■駆け出しATCの奮闘記@UF■

#7: 授業を教えるということ

去年(2003年)の秋学期からラボを教え始めました。秋学期はセラピュティックモダリティー(理学療法)、そして現在春学期はリハビリティーションを教えています。

アラバマ大にいたときにラボのアシスタントをしていたことはありましたが、とりだてて何かした覚えはなくただそこにいたという感じでした。フロリダに来た当初から何らかの形で授業を教えなければならなくなるだろうと言われていたので、正直「嫌だなー」という気持ちでいっぱいでした。やっぱり心配は語学の壁でした。

最初の1年間はティーチングの機会もなく過ごしましたが、フロリダに来てからの1年間で脅威的に(まあ自分で言うのもあれなんですが)英語力が向上したこともあり、ラボインストラクターのオファーを受けました。

とは言うものの、ちゃんと説明し切れるのか、英語は判ってもらえるのか、そして何より先生としての信頼を得ることが出来るのか。不安を抱えたままラボの授業が始まりました。とにかく私の英語のせいで生徒達の理解に支障が出ることだけは避けたかったのでラボごとに自分でハンドアウト(プリント)を作っていきました。これが好評で、他のセクションの生徒達もハンドアウトだけでも欲しいと言われるまでになりました。

理学療法とリハビリは個人的にも大変好きなトピックなので教えるのは予想外にも楽しいものとなりました。何よりも、教えることによってまた学ぶという面ではこのインストラクターの仕事はいい経験です。適当なことは教えられないので自分でも復習する。その復習の中で忘れていたことを思い出したり、新たな発見があったり。教えることで自分もまた学ぶんですね。

フロリダではアカデミックであまり得るものがなかったというのが正直なところですが、ラボインストラクターという仕事は本当に貴重な経験となっています。

(04/13/04)