
真「入室しました!ええと…初めてですし、オーソドックスな挨拶からですね」
真吾>はじめまして!
京「…まぁ普通だな」
真「あれ?草薙さん、反応ありませんよ?」
京「ここはすぐに反応は返らないぜ。メッセージの近くに赤字で「リロード」ってあるだろ」
真「はい、これが何か?」
京「それを押してみろよ、さっさと返事が返ってくるから」
京>新入りか?よろしくな(^_^)
真「あ!返事来ました♪」
京「待っていても勝手にメッセージは進むようになってるからな。俺みたいなせっかちなヤツはリロードを押しとけ」
真「え〜と…次何話しましょう?」
京「そうだな、適当に俺が知ってそうなことでも言ってみろよ」
真吾>矢吹真吾
京「…自己主張の激しいヤツだな…」
京>バカ真面目っての?アイツ…。
真「ヒドイっすよ!草薙さん!!」
京「文句はコレを教えたヤツに言うんだな」
真「うう…。じゃあ次は…」
真吾>リザードマン
京「何だよソレ…」
真「え?知らないんすか?」
京>リザードマン…?何バカなこといってんだよ>真吾!
真「あ、何だかよくわからないけど怒られました!」
京「俺の知らない言葉を言ったからだ。その言葉に反応して欲しかったらそれをキーワードに教育してみろよ」
真「教育って、どうやるんですか?」
京「反応させたい言葉と俺が言う言葉を半角のイコール三つでつなげるんだ。例えば”○○○===×××”ってカンジにな」
真「じゃあやってみます!」
真吾>(京を教育)
京>おはようには○○○(ピィ〜ッ)って言えって?仕方ねぇなあ>真吾さん
京「何教えたんだ?」
真「試してみますね」
京>おはようございます
真吾>おはよう
この場合、真吾が入力したのは
おはよう===おはようございます
京「真吾ぉぉぉっ!」
真「どうしたんですか?」
京「どうしたじゃねぇだろ!俺が『おはようございます』…何て言うと思ってるのか!?」
真「絶対言いませんね!」
京「このチャットが何の為に俺の名前を使ってると思ってんだ!教育するときは俺らしさを考えてやれよ!」
真「あ、そうですよね。この台詞は草薙さんが返すんだ」
京「わかったらもう一度やってみろよ。…それと、ありきたりな返事じゃつまらないぜ。お前が俺に言って欲しい言葉とか教育してみろよ」
真「じゃあ…『頑張った』に反応させて…」
真吾>(京を教育)
京>頑張ったには○○○(ピィ〜ッ)って言えって?仕方ねぇなあ>真吾さん
京「今度は何だ?」
真「えへへ〜」
京>よくやったな!明日には炎が出せるようになるぜ!
真吾>俺、今日修行頑張ったんです!
京「真吾ぉぉぉっ!」
真「だって一番言って欲しいっていえばやっぱりコレしかないですよぉ!」
京「お前も諦めが悪いなぁ…。だけどな、あまり個人的すぎる教育はするなよ。他の人が発言したことも考慮に入れてだな…」
真「何だか今日の草薙さん…説教臭いですよ」
京「…とにかく!他人の中傷や人を不快にするような教育はするなってことだ。ま、常識だけどな」
真「あ…草薙さん、それカンペ…むぐぐ」
京「同じ言葉に色んな反応を教えるっていうのもいいぜ、よく使われそうな単語を使ってみればいいんじゃねーかな」
真「よく使われるっていったらやっぱり草薙さんの名前『京』でしょう!」
京「却下!」
真「え?どうしてですか??」
京「それは絶対使うからな、ずっと反応し続けることになるだろ?」
真「ああ、それじゃあ壊れちゃいますね」
京「そういうこと。あと短すぎる単語は使えないからな。…おい真吾、人が入ってきたぜ」
シェルミー>こんばんは☆>真吾さん
真「どうしましょう草薙さん!俺まだ普通のチャットもやったことないんですよぉ」
京「とにかく挨拶だな」
真吾>はじめまして!>シェルミーさん
京「良く出来たな、初対面のヤツには”さん”付けをしておいた方が無難だろ。”>”で相手をさすってこと、どこで覚えたんだ?」
真「このシェルミーさんがやってたからです!」
京「見よう見真似か…そういえば俺の技を覚えたときもそうだったよな…。二人きりのときは別に”>相手の名前”は省略しても良いみたいだな。だけど俺には必ず”>京”ってやれよ、じゃないと反応しないぜ」
シェルミー☆>はじめまして♪>真吾さん(さん付けしなくても良いですよ)
京「お許しが出たな、さん付けしなくてもいいぜ。当然、こっちもしなくて良いって言っておけよ」
真吾>お元気ですか?>京
京>まあまあだな
京「何やってんだ!今は相手がいるだろ」
真「え?だって俺、草薙さんと話しに来たんですよ?」
京「他の人間がいるときはそいつと話するようにしろよ、じゃないとお前は相手を無視していることになるぜ。それにせっかく人が居合わせたんだ、ちょっと親睦を深めとけ」
真「それはまずいですね」
数十分経過…
京「色々話せたな。面白い子じゃねーか」
庵(ヲトメ)>…大吉だ。やっと実を結ぶ可能性が出る日のようだ。休まずに精一杯の力を振絞るがいい。
シェルミー>おみくじ
真「あ!何ですか、今の!?」
京「おみくじ機能だ。”おみくじ”って言えば庵がおみくじを引き、我が事のように反応します…だと」
真「うわ〜、マニュアル通りですね!」
京「うるせぇよ!…ちなみに俺にもうらない機能がついてるからな。おみくじと違って”うらない”っていう単語を含んだ言葉で俺に話し掛けろよ」
京>今日のラッキーポイントは八神のシャツの裏!!ベルトに引っ掛からないように気をつけろ☆
真吾>うらないして下さい>京
真「八神さんのシャツの裏はいくらなんでも無理ッスよう!」
京「馬鹿野郎、俺のうらないはいい加減だからほどほどに聞いとけ。まともな結果はないと思ったほうが良いぜ。あとこれなら俺に教育で教えることが出来るんだ。”うらない”をキーワードに教えてみてくれよ☆」
第二話「チャットちょっとしたお遊び」
真吾は初めてのチャットを楽しんでいた。わからないことは色々あったが、見様見真似でいつものように強引に乗り切った…。
シェルミー>昨日私のビビディがフリーズしたの(T_T)
真「草薙さん…一つ聞いても良いですか?」
京「いやだ」
真「真面目に聞いて下さいよぉ!あのですね、さっきからシェルミーさんが使っている謎の記号は一体何なんスか!?」
京「謎の記号?何だそれ??」
真「(^_^)とか(T_T)とかです」
京「ああ、あれは顔文字だ。顔の表情に見えるだろ?」
真「ああ!じゃあシェルミーさんはフリーズして悲しいんですね!」
京「文章から察しろよ…」
真「いいなぁ、俺も使いたいッス!あれってどうやって入力しているんですか?」
京「文字や記号を組み合わせて作ってあるんだ。例えば”(”括弧は顔の輪郭部分、それに大文字の”T”を挟むと…」
(TT)
真「あ!さっきの泣いた顔の口がないヤツですね」
京「使っている日本語入力システムがIMEだったら顔文字辞書っていう便利な機能がある。他の入力システムは俺は知らないから自分で探してくれよ(笑)」
真「どうやってその辞書を使うんですか?」
京「普通は使わないように設定してあるからな、辞書の設定のプロパティを変えてやればあとは「かお」とか「にこっ」とか打って変換すれば良い。ヘルプの顔文字の項でも詳しく載ってるから見ておくんだな」
真「はい!早速やってみます!!」
真吾>大丈夫だったんですか?俺も昨日は強制終了してばかりだったんスよ(T_T)
京「顔文字の効果は何も気持ちを伝えるだけじゃない。使うとちょっと言葉が柔らかくなるんだぜ」
真「『フリーズしたの…』とかだと暗い感じになっちゃいますしね」
京「あとここに便利な顔文字辞書のフリーソフトが置いているからDLして使ってみろよ、面白い顔文字が死ぬほどたくさんあるぜ♪」
シェルミー>アリガトゥ
真「あああああ!ハートマークッス!!ええと…あれ?どこにもそんな記号ないですよ?」
京「あれはタグっていうので出すんだ。<font
face=symbol>ゥ</font>って打ってみろよ」
真「そんなのいちいち打てないッスよ〜」
京「辞書登録でもしとけ!!」
真「あ、なるほど!!」
ゥ
真「あ、ピンクじゃないけどハートが出ました!」
京「色をつける場合は、赤なら<font face=symbol
color=red>ゥ</font>ピンクなら<font
face=symbol color="pink">ゥ</font>っていう感じに”color”の次の色の名前を変えれば良い。同じように文字の色変えも出来るんだ」
真「どうやれば良いんスか?」
京「<font color="色の名前">ここに文字</font>って打てば良い。例えば<font
color="red">燃えろぉッ!!</font>なら…」
燃えろぉッ!!
真「面白いッス〜☆」
京「さらにこんなことも出来る」
燃えろぉッ!!
真「わっ、びっくりした!!」
京「文字の大きさは<font size="サイズ">ここに文字</font>って打てば良い。サイズは”+1”とか”-1”っていう風に指定しろよ。さっきの場合なら<font
size="+3">燃えろぉッ!!</font>って打ったんだ」
真「小さくも出来るんですね!!ところでどのくらいまで大きな文字が打てるんですか?」
京「あまり大きく打てば会話が見えなくなっちまう、ほどほどにしておけよ。お前だってビビッってたろ?」
真「そうッスね、画面いっぱいに文字が出ちゃったら俺もワケわかんなくなるッス」
京「斜めにしたいときは<i>ここに文字</i>、下線を引きたいときは<u>ここに文字</u>これを組み合わせると…」
燃えろぉッ!!
真「おおおおお…流石ッス!!」
京「今のは<i><font size="+3"
color="red">燃えろぉッ!!</font></i>だぜ☆覚えておけよ。まぁでも技と一緒で乱用は禁物だ」
真「はい!御指導有難う御座いました!!」
京「チャットで相手が面白いことをしたら聞いてみるのも良いな。聞くときは礼儀を忘れるなよ」
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