■駆け出しATCの奮闘記@UF■
#3: 人体解剖!!
アスレティックトレーニングの大学院プログラムに入って4学期目となりました。上手くいけばこのセメスター(学期)後に卒業となります。
大学に入って以来、当初の期待とは正反対のクラスを取らされて非常に不満だらけでしたが、プログラムのディレクターが先セメスターからかわり、ちょっとクラスの内容が良くなりつつありました。そして最後のセメスター。「Clinical
Anatomy in Exercise Science」というクラスを現在取っています。
「Anatomy」というのは直訳すると解剖、ということになります。日本語で解剖というとそれこそ皮膚などを切り開いて内部まで観察する、といったイメージがありますが、通常アメリカで「Anatomy」というと単に人体を形成する組織(筋肉、靱帯、骨、内臓、等)を勉強するクラスを指します。どこにどんな筋肉があるとかそういった、どちらかというと覚えることが多いクラスです。
が、私が現在取っているAnatomyは、その直訳通りの「解剖」のクラス。しかも解剖するのは人体なのです。最初は解剖されている人体を見ていくのかと思っていましたが、とんでもない! 私達生徒が自ら人体を切り開いてまさに「解剖」していくのです。
すでに2回解剖を行いましたが、最初の授業は本当に参った。人体といってもいってみれば人の遺体なわけです。人生の中で何回人の遺体など見る機会があるでしょうか? においとかはホルマリンのにおいがきついのは当たり前ですが、とにかく最初に見た時の「リアル」さにビビリました。
ただ、切り開いていくとなれるもので皮膚をはがしてその下の皮下脂肪などを取り除いて筋肉が出てくる頃には夢中になって解剖作業を行うようになっていました。元々凝り性なのでそういった単純作業みたいなのが苦ではないのです。
人体解剖はなかなか出来ない、貴重な体験です。このクラスをとった殆どの人が終わった頃には、「今まで受けた授業で一番良かった」と声をそろえて言うらしいです。解剖のサブジェクトになってくださった方に感謝と敬意を表しつつ、沢山のことを学んで生きたいと思っています。
それにしても食生活がアンバランスな人にはぜひこれを見て欲しいと思いました。人の脂肪は恐ろしいほどに・・・。
(01/13/04)
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